見てきました
「リア王」。
昨日はさいたまの千秋楽
高橋洋さん
眼鏡!眼鏡!!ワイシャツ!!!
かっこいい!!!!
数年前から注目させていただいておりますが、
どんどんすごくなってるような気がする。
一杯感想を書きたいが、
試験勉強で死にかけているから以上。
と終わりにしたいが、自然と(じねん、と読んで。意味は無いけど)キーを叩く指が動く。筆が動く、という表現はいづれすたれるのか。
将来は世界史ロマンを感じながら人生を送るか、
それが出来ない場合は
与野本町にマンションを買って
芸術を身近に感じる人生を送りたいものです。
これは余談
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以下リア王の感想。
素晴らしかった。冒頭の辺りは、城の中での家族劇。なのに、エネルギーはものすごい。さすがの役者様たち!
後半から一気に昇華!
特に印象的なのは(以下、台詞の記憶は正確ではありませんが)
「哀れなトムが連れてってあげるよ」と高橋洋さん扮するエドガーが
吉田鋼太郎さん演じるグロスター伯爵を導いていくシーン。
ここはすごかった!
語彙に乏しいので、その感動を表現できないが
神秘的な何か。
今書きながら思いついたが、なにか絶対的な存在に従わなければならない人間の姿をそこに感じたのである。
王家の話だから小さい話とはいえないが、それでも始めは言ってしまえば「家族喧嘩」という ちまちましたものから始まって、
神秘の境地まで持っていく、リア王演じる平さん、グロスター伯爵の吉田さん、高橋さんの、3者三様の落ちぶれた姿は圧巻。
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以下印象に残った台詞(記憶は不正確かも知れんがご容赦)
「どん底だから希望しか見えない」(ほんといい加減な記憶でごめんなさいです。このような趣旨の台詞よ。あったはず。エドガーの台詞で)
「わがままな人間につける薬は自ら招いた苦しみのみ。」(リーガン)
リーガンこえー。ゴネリルもこえー。でもどっちもかっこよくて魅力的。さすが とよたさまと銀粉蝶さま。
観劇前、戯曲を読んでいる時はイメージが掴めず理解が難しかったが、
観劇を終えた今、読みたい気持ちがふつ湧いてきた
気分が向けば続編を書く