これ、一体何に見えますか?
まるで木の枝みたいでしょう?
でも木の枝をこんな袋詰めにするわけもなく…
お皿に入れてもやっぱり木の枝に見えてしまう…
でもお皿に入れるということは、実は食べ物なんですね
でしょう?!
1本だけつまんでみたけど、やはり木?
って思ってしまいますよね。
ちょっと引っぱりすぎですか?!
これ、実はかつお節の血合の部分なんです。
血合抜きの花かつおを削った後の副産物。
今までは捨てていたものを、鉄分が豊富なので
スナックとして売り出したら、結構な人気なんだそうです。
噛むとすごーくかたいんですけど、
これが噛めば噛むほど味が出てくるんですね。
するとクセになるというか、やめられないんですよ。
大分市生石港町にある高市商店のオリジナル商品
かつお節血合スナック 100g 300円
ネーミングが単刀直入でわかりやすいです。
これはあくまでも副産物なので、
そうそう出来るものでもないらしいですが…
でも体にいいというのがいいですね。
花かつおも量り売りしてくれます。
厚さとか量とか事前に電話で注文すれば応じてくれます。
ちなみにこれは
血合抜花かつおを500円分お願いします
という注文方法で用意してもらいました。
何gもありですが、料金で注文できるのが嬉しくないですか!?
高市商店のホームページからも注文できるようですよ。
なによりも興味深いです。
そういうところでかつお節を買うのって楽しそうです
今、HPを見てきたのですが、西大分の海方面ですよね?
今度、買うときは、覚えておきたいです。
子どものころは、母に、かつお節棒(と、内心そう呼んでいました)を渡されて、木の箱のような削り器で、削っていました。
あの刃がこわいんですわ~。お大根おろしで指までおろしちゃった、というよりも、キョーフです
でも今は、そこら辺でパックのを買います。そして、冷凍へ。
お昆布もいりこも冷凍で保存しています。
冷暗所、なんてところ、うちの中にはないですもんね?(むかしたぶん梅干を保存していたようなよい場所は。)
かんたんの入口左側(海側)に高市商店はあります。
以前からすごく気になっていたんです。
新鮮な削り立ての花かつおなんて今は滅多に
食べられませんものね。
うちは祖母の家にかつお節削りがあって
祖母が削っていたのを思い出します。
高市商店に行く時はかんたんの交差点を海側に左折して
中の道から行ってください。
電話をしておくと用意してくれてます。