22日、中国地方で「春一番」が吹いたそうだ。春一番は立春から春分までの間に強い南寄りの風で気温が上がる現象だそうで、昨年より8日遅いという。「冬来たりなば春遠からじ」、少しずつ春が近づいてきているんだね。
日の出時刻もだんだんと早くなって、ウオーキングの出発時間も年明けのころと比べると30分くらい早くなっている。
24日5時52分、東南の空に月齢27.5の暁月が浮かんでいた。漆黒の空に光る眉のような細い月、幻想的な美しさに見惚れた。私は満月よりもこの眉月が一番好きだ。
朝焼けに染まる空、まるで大きな虹を見ているようだ。
冬の寒さにも負けず咲く水仙が愛おしい。
さくらんぼの木にもたくさんの新芽が…。来月の半ば過ぎには花が見られるね。
こんな朝景が見られて幸せ。
放射状に広がる飛行雲。
冬に珍しいうろこ雲が空いっぱいに広がっている。
遠くにかすむ瀬戸内の島影。
波一つない穏やかな海と夕日に染まる島々。
漁船の灯り、橋の灯り、建物の灯りが海面に映ってきれい!
こうした風景を見ながら過ごす穏やかな毎日、心が癒されるって幸せってことなんだ。
最近の日の出時間は6時40分ごろ。6時10分には薄明かるくなるのでウオーキングに出かけます。
二度と同じ風景は見られません。一瞬で変わる夜明けのショーを見逃すまいとキョロキョロ…。ウオーキングを楽しめるようになったらもう大丈夫、ずっと続けられそうです。
思いました。
早起きは三文の得、うらやましい限りです。
もう3月、ひな祭りの話題もちらほら聞こえます。
木々にも新芽が出て、やがて花開き実がなる季節が、もうそこまで来ています。春の訪れに心を弾ませて待っているのは老いも若きもみんな同じでしょうね。
わが家に居ながらにして美しい景色が見られるなんて本当に幸せなことですね。毎朝のウオーキングもより楽しくなります。
大自然の豊かな懐に抱かれて、瀬戸内の早春はそこまでやってきているのですね。
木々の芽吹きにも空の佇まいにも伝わってくる歓び。得意の写真発表楽しみにまっています。
幸せのおすそ分け頂きながら