12月25日
クリスマスの夜空を見上げると、先ほどまではぼんやりとしか見えていなかった星座がはっきりと見えていました。丁度クリスマスツリーの南側にオリオン座が。 天からの贈り物です。
12月24日
今年は、殆ど雪の無いクリスマスです。(温暖化は明らかで、今年も、です) 昨晩少し降って、朝5センチほど積もっていたのですが、気温が高く地面もまだ暖かいので、午後には融けて しまいました。除雪作業が要らないのは嬉しいけれど、雪が降ることで生計をたてている人たちも町内にはたくさんいるため、複雑な心境です。
2011年に我が家に来た、ほんの小さなクリスマスツリー(モミではなくトウヒと思います)、その後庭に植えて早数年、途中雪の重みで幹にヒビが入ったことも ありましたが、ケアの甲斐?あって、今では私の身長(177センチ)を遥かに超える立派な「クリスマスツリー」になりました。 隣の写真は、2011年来たばかりの時のツリーです。木というより鉢植えといえるほど小さく可愛いものでした。
10月末から11月にスウェーデンのキルナに行ったときに、家々の窓に明かりが灯っていてそれがとても綺麗だったので、急遽真似てみました。 調光器でかなり明るさ(と電力)を抑えて、フィラメントそのものを鑑賞する、という楽しみ方にしてみました。中々よいです。 外から見ると一応北欧風です。
新年となりますが、ツリーの飾りはしばらくはそのままにしておくつもりです。寒い冬に電球色の明かりは暖かいでし、それに25日が終わったらクリスマスが終わり、
というのはいかにも「新年に遅れをとりたくない」という気持ちが先行している感じで、忙しない年の瀬が余計に短く感じてしまいます。本来クリスマスは、救いの始まりを
祝うもので、その日限りのものではないし、時の流れはいつも同じなので、12月と1月、クリスマスと新年は、継ぎ目なく行きたいです。 但し大雪になったら片づけます。春まで掘り出せなくなるので(笑)
窓辺の明かりは、日照時間が短い北欧の人たちにとっては、無くてはならない大切なもののように感じます。明るさ第一の日本の照明とは違い、光そのものを楽しむ文化は羨ましいです。
よい新年をお迎えください。