ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

大腸ポリープで恐縮

2023-02-15 10:31:35 | Weblog

2回目の食事制限、
2回目の2リットルの下剤は、
さすがにキツイ。

大腸ポリープ切除そのものより、麻酔にビビっていた。
するしないは自由なのだが、
検査と違って切るとなると、
どうなるか、分からんからなぁ。

カナダの友人の場合は、
全身麻酔で、完全に眠っているそうで、
検査と同時に、ポリープがあれば切除。
気づいたら、別の部屋にいるんだそうだ。
彼女は、自分の中身など見たくないから、その方がいいらしい。

ベッドに横たわったら、
緊張して、心臓がバクバクしてしまった。
こっちの方が、ヤバくないか?

医師が登場すると、
中年の看護師が数名、バタバタし始めた。
「私のポリープごときで、こんなに人手がいるなんて…。」
むやみに病院に行くものではない。
申し訳ない。

左手首に、麻酔点滴用チューブが刺しこまれ、
指先には、血中酸素濃度測定のクリップ、
右腕には、血圧計が巻かれた。
モニターから聴こえる、心拍数の爆音がコワイ。

効かないなぁと思っていたら、
まだ生理用食塩水だと言われた。

ところが私、結局、麻酔しても、
リラックスする程度で、眠くならなかったのだ。
ポリープ切除の様子も、モニター画面を見て、
最後までしゃべっていた。

友人と違い、私は興味があるので、客観視できる。
切除跡が、丸く赤くなっていたが、
血が流れている様子はない。

おそらく、麻酔しなくても、痛くなかっただろう。
しかし途中で、腸2列くらいに、
圧痛があったので、しといて良かったか。

「すぐに起き上がらないで。」と言われたので待っていたら、
「え、パンツまではかせてくれるんですか?」
看護師に恐縮しつつも、ウケる。

休憩室で、1時間ほど安静にするのだが、
目の前なのに、車イスに乗せられた。

バックしながら、
「ありがとうございました。」と告げると、
クールだった医師が、軽く会釈した。

こんなにしゃべる患者もいなかろう。
たいてい、おじいさんは、眠ってしまうから。

休憩室では、生理用食塩水を入れられたまま、
うつらうつらしていたが、
看護師らの会話に耳をすませ、眠りはしなかった。

1人で歩いて帰ろうと思っていたら、
身内が、すでに病院内で待っていた。

何より、一番辛かったのが、腹減りだ。

ポリープ切除前後は、消化のいいものしか食べてはいけない。
気づくと体重が、2~3キロも減っていた。
この数字は、あまりに珍しい事なので、
体重計の表示を、写真に撮った。

ポリープ切除で、
普段の暴飲暴食を、改めて認識する私であった。

 

 

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平日の呑んべぇ

2023-02-15 09:42:51 | おでかけ

鍋小屋に行って、
チョイ呑みとムダ食いをしてきた。

前回行ったのは、コロナ禍前だっけ?と思って、
手帳を見たら、去年行っていた。

年を取ると、時間の感覚が分からなくなってくるから、
家康が、徳川幕府を築いて265年もったとか、
自分が、戦後何年たって生まれたかとか、考え出したら、
100年くらい、あっという間な気がする。

1日ずれていたから、1分ずれていたからとかで、
運良く、生きているだけではないか。

大谷選手ですら、「不安しかない。」と言っている。

だから、やりたい事はやろう。

あらかじめ、ネットで説明書きを読んで、
チョイ呑む3種は、決めていた。

大吟醸で、今年は特に、精米歩合にこだわった。
秋田の「山本」→ 山口の「獺祭」→ 岩手の「國華の薫」の順でいった。

「山本」は、“入手困難”のキャッチコピーにつられたのだが、
やや辛口で深く、「おぉっ。」という感じ。
「獺祭」は有名だが、
「山本」の後では、薄まっているような味がした。
「國華の薫」は、甘いが深く、とても美味しかった。

これらに見合うツマミが難しい。
ビールと違って、チビチビいけるので、
ツマミが足りなくなるくらいだ。

去年、海側にあった魚屋で、
本日の魚・ハタハタの唐揚げが美味しかったので、
今年も、魚に期待していた。

店は入れ替わっていたが、
本日の魚・黒鯛の唐揚げを注文。
揚げ立てなのに、生臭い。
フナを食ってる感じ。
フナの味は知らんがな。

あきらめきれず、
別な店のアンコウザンギを食べたら、
今度は、作り置きなので、
冷めていてイマイチ。

唐揚げは揚げ立てに限る!!

去年、美味しかった牛タンつくねも、何か違っていたし、
鍋も1つ、明太とろろ磯部も食べたが、インパクトに欠けた。

それにしても、平日の、このクソ寒い雨の日に、
こんなに呑んべぇが集まって来るとは思わなかったよ。

日本酒は、いい感じに酔えるのだが、
今年の1人酒は、雨のせいか寂しく、
酔いが足りなかった。

紙コップで、600円は高いと思ったが、
最後に、おしるこを食べた。

女子店員に、
「(三色団子を)マドラーがわりにして、かき回してください。」と言われた。

これが、大正解。
お団子の色も可愛いし、
アズキが、とても美味しい!!

酒は「國華の薫」、
食べ物は「おしるこ」が、
一番良かった。(鍋小屋なのに。)

私の残りの人生の楽しみは、「食」しかない!!

大吟醸に合う、美味しいツマミって、何がいい?

