獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【071016】シカ肉料理を新名物に 諏訪商議所

2007年10月17日 | 獣害-利用
 諏訪商工会議所が、諏訪大社に伝わる鹿食免(かじきめん)、御作田社信仰の伝統を生かし、諏訪にしかない「食のブランド」をつくる新規事業に取り組む。シカ肉料理を諏訪の新しい食の名物として全国へ発信することを目指し、肉の流通体制の確立、名物料理の開発、情報発信の3本柱で事業を進める。  鹿食免は、狩猟を禁忌としていた時代、当時の「お諏訪さま」が授けていた神符。「前世の因縁で宿業が尽きた生き物は人と同化 . . . 本文を読む

【071011】熊など追い払う北海道犬が到着 伊那に「切り札」

2007年10月17日 | 獣害-モンキードッグ
 熊やイノシシを人里から追い払うため、伊那市が購入した北海道犬の子犬6頭が10日、北海道から約半日かけて、伊那市役所に到着した。約7カ月半かけて訓練し、来年5月ごろから活動を本格的に始める。  子犬は生後40-50日の雄2頭、雌4頭で、1頭5万円で購入。同事業を発案した伊那市高遠町在住の元北海道大助教授鈴木延夫さん(66)=動物行動学=らが預かり、同市高遠町や長谷で、野生動物を追い払ったり、人に . . . 本文を読む

【071014】イノシシ被害防止へ若狭牛が一役 鯖江の山林に放牧

2007年10月17日 | 牛・ヤギ放牧
 牛の放牧で里地のイノシシ被害を食い止めようと、鯖江市上河内町の山林に十三日、県嶺南牧場のメスの若狭牛二頭が放牧された。山林に牛を放牧するのは県などによると、県内初の試み。放牧によってイノシシの餌や隠れ家となる下草などを減らし、イノシシが近寄りにくい環境づくりを目指す。  県が進める「鳥獣害のない里づくり推進事業」の一環。放牧が獣害防止に役立つか実証するため、市と河和田地区東部四集落(上河内町、 . . . 本文を読む

【071015】シカ食害からユズ守れ 木頭の農家、防護ネット設置

2007年10月17日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
 特産品の木頭ゆずをシカの食害から守ろうと、那賀町木頭南宇地区の農家の人たちが十四日、ユズ園にシカが侵入できないようにする防護ネットを設置した。  南宇農業振興会(久保光宏会長)の約二十人が参加。谷沿いや山の斜面に二メートル間隔で支柱を立て、高さ約一・八メートルのネットを張った。シカがネットをくぐり抜けて入ってこないよう、すそを二十センチ程度地面に垂らしてたるみを作るなど工夫した。  ネット . . . 本文を読む