第43代紫組要領次第

開成高校第43代紫組要領次第係のホームページ。

ありがとう。

2005-11-25 18:01:22 | Weblog
はまねくん>

ありがとう。
元気が出ます。
ゲーム理論のことでは、
まだはまね君のコメントが難しくて分からないところもあるけど、
少しずつ進めていって、今度会った時質問させてね。

たかはし>

感心して読ませてもらいましたが、果たして自分はあんな感じで英語で自分の言いたいことを言えるのかなと考えてしまいました。>>

暁君の日々のブログは自身の勉強(英語も含め)の大きな励みになってます。ありがとう。>>

ありがとう。
たいそうなブログではありませんが
そう言ってくれると、こっちもよりがんばる気になります。
引き続きがんばりたいと思います!

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みんながんばろー。

英検一級合格~

2005-11-24 17:52:39 | Weblog
英検受験に関して3つのブログ書いてきました。
タイトルだけ復習しますと、

英検一級遅刻
英検一級筆記合格!
英検一級2次試験報告

の3点。
ですが、
今回で最後です。

なぜなら
本日通知が届きまして、
合格したからでございます。

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大学に入って4年。
「得意」且つ「大好き」な英語を勉強するには、
それほど理想的な環境とは言えませんで、
(だって3年生以降には普通の英語の授業ないんですよ。)
正直、自分らしさが失われていくことに
ちょっとした不安感を覚えていたわけでありますが、
漸く初めて英語関連の資格を得ることができたわけです。

嬉しいです。

試験に合格して、結構喜んだのは、
小学校6年生の2月3日以来です。
もちろん当時のほうが嬉しかったですが、
今回もなかなか嬉しいです。
ほくほく。

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英検の2次試験で役に立ったのは、
国際政治と国際法に対する自分の基礎的な知識と、
それを面接官に必死で分かってもらおうとする
姿勢だったのではないでしょうか。

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さてさて、英検といいますのは、
留学や、海外での就職、には全く役に立ちません(汗)。
でも、努力の証として、自信の拠り所として、
大切にしたいと思います。

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嬉しいとは言え、合格したものはもう忘れます。
次のステップへ。

TOEFL、ケンブリッジ英検、TOEIC
が次のターゲットです。

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勝っても負けても、終わった試合はすぐ忘れる。
それが、むかしとあるビデオゲームで
日本一を目指して戦っていたときも自分の姿勢です。
トーナメント戦の時なんて、
負けられないから、
一戦一戦必死でしたよ。

懐かしいな。

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来月は、
そのゲーム大会の司会兼実況を3回もやらせていただけます。
それもがんばります。
将来やりたいこと、今年一年でじっくり見えてきました。
なんだかんだあったけど、
大学入学時に面接官に言ったこと、
その気持ちは変わってないようです。

まぁ、当時、面接官には

「君の言ってることは支離滅裂だな」

と突っ込まれたんですが、、、。

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燃えろ、国際関係、国際政治、国際法。

ナッシュ均衡序の口

2005-11-20 10:41:31 | Weblog
3連続書き込み失礼します。

ナッシュ均衡について素人っぽい感想を書きます。

「均衡」というと、
自分は
「2種類の気体を触れ合わせておくと、
だんだんと均一に混ざっていって、
均衡状態に落ち着く。」

というイメージを持ちます。

なのに、今のところナッシュ均衡にそういう意味合いは感じられません。
個人的に好きなマックスミニ戦略とナッシュ均衡が一致しなかったりして、
「自分だったら、マックスミニ戦略に落ち着いてしまうのでは」
と思ったりします。

まだ繰り返しゲームの章まで進んでいないので、
そういうところまで読めば、
「ゲームを繰り返すことで、ナッシュ均衡に落ち着く」という記述に出会えるかもしれませんが。

多分、少しすればこんな書き込みも
「あーまだはじめのうちだから、好き勝手なこと言ってらぁ」
と振り返る日が来るのでしょう。

だから敢えて書いておくことにしました。

んじゃ。

予想がつかないこと

2005-11-20 10:35:10 | Weblog
朝から、期待利得を計算していました。

「0≦p≦1の範囲において、この1次関数の傾きは常に正であるから、、、」
「任意のqに対して、、、」
といろいろ計算していました。

中学高校で数学をあまり好きではなかった自分が、
大学に入学後の今、積極的に数学を使って、
教科書で勉強しているという姿。

冷静に振り返ってみて、結構驚き。
中学高校時代の自分には全く想像できない姿だったでしょう。

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このように世の中には前もって予想がつかない事件が次々と発生します。
コントロールできるはずの自分のことですら、
意外な変化が現れるのですから、
周囲の人との相互関係や、周囲の国との相互関係など、
人生は複雑怪奇な出来事の連続でしょう。

今のところ完全情報下のゲームを学んでいますが、
あと少しで、不完全情報のゲームに入れそうです。
より現実世界に近づくわけです。
そうなると、自分の来し方についてもゲーム理論で分析できるようになるかもしれません。

「できるかもしれません」などと書きましたが、
そんな分析をしてしまって、
見たくないものまで見えてしまったらイヤなので、
やりません。

冗談です。

混合戦略

2005-11-20 10:24:19 | Weblog
あ、混合戦略について完全に勘違いしていたみたいです。
おかげさまで気づきました。

いや、自分の理解では
「4分の1バラエティを放送して、4分の3ドラマを放送する」
というイメージを持っていました。
そこで自分は、
「でも番組枠はひとつしかないから、画面の4つに区切るのかしら?
それとも4週間に1回はバラエティで、3回はドラマとかかな?
番組編成上無理だなぁ。
ありえないなぁ。」
と勘違いしていたわけです。
「混合」という言葉から、本当に戦略をミックスしてしまうのだと思っていたわけです。

でも実際は
「4分の1の『確率で』バラエティを放送して、4分の3の『確率で』ドラマを放送する」という戦略。
ということなのですね。
その表現形として取られる選択肢はあくまでもどちらか一方で、
自分がイメージしていたような、混ぜ混ぜ戦略とは違うのですね。

なるほど。

ゲーム理論序の口

2005-11-18 23:38:58 | Weblog
国際政治を分析する上で有望な理論ではないかと直感で判断し、
ゲーム理論を今かじっております。

以下思ったことを箇条書き。眠いのでなぐり書き。

1.
military power(軍事力)があらゆるissuesの中でトップの地位を占めていた時代、
安全保障上の優位さがすべてを決めた。というのは以前のブログで触れた。

しかし今は多くのissuesが複雑にlinkしたりする。
というか政府が自分に都合が良くなるように、問題を無理やりlinkさせる。

まぁたとえば、軽水炉援助と、核兵器の検証可能な廃棄の問題を、
linkさせたい国と、linkさせたくない国がいるように、
issues間に関係ができたりできなかったりする。

なので、これをゲーム理論で分析するには、
2つ以上のゲームが互いに相互関係をしているというゲームズを想定しないといけないのではないか?

こういう理論が存在するのなら、早く学びたい。
そのためにも今の基礎学習をさっさと進めなければならない。
基本が肝心なので、しっかり基礎を固めなければ。

ミニマックスマックスミニ混合戦略ナッシュ均衡、、、、。大変だこりゃ。

てゆーか「4分の1ドラマ放送で4分の3バラエティ放送」ってありえないよね。

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2.
国際政治の教科書も平行して学んでいるのだが、
この本はregime changeについて結構ページを割いてあった。
このregime changeについて、ゲーム理論で分析している人がいた、
とこの前、はまねくんから聞いた。

興味深い。とにかく今は基礎固め。

このregime change、
軍事力がすべてを制するという前提に立つのと、
軍事力以外も重要な役割を果たす、という前提に立つのと、
規範、エリート間の個人的つながり、などなども役割を果たす、
と考えるのでは、regime changeが発生の仕方が違う。

どう違うのかは教科書を読んでもよく分からん。

この辺まだよく分かってない。てゆーか翻訳出版してほしい。こんないい教科書なのに。

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3.
利得。
数値化することで説得力を持つ。
ただ、安全保障上の優位、というものを数字で測ることができるのだろうか?

数値化の方法として今勝手に想像するのは、
「モデルを作って、実際の政治に当てはめて、分析して、どの程度の数字で計算するのが妥当か(核兵器は何ポイント、みたいなかたちで)」検証していくのだろうけど、
この作業も面白そうではある。

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ま、なぐり書き。

とりあえず、仮免の学科試験へ向けて勉強します。

★自由に勉強できるのはひとまず3月まで。それまでに興味のあることは一通りやっておかなければならない。燃えろ。俺★

英検一級2次試験報告

2005-11-15 17:18:25 | Weblog
受けてきました英検一級2次試験。

初めてでしたので、少々緊張しました。

以下面接のやり取り。
はじめは世間話から。

外人:秋ですね。秋は好きですか?
自分:好きです。晴れた日に公園で本なんか読んでると幸せです。(読んだことないけどねー)
外人:外のほうが集中できるんですか?
自分:かもね。

(ここはもう少し気の利いた返事をするべきだった。)

そして本題。
テーマは今世紀は来世紀より危険になるか?

このテーマで、2分のスピーチを強要される。考える時間は1分。

はぁ~っ?
いや、たった1分の間に2分のスピーチ考えるのとか無理だから!

と文句を考えているうちに容赦なくスピーチ開始、、、。

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以下要旨:

「危険になると思う。いまや、核兵器や生物兵器などを開発するに必要な知識やテクノロジーは国家だけに限定されていない。情報技術の発展により、そうした知識にテロリストなどが容易にアクセスできるようになっている。これは、きわめて危険状況である。」

と、この程度のたいしたことの無い主張を、ウェールとかアーンドとかで時間を稼ぎながら、しゃべった。

以下面接官からの突っ込みとその対応。

面接官:破壊力は国家のみが保持していれば危険ではないのか?
自分:そうだ。(なぜか断言)
面接官:だが前の世紀では少数の国家が大きな戦争を2度も起こしたではないか?「国家だけが、破壊力を持っていたほうが良い。」というのが君の主張だったが、このことについてどう思う。
自分:国家は数が少ない。一個人が大きな破壊力を持つようになったら、その数の多さから考えて、まさにカオス。恐怖である。

しかも国家による戦争というのは一定のルールに従われている。
国際法でも、国家の暴力の発動としての戦争を容認している。
ルールのもとで行われる戦争と、
ルールなんて存在しないカオスとを比べると、
やはり、今世紀のほうが危険だと思う。

面接官2:じゃぁどうしたらいいんだ。

自分:いまの法体系や国際制度では対応できない時代になっている。全く新しい発想で全く新しい法体系とかシステムを作らないと、そういう暴力行為を制限することは無理だと思う。

面接官:(なんか言っていた)

が聞き取れなったし、ちょうど時間切れになったので、
無視して終わりにした。

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多分落ちました。

火星と向き合う

2005-11-14 16:27:43 | Weblog
最近、
夜、
空を見上げると、
火星が見えます。

いいです。
なんか。

星空のロマンとかそういうのを語るキャラではないんですが、

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見上げている火星と自分の間には何も無い。

ただ、虚空だけが、自分と火星を媒介している、
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って考えると、

おおすげぇ

ってなってしまいます。

いや、「君と火星の間には大気があってね。その大気中には窒素があってね。酸素もあってね。その他もう忘れちゃったけど、数%のマイナーな原子or分子もあってね。挙句の果てにはフロンだってあるし。」っていう突っ込みは無しで。

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で、
見上げているとき、
自分は、

上を向いたまま、
心の眼を遥か上空に飛ばして、

自分を見下ろし、
住んでる町を見下ろし、
日本を見下ろし、
地球を見下ろし、
漆黒の宇宙空間を旅して、
ずーとずーと宇宙の向こうのほうに飛んでいくという、
想像を働かせることにしています。

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ついでに

流星群を見るとき。

その流星群の軌跡が、
一点を中心とした放射線状に広がっているのをみて、
地球が猛スピードで宇宙空間を疾走している様子が想像できて、
楽しくてしょうがない筆者でした。

あれ、あの中心点ってなんていう名前だっけ?
地学の時間で習ったよなぁ~。

覇権国的役割

2005-11-10 16:14:44 | Weblog
タイトルのとおり今回のテーマは「覇権国の役割」です。

役割というか、「長所と短所」かな。
タイトルどおり話を展開できるか不安ですが、
それなりに頑張って書きたいとは思っています。

以前紹介したpower and interdependenceを昨日読んでいて、
「なるほど興味深い」と思ったので、
それについてご紹介、
そしてしばしのお立会い。

ちなみにこの本、マジで面白いです。数ページ読むだけで、いろいろ発見あり。
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覇権国。

まぁ産業革命が起こった時期でありましたら、イギリス。
ご存知、わたくしが生まれました思い出の雲の低い島国ですね。

そして第2次世界大戦後でありますれば、アメリカ、ですね。
一度もたずねたことがない国です。
一度くらいは生で「自由の国」の実際を堪能してみたいのですが。

さてさて、こういう覇権国は自国にとって都合の良い国際regimeの育成に努めるものです。

---ちょっと不安になったので、打ち明けておきますが、国際政治はまだ全く身についていないので、意味不明な文章になっちゃうかもしれません。-----

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そのregimeというのは

往時のイギリスでありましたら、自由海上貿易体制。
アメリカでしたら、資本主義体制や現在のmonetary system。

めんどくさいので、
以下では、第2次大戦後のアメリカの例だけ話します。

覇権国は、その覇権国が好むシステムに加わる国や地域と同盟もしくは友好関係を築き、
そうでない国や地域とは少し疎遠になってしまうわけです。
まぁ、冷戦構造とか見れば容易に理解できますね。
アメリカの仲間達 vs so-called東側諸国  と。

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さてさてここからが自分が「これは面白い」と思わず電車の中でうなってしまったところなんですが、
歴史的に見て覇権国は意外と、
得をしません。(!!)