 

 

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持ってる女の北海道 Vol.3

2022-12-14 09:24:49 | おでかけ

夕食に選んだレストラン「ニニヌプリ」には、
循環バスを使わず、屋内通路を歩いて行く事にした。

これが、思ったより遠かったのだが、
透明チューブの通路からは、野生の鹿を見る事ができた。

PM17:30のオープンには、少し遅れたものの、
空席はまだあり、
「制限時間、90分で。」と言われたが、
結局、1時間くらいしかいなかった。

思っていたより高級感が無く、
子連れやグループが多いので、
合宿所の食堂か、ファミレスのごとし。
外も暗くて、よく見えないので、
リゾート感も味わえず。

肉フェスをやっていたので、
和牛料理を、3皿食らう。

3900円のビュッフェだったのだが、
ツアー込みの2500円クーポンに、
自腹で足してこれでは、高い気がする。

連れは、大浴場に行かないと言うので、
レストランで解散。
私は1人、ここからバスで、
ミナミナビーチ(屋内プール)へ向かう。

水陸両用のヨガウェアを、持って来ていたので、
何が何でも、プールに入りたかった。

プールを目の前にしたのは、営業終了の30分前。
ちょうど、人工波が立っていた。
これは、非常にラッキーな事なのであるが、
津波のようで、恐くて入れない。

浮き輪類は、全て有料なので借りず。
ようやく、真ん中辺りの、プラスチックのロープまでたどりつき、
プカプカ浮くだけ。
恐くて、手が離せない。
波が止まってから、プールの横幅だけ、平泳ぎして終わり。

時計の場所を、スタッフに聞いていたが、
メガネが無いと、時計そのものが探せず、
その為、ゆっくりできなかった。

ヨガウェアのまま、大浴場へ行けるので、
露天風呂をめざして移動する。

露天風呂の、目の前の芝生に、
何やら、奇妙な動きをする白い物体が見えた。
もちろん、それも、よく見えないので、
近くにいた人に、

「あれは、何ですか? ブキミですよね。」
「ロボットみたいですよ。」
「どんな形してますか?」
「掃除ロボットみたいな…。」

もしそれが、不審者や野生動物の監視用なら、
私の裸も、見られてるんじゃないのか???

しかし、ババァは、そんな事、気にしない。
翌朝、雲海テラスへ行く、ゴンドラ乗り場までの遊歩道を、
チェックしておかなければならない。
始発のバスに乗るより、歩いた方が早いからだ。

早々に、風呂を出て、
早朝ルートの通過点でもある施設、
「水の教会」に寄ってみる。
ここは、朝食ビュッフェのレストラン「ハル」と、
ほぼ同じ場所にある。

有名建築家の設計で、
写真で見たら綺麗だったので、期待していたのだが、
まず、教会へ向かう遊歩道が、暗過ぎて恐い。
肝だめしかと思ったぜ。

内部も、十字架だけに照明が当たり、
他は、ほとんど見えず。
「静かにしてください。」と、わざわざ書かなくても、
何の感想も無い。
ただただ、ブキミでビミョーだった。

ここからホテルへは、屋内通路で戻った。
これで、確認OK。

しかし翌朝、そのルートを逆に行くはずだったのに、
ホテル側にいたスタッフに、
「『ハル』がオープン前なので、外の遊歩道をご案内しています。」
と言われたのだ。

私は、電話で問合せした時のスタッフにも、
前日の夜に確認したスタッフからも、
「屋内通路は、早朝から通れる。」と聞いていたのに!!

この時、AM3:30。
一刻も早く、ゴンドラ乗り場に到着する事しか、頭になかった私は、
珍しく逆らわずに、外を歩き始めた。

しばらくすると、並行して、
屋内通路を歩いている人がいるではないか。
チクショー!!

このイライラが、かき消されるほど、
「ハル」から先の遊歩道は、恐いのだ。
入口も真っ暗。
わずかな灯りが、点々とあるだけで、
足元に木の階段があっても、全く見えない。

夜は野生動物が出るからバスを利用しろ、と言っておいて、
早朝は歩いた方が早い、と勧めるのは、矛盾してないか?
同じ暗さで、熊は出ないのか?

懐中電灯を持って来ていて、正解だった。
ノロノロ歩く連れを置き去りにして、どんどん先に行った。
たまに立ち止まり、振り返って、
連れを懐中電灯で照らす、のくり返しだ。

ゴンドラ乗り場には、AM3:45頃に着いた。
すでに、並んでいる人達はいたが、気になるほどではない。
しばらくすると、後方は長蛇の列になった。

AM4:30に、運行開始のゴンドラだったが、
AM4:10に、列が動き始めた。

JTB旅行客の優先レーンも、
口コミほど、先へ行く人はなく、
それほど待たずに、ゴンドラに乗る事ができた。

「やっぱり、私、持ってる!!」

週末なのに、この早さで、
雲海テラスに到着できるなんて、ラッキー。

防寒も、ヒートテックのインナーを上下、
長袖シャツにパーカー、ウルトラライトダウンで、
地上1088mでも快適。

何度来ても、見られない人もいるのに、
初めて来た私の目の前には、幻想的な雲海が…。

この日の、スタッフブログによると、
最適なトマム産の雲海が発生したとあり、
現地でも、スタッフが、
「日の出と雲海が同時に見られるなんて、滅多にないんですよ。」
と言っていた。

赤い太陽も美しいが、個人的には、
夜明け前の、薄暗い雲海の方が好きかも。

山の上には、色々施設があり、
人が並んでいて、あきらめたものもあるが、
「クラウドプール」という、雲の形をした、
崖っぷちにあるアスレチックに、よじ登った。

網目の上でバランスがとれず、倒れそうになる。
這いつくばって先端まで行ったが、
何を見たのか覚えていない。
振り返って、連れに写真を撮らせただけ。(笑)

