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ツバメ今年も / マタイ受難曲  2019年4月21日

2019-04-21 20:42:25 | ツバメ

4月15日、昨年に続き、今年も我が家の車庫にツバメが巣を作り始めました。昨年は防犯対策のため、シャッタを開放したのが5月に入って からだったので、巣作りが始まったのは5月中旬でしたが、今年は車庫に入り始めたこの日から 「ツバメ出入り自由」 にしたので、早速忙しく 巣材を運んでいます。 昨年、巣がヒナごと落ちた (車庫の壁はコンクリートで引っ掛かりが少なく、巣とヒナの重さに耐えられず壁から 外れたらしい。落ちた当日気が付いたので、ヒナは危うく難を逃れた)ので、今年は板を取り付けておいたところ、その上に巣を作り始めました。 ツバメに気に入って貰えて何よりです。昨年と同じ個体かどうかは判りませんが、遠い遠い南国から遥々飛んできて我が家を選んでくれてありがとう。 しかしあの小さな体で、どうやって海の上を数千キロも飛べるのだろう...GPSもコンパスも地図もないのに、どうして我が家をピンポイント で探せるのだろう、 人間など到底及ばないツバメの能力に驚くばかりですね。

 

4月19日、昨年12月のヒラリーハーン以来4か月ぶりに東京オペラシティへ。 バッハ・コレギウム・ジャパンによるマタイ受難曲の視聴です。 2年前の4月にも松本音楽文化ホールで聴いて、これが2回目。あの時は、丁度花粉症と風邪が酷く咳を我慢するのが大変だったのですが、今回は 大丈夫でした。この公演では、台本を会場で販売しているので事前に内容を把握出来ることに加えて、内容自体も前回とほぼ同じなのですが、それでも 「今曲のどこなのか」を正確に把握するのはなじみの無い言語故、難しいです。ホログラムで字幕を、というのは無理でも、例えば舞台の袖に  「31-37 大司祭によるイエスの審問」 などと掲示が出ると良いと思います。 まあこのように考える向きは、マタイ受難曲初心者の私だけでしょうか。 暗記するまで何度も台本を読んでおくのがベストかもしれません。 荘厳な合唱とエヴェンゲリストをはじめとする素晴らしいソロ 、それに何と言ってもキャロリン・サンプソンの美しい歌声、やはり東京まで行って良かったです。長野-東京間の移動は、12月の時と同じく高速バス。 オペラシティを後にし、新宿を23時35分定刻で出発したバスが長野駅に着いたのは、既に夜が明け始めた午前5時。 昨日夜受難曲を聴いたのが夢 であったかのような感覚を楽しめるのは夜行バスならではです。


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2 コメント

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ツバメ (月兎耳)
2019-04-28 15:11:52
長野から遅れること10日、先日ようやくこちらでもツバメの姿を見ました。春ですね!
迷わず板の上に巣を作り始めたツバメは、きっと去年と同じつがいではないでしょうか。無事にひなが卵からかえったら、ぜひまた記事をアップしてください。
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ツバメ (usagi-hoshi)
2019-04-28 19:41:49
そうですよね、ツバメを見るとほんとうに春が来たな、と思います。最初に来た方は、到着したときから既に馴れていたので、
おそらく昨年の親のどちらかか、あるいはここで生まれ育った子供のうちの1羽ではないかと思っています。残念ながら模様では判別が難しいです。
子育ての様子などまたupしますね。
こちらでは昨日とても気温が低くなり、午後は少し吹雪となり、夜は氷点下となりました。桜が咲いている最中に吹雪となるのは、寒さが厳しい
北信濃でも珍しいです。
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