おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

真鶴半島の番場浦海岸を歩いてみました

2010-10-04 14:27:18 | 小田原隣接エリア
真鶴半島の先っちょ、「ケープ真鶴」の近くに 番場浦(バンバウラ)海岸への降り口があります。
 
階段をたらたら下ると・・・
 
ジキ海に出ました。
 
↓「三ッ石」まで遊歩道が続いているようでした。が
 
↓反対側へ行ってみましょう。だって・・・
 
↓ほら アレが気になるんだもん。
 

三ッ石の反対側には 歩道はありません。
ひたすらゴツゴツした岩の上を歩いて_
 
丸い石がゴロゴロ転がっている浜に下り_
 
又岩場へ~
 

ここは昔の石切り場跡 だそうです。
 
型ヌキした後のクッキー生地をもういちど重ねてのした~みたいな
ちょっと面白い岩場。
_とまあ 足元の岩の削られ方は「元石切り場」と知れば納得できますが
↓これは 一体???
 
↓岩の中に封じられていた魔物が飛び出したあと_みたい。
 
↓穴の手前に水がたまっていて近づけないので
 中の様子はよくわかりませんが
 
↓あきらかに「くりぬかれている」んです。
 
↓天井部分を見上げたところ_
 右上の隅には 更に奥に向かって掘られた跡が!
 (謎はふかまるばかり?)
 

穴からは正面に「三ッ石」が見えます。
 
この右手には 縁を残して 石を切り出した場所があり
まるで「イケス?」みたいでした。
 
↓岩壁にはペンキで「アワビ」「サザエ」の文字が書かれていましたから
 もしかしたら養殖場か何かとして使われていたのかもしれませんね。
 
もっと探検したかったけど 雨が降ってきたので 
あわてて引き返しました。
 
この磯には又改めて来てみたいと思います。


追記:真鶴の石は 江戸城の石垣や台場に使われたそうですね。/海辺で切り出された石って すぐ船に積めることろがイイ。黒船に慌てた幕府が大急ぎで造らせた台場に真鶴の石が使われたのは もしかして調達が容易だったからかな?(もうちょっと調べてみますね~)

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