目元イケメンの、若い父親と目が合い、
「恐いですよね。バランスとれなくて。子供の方が平気で歩いてるし。」
と、思わずボヤく。

私はこの時、ある事を感慨深く思っていた。

大人になるとダメだな。
もっと楽しむはずだったのに、
プールの波は恐い、暗い遊歩道は恐い、アスレチックも恐い。

ミッションばかり気にして、写真ばかり撮って、
せっかくの旅行を、楽しめていない。

雲海テラスで、
トマムの施設のフィギュアが出て来るガチャをやったら、
欲しかった「雲海テラス」はおろか、
全く思い出にはならない、
冬の「アイスヴィレッジ」のフィギュアが出た。
ジンギスカンとこれだけは、ガッカリした。

ゴンドラを降り、バスで「ハル」へ向かおうとしたら、
運転手が、「オープン前の『ハル』には停まらない。」と言う。

しかたなく歩く事にしたが、来た道が分からず、
バス通りに出てしまった。
広い道を行くと、かえって遠回りになる。

迷っていたら、ちょうどバスが来て、
運転手が声をかけてくれた。
「『ハル』に行きたいんです。」
「反対車線で待ってて。バスが来るから。」

どうやら、道の途中でも乗せてくれるらしい。
ヒッチハイクできるとは思わなかったよ。
あのまま、別な道を探していたら、
敷地内で遭難するところだった。(マジで。)

「ハル」に着くと、ちょうどいい時間で、
待っている人も少ない。
オープンするとすぐに、
奥の窓際カウンターに案内された。

トマムの朝食ビュッフェのオススメは、フレンチトースト。
写真を撮っていて、冷めてしまったので、
もう一皿、温かいのを食べた。

何気なく取った明太子が、
苦くなくて、すごく美味しい。
これを、小樽の白飯にのせて食べたら、
さぞかし美味かろう!!

朝食は手短に済ませる人が多かったので、
私達は、昨夜の「ニニヌプリ」より長居した。

本当に、星野リゾートの朝食ビュッフェは良かった!!

後は、出発のAM10:00まで、
ホテル前の、広くてのどかなファームを散策するだけだ。
連れは、牛や羊を、近くで見て大喜び。

家に戻ってから、連れの靴の裏を見たら、
生態系が崩れるんじゃないかと思うくらい、
トマムの草や土、小さな虫がくっついていた。

これでよく、違和感なく歩いていたものだ。
それぐらい、楽しんでくれたならいいけど。

ファームの日陰の草が、
朝露で濡れていたので、靴下にしみた。
前夜、少ししか履かなかった靴下に、履き替えた。
持って来た物は、ほぼ使用したが、
日数より、多めに用意しておいて良かった。

トマムを後にして、とかち帯広空港に向かう途中、
「六花亭」に寄る。

ミッション⑤
マルセイバターサンド発送と、
その他のお菓子やグッズを買う。

ここは、時間が足りなかった。
連れに、発送手続きを任せ、
私は、決めていた物を、どんどんカゴに放り込んだ。

最初の店員は、言った個数の菓子折を間違えて、
そのまま精算した。
別な店員は、精算し忘れた商品があったと、
レシートを2枚にした。

ここでしか食べられないバターサンドアイスは、
外に出て、あわてて食べた。

とかち帯広空港は、ちっちゃい。
手荷物検査をした後は、すぐにベンチ。
羽田空港とは大違いだ。(Vol.1を参照。)

帰りのJALは、着陸時に、車輪に鳥を巻き込み、
自走不能になった為、機内で、1時間以上待たされた。

バスで、ターミナルに移動する事になったが、
ドラマ「ナイスフライト」を見ていた私は、
バスの中から、様々な仕事現場が見られたので、
これも又、悪くなかった。

おばちゃんバスガイドが、
車中で、何度も言っていた。

「お客さん、こんなに全部晴れるなんて、滅多にないですよ。
1日は、台風か雨ですよ。」

ツアー中、全日晴天で、本当にラッキーだった。
天候は、旅の印象を左右する。

買いたい物は買え、食べたい物は食べられ、
時計から蒸気は吹き出し、プールには波。
長時間待つ事なく、雲海も見られた。

つまらなさそうな態度の連れでも、いなかったら、
今回のミッションは、達成できなかっただろう。

あらかじめ調べていった事は、とても役に立った。

口コミは、悪口ばかり書いてるヤツの言う事は、信じるな。
物事は、良いところも悪いところもある。
それを楽しんでいる人のアドバイスを、参考にせよ。

人によって、目的意識が違う。
期待し過ぎなければ、十分楽しめる。

何事も、早めに行動。
そして、美味しい物を食べろ。
それだけで、幸せに気分になる。

あれから、旅行パンフレットが、何度か届いたが、
行きたいコースは無し。
もう一度、行きたいと思えるのは、北海道だけ。
広くて、美味しくて、奥が深い!!

