先ほどの日記に続きまして、
ゴキブリ撲滅戦線黎明期のお話。
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三男「こちらサンナン。こちらサンナン。ソーフ、応答せよ。ソーフ応答せよ。」
祖父「こちらソーフ。なにがあった?」
三男「サンナン、納戸にてゴキブリを発見。すでに死んでいる模様。」
祖父「了解。すでに我が家に潜伏していたことは憂慮すべき事態である。戦闘機を配備する。コンバットを発動させよ。サンナンも至急馳せ参じよ。」
三男「了解。第一空挺師団、コンバット戦隊を発動させる。」
祖父「ブラックボディーの戦艦トラディッショナルコンバット。灰色ボディの小型コンバット。新型コンバットの三部隊を展開せよ。」
三男「了解した。至急配備する。二階の、チョーナンの部屋、ジナンの部屋、及び、死骸が発見された納戸を中心に配備するのでよいか。」
祖父「よい。検討を祈る。」
三男「ラジャー」
2025年、大人になったその少年は、チョーキン株式会社にて、画期的な兵器を開発することに成功した。一躍時代の寵児となったが、ゴキブリが数を急激に減らす中で、自然保護運動団体からは、自然破壊の象徴的人物として糾弾されるようになる。
そして、前回の2052年のニュースにつながるのだ。
ゴキブリ撲滅戦線黎明期のお話。
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三男「こちらサンナン。こちらサンナン。ソーフ、応答せよ。ソーフ応答せよ。」
祖父「こちらソーフ。なにがあった?」
三男「サンナン、納戸にてゴキブリを発見。すでに死んでいる模様。」
祖父「了解。すでに我が家に潜伏していたことは憂慮すべき事態である。戦闘機を配備する。コンバットを発動させよ。サンナンも至急馳せ参じよ。」
三男「了解。第一空挺師団、コンバット戦隊を発動させる。」
祖父「ブラックボディーの戦艦トラディッショナルコンバット。灰色ボディの小型コンバット。新型コンバットの三部隊を展開せよ。」
三男「了解した。至急配備する。二階の、チョーナンの部屋、ジナンの部屋、及び、死骸が発見された納戸を中心に配備するのでよいか。」
祖父「よい。検討を祈る。」
三男「ラジャー」
2025年、大人になったその少年は、チョーキン株式会社にて、画期的な兵器を開発することに成功した。一躍時代の寵児となったが、ゴキブリが数を急激に減らす中で、自然保護運動団体からは、自然破壊の象徴的人物として糾弾されるようになる。
そして、前回の2052年のニュースにつながるのだ。