ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

53

2018年10月24日 | 日々の出来事

 53歳になりました。
 私が天に召される日がまた近くなりました。

 新天地で暮らし始めて約2週間経過しましたが、2LDKの広い部屋にひとりポツンといるとなんだか寂しくなってきます。ホームシックですかね。53歳の初老の親父なんですけどね。

 ホームシックとなると私の場合は少し複雑で、私にとっての『ホーム』と言うのは、実家のある福岡なのか、先月まで8年間暮らしていた埼玉の浦和なのか、10年以上住んでいた愛着のある東京の両国なのかがイマイチはっきりしません。
 まぁ、普通に考えると約30年いて友人や知人が存在している『関東』が私のホームになるんでしょうね。福岡には家族がいますが、今も付き合いのある友人や知人はいませんからね。

 そんな感じなので、2018年の誕生日は新天地での生活開始と重なったこともあって例年にはない『孤独感』に包まれた1日になっています。

 この感覚(想い)を表現する一言には浜田省吾さんの歌の題名の『生まれたところを遠く離れて』と言うのがピッタリだな、と思っていたのですが、今月から住み始めた佐賀県の鹿島市は私が1965年に生まれた長崎県の長崎市にものすごく近いので、「全然遠くないじゃん。」と言う事で却下です(実家の福岡からも近いし・・・)。結局、他に今の孤独感を表す言葉は思いつきませんでした。

 この孤独感は、知った人が全くいない土地で新生活を始めたことが最大の要因だと思うので、慣れれば消えると思うのですが、思っていたよりも言葉が通じないと言うのは予想外の出来事でした。

 佐賀弁と言うか、文章ではなく単語を早口でボソっと言う人が多い(地域の特性、職場の特性なのか)ので、現時点では職場の同僚達とコミュニケーションがうまく取れていません。特に年配の人はほとんど何を言っているのか判らない状態です。フラストレーションが溜まるだけでなく、仕事にも支障が出ていますし、異国にいる感じで孤独感を強く感じています。あまり良い状況ではないですね。

 そんな状態で53歳の1年間が始まりました。
 まぁ、今まではだいたいの事は時の流れが解決してくれたので、来年の今頃は今の孤独感も笑い話になっているでしょう。そうポジティブに思いながら日々を重ねて生きていきます。

 以上、53歳の誕生日に思うことでした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 思わず苦笑い ~ ガス会社... | トップ | 残念、佐賀は『発売日当日配... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々の出来事」カテゴリの最新記事