直江兼続シリーズの第三弾は漫画の『義風堂々!!直江兼続(前田慶次月語り)』の第1巻です。
表紙を見て『花の慶次』の原哲夫先生の本だと思って購入したのですが、家に帰ってじっくり見ると武村勇治先生の作画でした。絵のタッチがそっくりですね。尚、原作に原哲夫先生がクレジットされています(堀江信彦先生と連名)。
本作は題名の通りで、関が原の戦いの後に兼続と一緒に米沢に移った前田慶次が屋敷の縁側で月を眺めながら兼続の昔の事を語る感じで進んでいきます。1巻は兼続が建造中の安土城に信長に会いに行く話が描かれています。兼続は16歳です(読むと判りますが、こんな16歳は怖すぎます)。
兼続が『花の慶次』の前田慶次と同様に超人のような『傾き者』として描かれているので、リアル志向の読者向けと言うよりは、ゲームの『戦国無双』や『戦国BASARA』のようなハチャメチャ戦国異聞モノが好きな読者向けの作品ですね。最近私が読んでいる兼続のいくつかの小説とは全くテイストが違うので多少面食らってしまいました。
織田信長や上杉謙信も健在なので今後の展開が楽しみなのですが、完結するのには数年かかるでしょうね。先の長い話です。私が兼続に興味があるうちは読み続けることにします。
表紙を見て『花の慶次』の原哲夫先生の本だと思って購入したのですが、家に帰ってじっくり見ると武村勇治先生の作画でした。絵のタッチがそっくりですね。尚、原作に原哲夫先生がクレジットされています(堀江信彦先生と連名)。
本作は題名の通りで、関が原の戦いの後に兼続と一緒に米沢に移った前田慶次が屋敷の縁側で月を眺めながら兼続の昔の事を語る感じで進んでいきます。1巻は兼続が建造中の安土城に信長に会いに行く話が描かれています。兼続は16歳です(読むと判りますが、こんな16歳は怖すぎます)。
兼続が『花の慶次』の前田慶次と同様に超人のような『傾き者』として描かれているので、リアル志向の読者向けと言うよりは、ゲームの『戦国無双』や『戦国BASARA』のようなハチャメチャ戦国異聞モノが好きな読者向けの作品ですね。最近私が読んでいる兼続のいくつかの小説とは全くテイストが違うので多少面食らってしまいました。
織田信長や上杉謙信も健在なので今後の展開が楽しみなのですが、完結するのには数年かかるでしょうね。先の長い話です。私が兼続に興味があるうちは読み続けることにします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます