ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

ルール変更? ~ ワンピース 第574話の衝撃 ~

2010年02月10日 | 漫画・アニメ
 2日続けて漫画『ワンピース』の話題です。

 『このマンガがすごい2010』でも書かれていましたが、ここ1年の『ワンピース』の物語の盛り上がりは凄まじいモノがあります。
 「1週間が待ち遠しい。早く続きが読みたい。」と『ドラゴンボール』が連載されていた頃(約15年から20年前)には毎週思っていましたが、最近の『ワンピース』はその頃の思いを遥かに超えているような気がします。漫画好きの私にも珍しいことですね。

 そんな『ワンピース』ですが、昨年までは毎週月曜日の少年ジャンプの発売を待つだけだったのですが、海外のサイトに発売日の前の週の火曜日か水曜日に最新話の情報がアップされているのを見つけたので、今はそのサイトを見てから月曜日に少年ジャンプを購入するようになりました(サイトへの記事の無断掲載は違法だと思うので、後追いにはなりますが、私は少年ジャンプをちゃんと買うようにしています)。

 余談ですが、買って読んだ少年ジャンプは『ワンピース』だけを切り離してゴミに出しています。切り離した『ワンピース』はちゃんとスクラップにして、コミックスが発売されるまで何度も読み返しています。こんな作業を行なった漫画は、『1・2の三四郎2』と『アグネス仮面』と『毎月父さん』と『ワンピース』の4作品だけです。

 そう言った日程で『ワンピース』を読んでいるので、昨日、最新話の第574話をネットで読んだのですが、そこには予想外の物語の展開が待っていました。私が『ワンピース』を読み始めて10年近くなりますが、もっとも衝撃を受けたのが今回の第574話でした。
 そのサイトにはファンの人達が多数コメントを書き込んでいますが、みなさん混乱の極みに達しているようでしたね。中には作者の尾田先生を罵倒しているコメントもあります。それくらい今回の物語の展開はファンの予想外の出来事ですね。

 今まで『ワンピース』には、『主要登場人物は死なない』と言うルールがあったように思われたのですが、今回はそのルールが取っ払われました。
 私はそのルールの撤廃は、物語を面白くしたり、深みを出したり、広がりを持たすものだと思うので嬉しい限りなのですが、そのルールを信じていたファンの人達には受け入れることができないかもしれませんね。

 はたして、今回の第574話がルール変更だったのか、それともルール変更でなかったのかは、来週以降の話の展開を見守るしかありません。少なくとも「早く続きが読みたい。」と言う私の渇望の想いにターボが付いて暴走寸前になったしまったのは間違いないですね。

 『ワンピース』の作者の尾田栄一郎先生は、私の中では現在で最高のストーリーテラーです。身体だけは大切にして最終回まで無事に書き切って欲しいものです。未完の物語に遭遇するのだけは勘弁です。
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