新しいキャリーケース、又、使いたくなる。

旅行後、思っていたより、疲れを感じなかったのは、
家事や仕事じゃなかったせいか。

しかし、今の私には、
心身共に、3泊4日がちょうどいい。
結局、

「私は、旅人にはなれない。」

 

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持ってる女の北海道 Vol.2

2022-11-16 09:10:10 | おでかけ

ミッション③
「mont-bell」で、取り寄せしてもらった、
ご当地Tシャツを買う。

これも、通販無し。
店舗でしか買えない。

札幌散策する前、
ブラックな話題で、笑いをとっていたおばちゃんバスガイドが、
「ここが、松田聖子の…、あ、言っちゃいけないか。」と、
神田沙也加が自殺したホテルを案内。
(たぶんわざと。)

茶色のクラシカルな高級ホテル。
私は、ニヤリ&ヘェ~で、
物事は、リアルに起こっているのだと感じた。

バスを降りたら、調べていたルートを迷わずダッシュ。

モンベルの店員は、スムーズに、
Tシャツを2枚、袋に入れた。

時計台で、連れと合流。

初めて訪れた時、がっかりした時計台は、
「久しぶり!!」と思うほど、親しみを感じた。
しょぼい土産物屋だけのぞき、
記念に、ピンバッジを買った。

以前来た時とは、年齢や時期が違ったせいか、
札幌の街は、とても大きく、美しく見えた。

札幌場外市場では、
決められた食堂で、海鮮丼の昼食だった。

連れは出発前、北海道に行くというのに、
海鮮は嫌いだと言いはり、
「食べたくない。」とまで言うので、
イライラしたが、一時は、別行動も考えた。
しかし、旅費に昼食代が込みなので、
どうにか、ときふせた。

いつも思うのだが、刺し身は、
あたたかいご飯の上に、のせない方がいい。
これでは、連れじゃなくても、イマイチだ。
上の物だけ食べて、サッサと店を出る。

ミッション④
「岩本林蔵商店」で、干物を発送する。

昼間の市場は穏やかで、店内に客も無し。
私が、ズカズカ入って行くと、
問合せした客だと、すぐに分かった様子。

決めていた干物を、テキパキ指示して、
2ヶ所に配送手続きを済ませる。

驚いたのが、子持ちししゃも10匹、2700円。
ユニクロで、パーカーが買えるわい。
それでも、美味しいならOKなので、選んだのだ。

高額になったせいか、
イカの燻製を、オマケしてくれた。

まだ時間があったので、
ネットで紹介されていた撮影スポットへ行ってみる。

カニの大看板の横のターレーに乗り、カニのポーズ。
これも、やりたかった事の1つだ。

連れに、何度も撮り直しさせていたら、
「お上りさんみたい。」と言われたので、
「お上りさんじゃないよ。お下りさんだよ。」と言い返した。

私にしてみれば、こんな大迫力のカニの絵なのに、
誰も撮っている人がいない方が、不思議だわい。

この日に泊まる旭川のホテルは、
ウェルカムドリンクがある。
これも、あまり知られていないネット情報だ。

いきなり部屋に直行せず、
スパークリングワインを2杯飲んで、いい気分。

ここは、朝食ビュッフェの会場でもあるのだが、
本当にオシャレで、雰囲気のいいカフェだ。

このホテルは、ロビーの空間も広く、
部屋の間取り、ソファーのデザインや配置も変わっていて、
本当に、居心地が良かった。
又、行きたいくらい。
オススメ。

夜は、ラーメン「一蔵」で、
小ネギで埋まった醤油ラーメンを食べた。

昔、札幌のラーメン横丁で、
札幌は「味噌」とは知らず、
その時ハマっていた塩バターラーメンを食べてしまった為、
大人になった今は、ご当地オススメの味を、
素直に食べてみようと思った。

バスガイドが、この「一蔵」の他に、
「すがわら」という店も、あげていたのだが、
後日、地元のデパートの北海道物産展で、
「すがわら」が出店しており、
旭川で食べに行けなかった、ホタテ入り塩バターラーメンをイートイン。
とても美味しかった!!
(ちなみに「すがわら」は「塩」が推し。)

旭川の朝食ビュッフェのオススメは、
ワッフルと、山わさびローストビーフ丼。

特に、生地にジャガイモを練りこんだワッフルは、
食感も味も、サイコー!!

マリネサーモンをのせて、お食事ワッフル。
フルーツソースをかけて、デザートワッフル。
どちらも楽しんだ。
あ~、あのワッフル、もう一度食べたいよ~。

ホテルを出発して、旭山動物園へ。

行くまでは、あまり興味が無く、
「珍しいマヌルネコが、見られればいいや。」
くらいに思っていたが、
肝心のマヌルネコは、遠くにいてよく見えず。

迫力があったのは、オオカミ。
デカくて、カッコいい。
有名なホッキョクグマは、
今は、子グマのユメちゃんが、
水中で、バケツと遊んでいて可愛い。
連れは、アザラシを見て、大喜び。

エゾカラスのカップルが、しょぼくれていた。
鳥系を、オリに閉じ込めるのは、ゴーモンだ。

長めの滞在時間だったが、あっという間だった。
やはり、動物は癒されるのぅ。

今までは、どちらかと言うと、
「街」を見てきたが、
バスが、美瑛・富良野にさしかかると、
景色は、「ザ・北海道」という感じがしてくる。

「青い池」は、天気が良いので、真っ青だった。

昼食は、あらかじめ選択していたジンギスカン。

あきれたのは、連れが前日、
「明日は、スープカレーだ。」と言った事。
何を言ってんだ、コイツ。
旅行申し込み時に、
テメーが、「ジンギスカンがいい。」と言ったから、
しかたなく合わせてやったんだろーが。

昔、北海道に行った時に食べたジンギスカンは、
鉄カブトのような物に、
肉をはりつけて、焼いた記憶があるが、
美味しいとは思えず。

今回は、スキヤキのような味の、
ジンギスカン鍋だった。

「固い…。脂部分が、噛み切れない。
このまま飲み込むと、喉に詰まる…。」
わざと、ゆっくり噛んでいるうちに、イライラしてきた。
「食べにくい。美味しくない。」

「やわらかくて美味しい。」と、ペロリだった連れを、
待たせるのは悪い気がして、
先に、土産物屋へ促した。

周りが、どんどん食べ終わっていく中、
一気に、テンション下がる。

白飯は、ほとんど残した。
やっぱり、ジンギスカンは苦手。
もう食べないと思う。

しかし、次に寄ったファーム富田で、気分は回復。
思っていたより、花が咲いていて、景色も良い。
施設内に、置いてあるバイクも、
畑仕事をする人のウェアも、紫色だ。

北海道の人口と、道路の広さにしか、
興味を示さない連れは、
動物の時とはうってかわって、
花畑など見向きもしない。
写真を撮っても、眉間にシワを寄せている。
全くつまらん!!

