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【080316】有害鳥獣:被害深刻 県、管理捕獲通年に 頭数、補助金も増す--新年度

2008年03月23日 | 獣害-政策動向
 ニホンジカやイノシシ、ニホンザルによる深刻な被害が続いているとして、県は08年度から、管理捕獲の期間を従来の10月~翌年3月から通年に拡大することを決めた。目標捕獲頭数も2・5~3・8倍に増やすことに決定。捕獲数に応じて県が市町村に出す補助金も、1頭につき一律5000円上乗せして、捕獲増を目指す。【宇都宮裕一】

 県みどり自然課によると、市町村や農協が有害鳥獣を駆除する管理捕獲はこれまで、農産物の収穫期が終わる10月から翌年3月末(11月中旬~2月中旬の猟期を除く)まで実施。しかし、有害鳥獣による被害は深刻で、捕獲数を増やすため期間を拡大することにした。

 捕獲にあたる猟友会員の高齢化もあり、早期の捕獲が必要と判断。08年度の目標を▽ニホンジカ=前年度比3・4倍の2700頭▽イノシシ=同2・5倍の2500頭▽ニホンザル=同3・8倍の750頭--とした。

 県が市町村に補助する総額も、管理捕獲を始めた06年度が550万円、07年度は1100万円だったが、08年度は4900万円と4・5倍に増やす。
(山梨県)

毎日新聞
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080316ddlk19010136000c.html

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