夫は、前回に記した通り、ずっと上にいると言っていました。
上を見ても、私には何も見えませんが、手を振っていました。
私が納豆食べていたら、「クサイ」と言っていたので、どんな感じなのだろうと思いますね。
11月20日に、みゆきちゃんがIさんのお土産の種子島の赤米を取りに来てくれたので、しばらく夫のいた部屋で話していました。
みゆきちゃんも、子供が二人で毎日大変なことばかりのようで、そんな話を聞いていた時に、急に目を丸くして
あ、旦那さんがきました。
と、言っていたので、見えているのだと思いました。
その後、夫が、
さっきの人は、見えていたみたいだね。
と、言っていたので、やっぱり不思議ですね。
夫は、18日にキレイに湯灌してもらい、そのまま、葬儀社に安置してもらっていたのですが、前日にお参りして家に帰ってから、話しました。
M子か。
どこにいるの？
上にいるよ。
明日、火葬場に行くよ。
さびしいな。
もう、肉体にはいないからな。
痛くなくなって、良かったね。
そうだな。
ずっと、苦しかったからな。
長い間、ありがとう。
こちらこそだよ。
生きている間に、言わなくてごめんね。
俺は、M子といられて、楽しかったよ。
娯楽のようなものだったからな。
離婚しないでいてくれて、ありがとう。
最後は介護してくれて、ありがとう。
ずっと、ありがとうは言わなかったね。
照れ臭いものだよ。
でも、今は本当に思うよ。
結婚しなければ、とっくに死んでいたからね。
M子がいてくれたから、がんばれたからな。
ひとりだったら、がんばらないよ。たぶん。
お互いに干渉しないから、良かったと思うよ。
練習になったよ。
練習？
人の練習。
出来れば、関わりたくなかったからな。
人は苦手なんだよ。
M子は、まだまだ生きてくれよ。
見ているからな。
生きている間には、話したことはなかったですが、本当に夫はひとりが好きな人で、人に心を許すことはなかった感じでしたが、やっぱりその通りだったのだと思いました。
夫が最後に入院していた個室に面会に行った時に、私のことを「娯楽」と表現していた通りを言っていました。
そして、11月26日に私が「まだ、いてもいいの？」と聞くと、
まだ、いてもいいみたいだよ。
待合室もいっぱいみたいだからな。
四十九日には行けるみたいだから、それまではM子と一緒にいるよ。
菩薩界に行くの？
菩薩界しかないみたいだよ。
地獄に行く人もいるの？
地獄に行く人は、待合室に来られないみたいだよ。
そんなに地獄に行く人はいないんじゃないかな。
M子は、魂の会話が出来るのだな。
不思議な能力だな。
振り子で何しているのか、知らなかったよ。
世も終わると、苦しみから解放されるのだと思ったよ。
だから、今は良かったと思っている。
ありがとう。
私は、両親もそうでしたが、無宗教のまま生きてきました。
ですが、やっぱり四十九日は、節目なのだと、無宗教の夫に言われると、素直にそうなのだと思います。
父が亡くなった時に待合室の話はしていたので、それも変わらないようですね。
🐶 父のこと
画像は、この頃に行った熱海の海。
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チャンネルがありません
身体がなくても、通じることができるのだと思うと、少し安心しました。
これは、単なる私の興味なのですが、どのようにして会話するのですか？振り子という道具を使って、会話するのでしょうか？
もし、よろしかったら、教えて下さい。
失礼をかえりみず…
ひとりが好きで人に心を許すのは苦手ながらも、
Ｍ子さんとはずっと人生を共にされたのだなぁと
胸がじーんとしました。
旦那さまの魂の声がＭ子さんに届いて良かったですし、
魂のように素直に思いや感謝を伝え合えたらいいなと
心から思います。
振り子(ペンディラム)を使うのは、フーチと言ったりします。
「かつこ内親王」のブログの初期にありますが、ある方からチャートを買って、しばらく使わないでいたのですが、文字を追っていくと、文章なのでは？と思ったところから、始まりました。
実際には見ていただくのが、一番だと思いますが、かなり高速に動く振り子の文字を読んでいます。
夫は、血が固まらない薬を飲んでいたので、納豆はNGでした。
薬を飲む前も、それほど好きではなかったのですが、私がたまに食べていると、「クサイ！」と言って怒っていました。
だから、やっぱり言うのだなと思って、おかしかったです。
素直に伝えるのは、大事なことですよね。
私もそう思います。
自分には気付きにくい
側面を照らしてくれる
存在だと思います
守られていることは
囚われていること
でもあると思います
御返事不要です