友人のお土産に、ラベンダー石鹸を買う。
ナチュラルで、とてもいい匂い。
これは、とても喜ばれた。
タンスに入れても、使ってもOK。

北海道物産展で、「ファーム富田」も出店していたので、
買い足したくらいだ。
そこで会った常連のおばあさんに、
「ファーム富田に、行って来た。」と話したら、
「うらやましいわ~。」と言われた。

最後の星野リゾート、トマムへ向かう。

ここは、楽しみも多いが、
問題が多い場所でもある。

細長いタワーホテルと各施設が、
狭い通路でつながっている為、
人が多いと、すぐに混雑する。

エレベーターが3基しかなく、
上層階の客が、たくさん降りて来ると、
中層や低層階の客が、乗れずに待たされるという情報があった。

幸い、私は、そのような目に合う事はなかったが、
1階から上へ利用したさい、若者グループと一緒になり、
彼らは34階で、私だけ17階だったので、
ただの旅行客なのに、タワマン住民の格差社会を感じた。(笑)

部屋は、フォースルームで、
ベッドが4つ、バスとトイレが2つずつ。
イビキをかく連れと、
少しでも離れて寝られたので、助かった。

しかし、いずれにせよ、私は連日、
一時間半くらいしか眠れず、
昼間も、バスの中で眠る事もなく、
ギンギンに、ミッションをこなしていた。

トマムのホテルの部屋は広かったが、
旭川のホテルの方が好きだ。

トマムは、長期滞在型リゾートなので、
部屋に執着せず、外で遊んだ方がいい。

何をするにも、混雑するので、
早めに行動する事だ。

夕食を食べに、レストランへ向かった。

続く。

 

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持ってる女の北海道 Vol.1

2022-10-19 09:18:27 | おでかけ

成人して、自分のお金で初めて行ったのが、北海道。
あれから、数十年。
たまたま、届いたパンフレットを見て、
1つだけ、気になるコースがあった。

小樽泊→札幌経由→旭川泊→富良野経由→トマム泊。
まだ、行った事がない場所。

しかも、全泊、星野リゾート。
小樽運河のナイトクルーズ、トマムの雲海テラス、ステキそう。

持病持ちの身内が、北海道に行った事がないと言う。
普段の態度が悪いので、
「これが、最後のプレゼントだよ。(平均寿命が分かっているので。)」
と、マジで脅す。

私自身、体力も経済力も、限界を感じているので、
これが最後の旅行と思い、全額負担した。

昔の旅行バッグは、どれも、使い物にならなかった。
たった一回の為に、もったいない気もしたが、
自分には、今時のキャリーケース、
身内には、サムソナイトのボストンバッグを購入。
値引きされていても、イタい出費だ。

私の下調べは、そうとうしつこかった。

久しぶりの飛行機。
以前は、スマホなんて無かったし、
モバイルバッテリーは、
機内に持ち込まないといけないなんて、知らなかったよ。

10日以上前から、こっちと向こうの天気と気温をチェック。
ただでさえ、温度差が激しい。

雲海テラスに行った人の丁寧なブログがあり、
ユニクロのウルトラライトダウンを着ている人の写真が紹介されていたので、
そのまんま、ユニクロで、2人分購入した。

写真を見ながら、土産物の選定。
行く予定の店に、電話で問合せして、
現地でしか買えない物は、他店舗から取り寄せ、
売り切れそうな物は、取り置きしてもらう。
商品の値段、配送代なども、全て確認。

店には、立ち寄る日時も伝え、
地図で店までのルートを調べ、所要時間を予想。
後は、ダッシュするだけ。

星野リゾートの朝食ビュッフェが美味いと知れば、
オススメの物をチェック。
とりあえず、それらは必ず食べる。

トマムでは、野性動物が出ると言う。
熊鈴の意味や、襲われた時の対処方法も読んでおく。

「首の後ろを手で押さえて、突っ伏せる。
リュックを背負っていれば、なお有効。
それでもダメなら、ナイフを持って戦うしかない。」
ナイフ、持ってねーし。
戦う気ねーし。

しかし実際、トマムのホテルでは、
熊鈴を貸し出しているのだ。
コワッ。

色々調べていたら、行く前から疲れた。
買い物のミッションで、緊張した。
これでは、せっかくの旅行なのに、
全くリラックスできない。(笑)

さいはての53番ゲート

羽田空港で、いきなりあせる。

沿線で、人身事故があると困るので、
国際線並みに、余裕で空港に到着。

午後便なので、軽く食事をし、
ツアーの集合時間30分前からの受付も、すぐに済ませた。

久しぶりの羽田空港は、預け荷物がセルフになっていた。
間違えると嫌なので、スタッフに聞きながら操作完了。

保安検査場は、
出発20分前までに通過するように言われていた。
もっと早めの、40分前に入り、
手荷物検査を受け、搭乗ゲートを確認したら、
乗る為の53番ゲートは、ターミナルのさいはてにあった。

老人でもないのに、ノロノロ歩く連れに、
イライラしながら振り返り、15分はかかったか、
ゲートには、すでに列ができていた。

後方の座席に座ったのは、出発時間の5分前。
ゲート前のベンチで待つくらいかと思っていたのに、
20分前なんかに通過してたら、間に合わないよ!!

帰りの、ちっちゃい「とかち帯広空港」とは、大違いだ。
羽田空港には、気をつけろ。(笑)

後から分かったのだが、同ツアーには、
杖をついたおばあさんを連れた、三世代家族が参加していた。

何をやるにもゆっくりで、
傾斜のある旭山動物園では、車イスを借りていた。

トマムは、ホテルと各施設が離れていて、
移動には時間がかかる為、循環バスが動いている。
高齢者には向かないコースを、なぜ選んだのか。

地上1088mの雲海テラスでも、
おばあさんは、杖をついて歩いていた。
介助者もすごいが、おばあさんの参加意欲もすごい。

羽田空港では、
あのゲートまでの距離を、どう思っただろう。

ミッション
閉店時間ギリギリの「北一硝子」で、
波模様のしょうゆ差しとスズランのピアスを買う。

小樽のホテルに到着したら、連れに荷物を任せ、
バスを降りるなり、ダッシュ。
閉店25分前に、すべり込み。

しょうゆ差しは、すぐにみつかったが、
スズランのピアスの売り場が分からない。
店員が、内線で確認してくれて、別な建物へダッシュ。

私が、右往左往していたら、
「お客様、スズランのピアスですか?」と、
内線を受けた店員が、声をかけてくれて、
イヤリングをビアスに加工してくれた。

ステンドグラスのランプが綺麗で、
もっとゆっくり見たかったが、まもなく閉店。
店の前の看板と、自撮りで終了。

後から来た連れと合流したら、
まだどうにか、日が出ていたので、
オルゴール堂の前にある、縦長の時計を見に行った。

連れが撮る構図が気に入らないので、
何度も撮り直し。
「痕跡を残したくない。」と嫌がる連れを、
無理矢理、写そうとした瞬間、
「ボーッ。」と、時計が蒸気を吹き出した。

私は、1人で大笑い。
何というタイミング!!

そう、実は、ネットの写真で、この蒸気時計を知り、
写真を撮りたかったのだが、
いつ、蒸気を出すのかは、調べていなかった。

そっぽを向いた連れと、
蒸気を出す時計が、一枚に収まった。

「私、持ってる!!」

この時、そう確信した。
私が、連れとモメていたので、
時計さんが、サービスしてくれたのかな。(笑)

18:15だった。
後日、15分ごとに蒸気を出すと判明した。

ミッション②
「かま栄」で、取り置きしてもらっている、
「パンロール」を買う。


大泉洋もオススメ。
ねり物をパン生地で包んで揚げたもの。
通販は無く、現地でしか食べられない。

小樽運河のナイトクルーズが控えているので、
ゆっくり外食するヒマはない。
とりあえず、これを夕食代わりに、イートイン。
食べすすめたら、最後はカマボコになった。

ツアーの目玉の1つでもある、ナイトクルーズだったが、
倉庫利用のBarの灯りや、イルミネーションは綺麗なのだが、
案内される物が、真っ暗で見えない場所も多々あり、
むしろ、橋の上から運河を眺めた方がいいかも。

倉庫Barに行ってみたかったが、
連れが、コンビニにおにぎりを買いに、
先に行ってしまった為、断念。

ホテル内で一杯やるかと、行ってみたら、
朝食ビュッフェからBarタイムまで、同じレストランで、
夜がいい雰囲気になっているというわけでもなかった。

しかたなく、カクテルと地ビール、ツマミを一品。
1500円もするのに、チョビッとしかない、
高級ミートボールのような物を食べた時、
普段、感覚的な事を滅多に言わない連れが、
「この味なら、明日の朝食は期待できる。」

私にとっては、ホテルで、このぐらいの味は普通だったが、
道理で連れは、後日、昼食で出されたジンギスカン鍋の固い肉を、
「やわらかくて、美味しい。」と、ペロリだったわけだ。

しかし、連れが期待しなくても、私は最初から、
星野リゾートの朝食ビュッフェに命をかけていた。

あわただしかったが、
寝る時に、「まだ1泊目だ。」と思った。
普段より、1日が長く感じられた。

ほとんど人がいない早朝の運河を、1人で散策。
クネクネ自撮り棒を持って来ていたが、
顔も暗くなるし、構図も上手くいかない。

通りかかった男性から、撮影を頼まれた。
定番のスポットで、おじさんをスマホに収めて一言。
「自撮りにも、限界がありますよね。」
お互い、同意見だった。

結局私も、通りかかった女性に、
撮ってもらったりした。

小樽の朝食ビュッフェのオススメは、
スパニッシュオムレツとチュロス。
写真で見て綺麗だった、グラスに入ったちらし寿司も食べた。

本当は、チュロスを少し多めに取って、
昼間のオヤツにしようかと、企んでいたのだが、
チョコソースが甘過ぎて、もう十分。
チュロスを、チュロまかすのは止めた。

腹一杯になったところで、連れが、
「白飯、美味しいよ。」と言うので、
ほんの少しだけ、食べてみた。

美味しい!!
米が、ツヤツヤで立っていて、味もしっかり!!
衝撃を受けた。
普段、食べているのは何なんだ。

珍しく、2人の意見が合った。
ビュッフェで、一番美味しいと思ったのが、
白飯だなんて初めてだ。

後から、特Aランクの「ゆめぴりか」だと知った。
水や炊き方も、違うんだろうな。

2日目、小樽を出発して、
札幌経由で、旭川へ向かう。

※北海道旅行は、9月に行ったのだが、
文章をまとめるのも、ネットカフェに来て打つのも、
今の私は、時間がかかるので、
分けて書く事にする。

続く。

 

