この迷宮の案内人・銀狐です。
不定期連載小説「Punishment―疑わしきは罰せよ―(6)落日」草稿入力完了しました。
明日にも校正・推敲を経て投稿の予定です。
もう少し先の場面までを6章とする予定で「決戦前夜(仮)」というタイトルで下書きを進めていましたが、余りにも長くなりそうであることと、内容的な区切りの関係から、6章は「落日」というタイトルに変更しました。
次の7章は「決戦前夜」というタイトルで書き進めようと思っています。
実は本来のテーマから言うと次の7章がメインになるのですが、そこに至る準備段階として外せないのがこの6章です。
物語の前半でヒロインのセリアとエシラが提起した問いかけに対して、4人の仲間たちがそれぞれ自分たちの物語を語った上で自分なりの答えを出してくれる訳ですが、そのためには4人のキャラを表現したり、4人との仲間としての絆のようなものが育つ過程も示す必要があったからです。
まだまだ書き込み足りない気も致しますが、何しろ6章は初めて出会った夜の翌日の早朝から夕方までを描く中に詰め込まねばならないので、ロールプレイングゲームのように長期間冒険の旅をしている間に友情を育むとかいうような余裕がありません。
必要最小限の伏線を張るのが精一杯というところです。
次章はその夜一晩かかって6人が語り合うシーンだけの物語になると思いますが、それはそれで難しいものがあります。
引き続き執筆に勤しみますので今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
よろしければまた時空城へお越し下さい。
あなたを摩訶不思議な異世界の旅へとご案内致します。
またのお越しを心よりお待ち申し上げております。