おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

市民会館でクマの剥製を見ました

2011-02-25 14:18:02 | 小田原-その他
ふゆさんから教わった
「市民会館のエレベーターホールのヒグマの剥製」
 見てきました。

おおー いました!階段下に_ 
 
わー 大きいなあー (坊やもびっくりだね)
 
あ、ケースの中に説明版がありますよ、 なになに・・・
 

「この熊は、昭和四十七年四月二十二日、北海道の古平(フルビラ)郡古平町沖村番屋の沢で、地元の人達六人によって撃ち取られた雄熊(推定年齢十六才、体重四三〇kg)です。
昭和四十二年頃から付近の牧場に出没し、牧場牛十数頭に被害を与えていたが、そのつど攻撃の手を逃れていました。
右後脚には、その時の弾痕が発見されました。又、鼻先には有刺鉄線による傷あともあって、猛威をふるっていたことがうかがわれます。」だって。

__ ついに撃たれた熊ですが、
こうして剥製にされた、というのは 人間の側に
「どえらい奴であった」という気持ちがあった、という事なのでしょうね?
しかし なぜにこの熊は はるばる小田原まで来たのかな?
その物語も知りたいものです__

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4 コメント

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おおぉ (ふゆ)
2011-02-26 03:01:47
行かれたのですね!
素早い!
さすがです。
お疲れ様でした。

たいしたことない情報ですみませんでした(^-^;


私にはあの熊さんが、なんだか不憫で…。
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ふゆさんへ (numabe)
2011-02-26 08:55:07
熊さん、いました。ひっそりと ほとんど「人知れず」な感じで。/ここは何度も通ってるはずなのに ふゆさんから「いる」と聞くまで見えなかった・・・

たまたま小さなお子さんを連れたママと一緒に見たので 私も「子供目線」で「大きいねえ?」って思ったのでしょう。これが 催し物の無い日の しん としたエレベーター・ホールだったら又感じ方が違ったかも。

戸川幸夫の『高安犬物語』のラストで 熊と戦い続けた高安犬が死後剥製にされます。ガラスの目玉をはめられたかつての「勇者」の変わり果てた姿に主人公は心を痛めるんですよね・・・。

ふゆさんのコメントで逆に あそこに熊さんがいること 価値があると思えるようになってきました。あの熊さんは 鏡 のようなもので、ガラスの向こうに人は自分がどんな価値観をもつ人間か、を見る_ のかも。
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いましたね! (pixie)
2011-02-27 02:11:23
前仕事先のライオンズクラブは、
市民会館の会議室で例会をしていました。

当時その熊さんの前にある自販機で、
よく飲み物を購入していました。
10本とか20本とか買うので、
その間ず~っと熊さんを見てましたけど、
「何故ここに熊がいるの?」とか、
いっさい考えなかった私・・・

よく旅館とかに置いてあるでしょ?
その類かなあ、と思っていたようです。

好奇心も持ってあげなくて、
熊さんに悪かったなあって思います。
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pixieさんへ (numabe)
2011-02-27 18:30:21
さすが!pixieさんはご存知でしたか。
私なんて存在に気づいてあげてさえいませんでした、こんなに大きいのに!(どうすれば見落とせるか、という程大きい・・・)

何年間も牧場に被害を与えていた熊_という事ですが 熊には熊の言い分がありそうです。
それにしても_ なぜ北海道の熊が小田原へ来ることになったのでしょうね?そして飾られる場所が市民会館になったのにはどんな訳が?
_知りたい事が増えていきます^^;)
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