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津田のオススメ

2022-08-17 09:20:26 | Weblog

2リットルの下剤を飲むのは、キツかった。
しかし、溜まっていたモノを、この機会に出せて良かった。

先生が来る前に、看護師が言った。
「腸に空気を入れるので、我慢できなかったら、出していいですから。」
「えっ、それって、屁をこいてもいいって事ですか?」
「そうです。でも、出してしまうと、又、空気を入れなくてはならないので、
 検査に時間がかかります。」

じゃあ、こかない方がいいだろ。
それに、先生に向かって、屁をこくのもなぁ。
腸が空だと、臭くないのかなぁ。

腸がポコポコする。
空気を入れているようだ。
しばらくして、

「全然、痛くないんですが、もうカメラ入ってるんですか?」
「入ってるよ。空気を入れ過ぎると痛いんだよねー。」

先生は、さりげなく、自分の腕を自慢したのかもしれない。
大腸内視鏡検査をした人は皆、
「痛かった。」と言うから、覚悟していたのに。

後日、周りの人達に話すと、口をそろえて、
「その先生が、上手いんだよ。」と言った。

結果、良性のポリープが1つあり、がん化するリスクは低い。
「取るなら、紹介状を書く。」と言われた。(検討中)

「憩室(けいしつ)」という腸壁のクボミがあり、
そこに、ウンコがハマると、炎症を起こして、
潜血反応が出たりするそうだ。
この穴は、気にしなくていいらしい。

「ポリープは1つだから、取ったらスッキリするよね。」
「1つだから?」
「たくさんある人は、取らない。キリがないから。」

どういうこっちゃ。
そっちの方が、がん化のリスク、高いだろ。(笑)

「がん、みつかっても治るよ。」
「じゃあ、何でみんな…。(死ぬのか?)」
「検査しないからだよ。」

え、そういうもんなの?
放ったらかしたら、いかんのね。

食事は、その日の夕方から可能で、
内容に制限は無かった。
言われた時間を待って、
COCO壱番屋のカレーを、食べる事にした。

「酒のツマミになる話」で、ダイアンの津田が、
「ココイチのカレー、いつも、唐揚げにナスの素揚げ、2辛を食べる。」
と言っていたので、マネしたくなった。

しかし、実際メニューを見たら、
すげー、カスタマイズできるので迷った。

「ダイアンの津田が、唐揚げにナスの素揚げが美味しいって、言ってたんだよね…。」
とつぶやいたら、
スタッフの若い娘は、それをスルーし、
「ご注文は、お決まりですか?」と、ロボットのように言った。

決まってるわけねーだろ。

辛さ「普通」は、いわゆる「中辛」だと言うが、
人によって、物によって、基準が違う。

私は、世間話が苦手そうな彼女に、
「あなたなら、どーする?」
「私は、辛いのが苦手なので…。」だとさ。
カレー屋で、辛いのが苦手と言われると、テンション下がるなぁ。

しかし、ココイチには、金さえ出せば、
「甘々」もあるのだ。

私は結局、フライドチキン(と書いてある。)カレーに、
ナスのハーフ(3切れ)をトッピング。
他は全て、普通のままにした。

ご飯は、減らしてもよかった。
味は、中辛より、やや辛い気がする。

メニューの写真の、無機質なトッピングのせいで、
今まで入る気にならなかったココイチだが、
インド人に評判がいいのと、
店の前を通る時の、スパイシーな匂いと、
ダイアンの津田の一言で、

「美味かった。」

後から、若い兄ちゃん達が、続けて入って来て、
ガッツリ系のメニューを頼んでいた。
カレーは、あまり失敗が無いから、みんな好きだよね。

ベースのカレーも種類があるので、他のも試してみたい。

しかし、何を食べるにしても、
胃腸が丈夫でなければ!!

 

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赤木さんの呪い

2022-07-20 10:32:09 | Weblog

安倍さんが撃たれたと知った瞬間、
赤木さんの呪いだと思った。
と同時に、「今時、暗殺(と言えるのか?)なんてあんのかよ。」

そう思っていたのは、当の本人もだろう。
バズーカみたいな音がして、
周りの人は、かがんでいるのに、
安倍さんは、突っ立ったまま振り返った。

たとえ、それが1秒で、
間に合わなかったにしても、
あれは、油断し過ぎだ。

知人から、メールが来た。
「アメリカ映画じゃ、SPは、要人にタックルしてでも覆いかぶさる。」

SPが、覆いかぶさったのは、犯人だった。

安倍さんが、星野源の企画にのっかって、
動画流したら、バッシングしたくせに、
死んだら、泣いて献花かよ。

それとこれとは、別かもしれないが、
泣く資格があるのは、身内と地元民くらいだろう。

政治的ではなく、個人的な理由により、
とばっちりを受けて、
あっけなく死んでしまった事に、
私にも、虚無感はある。

しかし、悲しくはない。
巡り巡って、こういう事もあるのかと、
しみじみ思う。

安倍さんは、昭恵夫人をよく守り、
善き家庭人だった。
しかし、ボンボンがゆえか、
ご自分が、小さく関わる事の大きな影響を、
忘れてしまっていたのかもしれない。

ふと、父親の晋太郎氏が亡くなった年令が気になり、
調べてみたら、同じ67才だったので、ゾッとした。

弟の岸さんの方が、体調悪そうなのに、
淡々としたコメントが、政治家の家柄を感じさせた。

昭恵夫人を待ってからの、
「死」となったのであろう。

不思議な事に、私はこの日、心臓付近の痛みが、
水を飲んでも治まらなかったので、仕事を早退した。

東日本大震災の日も、激しい腹痛で、
職場から救急搬送され、そのまま帰宅した。

いずれも、初めての症状ではなかったが、
強度のストレスを感じる事が続いていた。
不吉な事と、連動している気がしてならない。

山上の頭は、すこぶる正常で、
ターゲットは1人だけ。
肯定はできないが、死ぬ気でやったのだろう。

恨みの矛先は、お門違いでも、
晋三の心臓が撃ち抜かれた事により、
世間の目が、宗教団体に向けられた。

安倍さんは、復讐の道具となった。

昭恵夫人に残されたのは、犬と姑だけ。
考えただけで、恐ろしい。

同じく未亡人となった彼女に、
赤木夫人は、何を思うのか。

岸田さんは、「大きな存在を失った感」ばかり出してないで、
自分が、大ボスになってみせろよ。
じゃないと、国民はついていかんよ。

 

