31 相棒
いつも見ているわけではないが、
テレビの「相棒」は結構好きで、
水谷豊と寺脇康文の好対照のコンビと
ドラマの作りがよく出来ていて好きな番組の一つだ。
で、映画も見てみようと気軽に出かけた。
まっ、悪くはない。
でもスケールは大きそうな雰囲気を持ってはいるが
テレビでも良かったんではないかな…という内容、
そして作りに留まった気がする。
内容は最近解決した事件にちょっと符号する部分もあり
そんなに遠くないところの話ではあったのだけど…。
いつもの2人は2人らしくて良かったのだけどね。
32 ラスベガスをぶっつぶせ
実話を元にした大ベストセラーの映画化。
数学の天才学生たちがラスベガスで荒稼ぎするという
前代未聞の出来事があったということ自体がすごい!
特に私は、数学や数字が苦手ときているので
羨ましい限り。
カードカウンティングという記憶力と計算力で
割り出す高度な手法を用いるわけだが
今ひとつ仕組みがわかりにくい。
私が、数字が苦手なせいなのか…!
ギャンブルの醍醐味が今ひとつ伝わってこなかったが
主人公が自分を見失っていく様や
尊敬すべき教授の正体が露見するところなどは
結構おもしろかった。
教授役は、くせ者をやらせたらぴか一の
ケビン・スペイシー。
しかし、テレビでも「ラスベガス」というドラマで
カジノで仕事をする人々の話があるけど、
あそこは非日常の世界だとつくずく思う。
それを日常の世界と勘違いしちゃあいけないね。
溺れていくと見失ってしまうもんなんだろうけど
やっぱり見てて好きな世界じゃないなと思う。
(エッ!?別に私に好かれなくてもいいって?!)
セレブが余裕を持ってゲームする場所。
ちょっとくらい垣間見るのはいいけど
はまっちゃいけないね。
たまに足を運ぶからいいのだ。
たまに夢を見ることができるからいいのだ。
映画を見ててそんなことを感じてる私がいた。
さあ、これでやっと6月いっぱいの映画を書き終えた。
やっぱり見たらすぐ書かないと忘れてしまう…
反省!反省!
6月いっぱいでやっと32本。
本当は50本見ていなければ今年100本は遠い…
ああ、どんどん遠くなっていく…