確かに覇権国は強みを持っています。
システムを自分の好きなように改築することができる強みです。

ですが、弱みもある。
そして「その弱みは結構大きい。」と私には思えるのです。

その弱みとは、
「そのシステムを維持しようとするあまり、いろんなところで譲歩しまくってしまうこと」です。

冷戦時で言いますと、アメリカはヨーロッパや日本に大して譲歩しまくっていた
(らしいです)。
システムを維持し対立陣営とがっちりくみあえるようにしておくことが、
第一目標であったからです。
もし欧州や日本との間に亀裂が入ってしまったら、
一体感のある同盟にならないからです。

そうした譲歩を続けた結果どうでしょうか?
アメリカの同盟国たちはめきめきと力をつけていったのです。
そしてその結果、アメリカの絶対的有利は一気に収縮してしまったのです。
同盟関係は持続されていますが、
以前ほど「アメリカ主導」ではない。

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さらに冷戦構造が終焉し、
対立陣営の軍事的脅威が少し現実的で無くなったことも、
アメリカがその同盟陣営内での圧倒的優位を保つことができなくなったことに資しています。

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最後に最近の情勢について。
多分ここが皆様の関心事。

イラク戦争に欧州の主要国が反対したこと。
そして、EUが独自の強力な軍隊を持って、
アメリカへの軍事的な依存度を低めようとする動きがちらほら見えること。

これらは2度の大戦でメタメタに破壊された欧州が回復し、
発言力を強めてきたことを如実に表す例だといえます。
別に「なにが正義か」とかそういう偉い理由、だけ、
で欧州がイラク戦争に反対したとは考えにくいでしょう?

そして、その欧州の回復を支えたのが、
アメリカが行ったマーシャルプラン、
そしてその後の同盟関係、だったのですから、
月並み表現ですが、、、

皮肉。

覇権国はいつまでも覇権国ではいられないという、
国際政治の諸行無常がこの事実からもよーく分かるわけです。
別に悪いことしてなくて、仲間を増やそうとしただけなのに、こういう風になっちゃうんだよねー。

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完全な蛇足ですが、おまけを少々書いて今回のブログは終わり。

古来、国際政治においては、軍事力が何よりも大事、と考えられてきました。
軍事力が強い国はその軍事力を使って、
経済も何もかも支配できた。

しかしいまや、そうではありません。

たしかに軍事力はまだ国際政治できわめて重要なpower sourceですが、
経済力はそれと独立した形のpower sourceになってきています。
日本を見なさい。。。世界第2位の経済大国ですよ。それって、すごいんですよ。だって世界には200弱の国と地域があるんですよ。つまり学校にたとえると、400人の学年で4位ってことですよ。

DA・KA・RA
この国の舵取りって、すごくエキサイティング。
頑張れ外務省!!

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いやぁ、国際政治って面白い!!!
歴史を分析しながら議論を展開していくあたりが、
世界史好きの自分を刺激します。

ラジオブーム

2005-11-07 22:17:34 | Weblog
ワタクシ、ネットでラジオ配信なんてことをしているわけですが。

いやぁ最近、
ネット上で無料でラジオ番組をupできるということもあり、
いろんな人が番組がどんどん作ってきています。

自分が始めた頃、自分が使っているサイトでは、
一日に3、4人しかupしなかったので、
自分の番組が数日間はネットに残っていて、幸せだったのですが、
今はかなり大勢が参加しているので、
あっという間に消えてしまうので、
もう競争が大変です。

、、、
というか、明らかにクオリティが高い番組が増えてきた。

ある番組を適当に聴いてみたのですが、
その番組、学生が作っているにもかかわらず、

1.声がプロっぽい。
2.元気溌剌していてうらやましい。
3.絶対放送部の人でしょ。

といった感じでした。

少し自分も番組の内容を深めないといけないなと思いました。

でも一人でいろいろ取材したり、資料の調査するのは、
負担がでかすぎるので、
ゲストを呼んで、さくさくっと番組を作っていきたい