 

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大腸リフレクソロジー

2022-07-20 09:58:26 | Weblog

2年に一度、市健診を受けているのだが、
いつもオプションで付けている大腸検査で、
初めて引っかかってしまった。

血液検査も、尿検査も、異常無しなのに。

マジかよ。

結果を聞いたクリニックで、紹介された別のクリニックへ、
その足で行って、内視鏡検査の予約を取ってきた。

この日の診察代や、検査代(やったばかりの血液と尿を又!!)と、
前日に食べる検査食で、5000円以上かかった。
検査をすれば、更に金がかかる。

私は来月、足裏整体リフレクソロジーの予定を入れているのだ。
この代金とほぼ同じ金額が、下準備だけで、吹っ飛んだ。

私が、リフレクソロジーをやるなんて、
滅多にないので、キャンセルするつもりはない。

血流が悪いし、血圧も高いし、
この店から漂う、アロマの匂いが気に入っているのだ。
どうしても、店の中に入ってみたい。

それにしても、検査前の食事制限がすごい。
検査より、ストレスになりそう。
検査の数日後にリフレクソロジー、耐えられるか?

更にその後、久しぶりに、旅行の予定も入っているのだ。
こんなところで、病気になっているヒマなどない!!

下剤よ、どうか、私の汚いものを洗い流し、
大腸よ、どうか、クリアな姿を見せ、
私に、スムーズな楽しみを!!

 

 

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シジュウカラヨガ

2022-07-20 09:20:48 | スポーツ

上野樹里のウエストに憧れて、
ヨガパンツを衝動買いした後、
更に、イオンで、安いヨガマットを手に入れた。

ヨガパンツで、すでに気分は上がっていたが、
実際やる気にさせたのは、ヨガマットとシジュウカラだった。

早朝、台所のフローリングに、それをペロンと敷くと、
そこは、私の特別な空間。
シジュウカラの鳴き声は、自然のBGM。

出勤前の短時間でも、
私は、朝ヨガを続けている。

休みの日は、ゆっくり寝ていたい気もするが、
“午前中”ではなく“早朝”というのが、クセになる。

何と、ものぐさな身内にも、
同じマットを買ってやったら、
一緒にやり始めたではないか!!

無理をしない

私は、何より、このヨガの心得が気に入ったのだ。
真面目で頑張り過ぎる人間にとって、
これほど癒される言葉はない。

ヨガは、座禅とストレッチの狭間にあるように思う。
昔買ったストレッチ本を、引っぱり出してみたら、
同じポーズがあった。

「ストレッチ」と言うと、「やらねば。」になってしまうが、
「ヨガ」と言うと、「好きにしな。」になる。

寝てるだけ、座ってるだけ、
深呼吸するだけだって、ヨガなのだ。
そう思うと、イライラしなくなる。

加齢というのは、悲しいものだ。
全てのやる気を無くさせる。

それでいいんだよ~。
やんなくてもいいんだよ~。
ピチュ ピチュ ピチュ。
シジュウカラが鳴く時間も、テキトーになってきた。

座る場所がある、居場所があるって、
すごく大切な事なのだ。

悩める人よ、イライラしてる人よ、
マットでも、クッションでも、
まず、座る場所を決めるといい。

話し相手など無くていい。
居場所を作るのだ。

まず、そこに座れ。 そして、深呼吸せよ。

 

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ヨガパンツで上がる!!

2022-06-15 10:46:13 | ドラマ

上野樹里の、あのペタンコなウエストは、
ヨガインストラクターの役作りか?

元々細いのだろうが、
ストーリーじたいが、役の仕事内容に関わっていると、
あの身体にしないと、リアル感、出ないもんね。

私は、ゆりやんが、ヨガ女子演るから、
このドラマ、見ようと思ったんだけど。

樹里のウエストと、
ピチピチの可愛いヨガウェアに、刺激を受けた。

それに、杏花先生が、生徒に、
ヨガの教えを語るのに聴き入ってしまい、
癒される~。
私も、杏花先生に習いたいよ~。

先日、デパートのエスカレーターから、
見なれない店に、シックな水着があるのをみつけ、
寄ってみたら、期間限定の店で、
何と、ヨガウェアも売ってたのよ!!

ヨガウェアなんて、
どこで売ってるのかも知らなかったのに、
考えてると出会うもんだね。

たまたま、私が見た水着と同じメーカーで、
落ち着いたボタニカル柄のがあって、
本当は、セットアップで欲しかったんだけど、
ヨガ教室に通う余裕は無いので、
ヨガパンツだけ、衝動買いした。

最近、血圧が高くて、動悸がするので、
血圧計を買ったんだけど、
意識すると、よけい高くなる感じ。

ハンパない、寝不足とストレス。
血流よくする為に、ストレッチやらねば。

ヨガパンツはくと、気分が上がる!!
私は、見た目から入るのだ。
上野樹里のウエストをイメージして。

 

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