『カテーナ・ヒストリア 歴史の鎖』完成・投稿しました。
先刻、このあとがき解説をPCで書き始めて1500字ほど入力したところで不具合が生じ、下書き保存することもできないまま消滅してしまったので、スマホアプリで仕切り直しになりました。消えた原稿よりかなりダイジェストになると思いますが、ご勘弁ください。
6月半ばに着手してお盆休みにほぼプロットが出来上がり、改変を繰り返して来ました。
参考にした元ネタは、有名RPGナンバリングタイトルの外伝を軸に他のゲームや漫画などをガラポンしたいつものスタイルです。
最近一貫して踏襲している世界観の下、今回のサブテーマの一つは
「『業』や『宿命』を背負った者の孤独に寄り添えるのは、同じような境遇や経験を持つ者だけ。」
漠然としすぎてわかりにくいかもしれませんが、物語のように世界を救うとかいうレベルではなくても、現実世界にだって「他の人にはわかってもらえない何か」を背負っている状況があるものだし、やはり似たような立場にある(あった)者にしかわかってもらえないものだと思います。
ネタ集め段階ではYouTubeもいろいろ見ましたし、資料集め段階では検索してアナログノートにまとめました。
わかる人にはわかるので、個別の名前や設定の由来にはあえて触れずにおきます。
今回の作画は満足できるところまでは到達できないにしろ、ギリギリ及第点レベルのものが描けました。
本当は所謂「召喚獣」や、「属性の民」も描きたかったのですが、主要キャラクターだけになりました。
また機会があれば描いてみたいと思います。
毎回言い訳がましくはなりますが、なかなか時間がとれないこと、目が悪くなり作画が思うように描けなくなってきたこと、PC周辺のトラブルが多くて作業が進まないことなど問題はいろいろあります。
しかし、一番の問題はやはり物語を創作するのに必要な心の余裕、キャパシティーではないかと思います。
初期は汲めども尽きぬ泉の如くいくらでもアイデアが溢れ出て来たものですが、歳を重ねれば枯渇して来ます。
物語の中でも魔導エネルギーが尽きかけて皆が苦しみますが、発想の転換で魔法からの脱却という選択をして未来を模索します。
歳と共に頭が固くなりがちではありますが、ここは何か打開策を見つけられるような発想の転換が必要かもしれません。
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