ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

フマンはノロイ

2023-12-13 09:28:02 | Weblog

「途中で投げ出したら、自分がカッコ悪くて、ムカつく。」
「相手の為じゃない。自分の為。」

ゆりあ先生のセリフ、そのまんま、私。

できない事はできないって言うし、
やれるところまではやるっていう意味だけど。

それを続けてると、正直しんどい。

何十年、お弁当作ればいいんだよ。
このお弁当作るのに、
いくらかかってると思ってるんだよ。

仕事して、家事も支払いも、全部、私。
自分が休みの日でも、
相手が早出なら、先に起きて、支度する。

世の中、ワンオぺで寝不足なんて、
私だけじゃないだろう。

しかし、ほとんど金を入れないヤツは、
「会話」だけの価値しかないのに、
それすら無いと、腹も立つ。
寿命も縮まる。

ああ、そうだよ。
これは、修行なんだ。
分かってるさ!!

ゆりあ先生の主題歌、矢井田瞳の「アイノロイ」。
相変わらずの、サンタフェ風なサウンドは、
荒涼とした、どうしようもなさを感じさせる。

ドラマじたいは、
「いちばんすきな花」と「セクシー田中さん」が良い。
他人にとっては、面倒くさい本音が、いちいち頷ける。

先日、渋谷龍太が、
「長い間」をカバーしたのを聴いたが、とても良かった。
彼、バラードの方が、いいんじゃないか。

彼のノーブルノーズは、あの人を思い出させる。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようこそ、ウチへ

2023-10-25 09:41:59 | Weblog

北海道物産展で、木彫りのお地蔵様と出会った。
シンプルな形に、可愛らしいお顔。
10㎝くらいと小さいが、8800円。

他にも、リアルな生き物やアクセサリーが、たくさんあったが、
どれもすごくて、どれも高くて、
写真を撮るだけで、我慢しようと思っていた。

でも今、
私は、辛かった。

他の人なら何でもない事が、すごく気になる。
管理される、監視される、みんな敵に思えてくる。

周りに人はいても、
身内がいても、
メールをしても、

私は、誰ともしゃべっていない。

かと言って、一方的に好き勝手な事を言う人や、
私の話に全く興味が無い人とは、しゃべりたくない。

知らない人と、何かのテーマで盛り上がっても、
生活サイクルを乱してまで、
お茶に付き合ってくれたりはしない。
いつも、振られてしまう。

だから寂しくて、後日、又行って、
私と、一番仲良くしてくれそうな顔立ちの、
お地蔵様を選んだ。

執着するとよくないので、名前はつけない。

私が買わなければ、他の仲間達と一緒に、
北海道のアトリエに戻れたのに。
ごめんね。
ありがとう。

flightradar

「孤独」で検索したら、精神を病んでいる人の、
ゆったりするブログをみつけ、ハマっている。

「デイケア」という言葉があったので、
最初は、老人なのかと思ったが、そうではなかった。
(「デイサービス」とは異なる。)

「しゃべる人がいない」という共通点、
ポエムのような、弱音のくり返し。
夜間飛行や近所の静かな風景に、見入ってしまう。

空港の生ライブ配信がある事も、このブログで知った。

旋回する飛行機が、カッコいい。
車輪が格納されると、
まるで、イルカが飛んで行くみたいだ。
ずっと見ていても、飽きない。

絶望しているのに、
デイケアのハヤシライスや、近所の寿司を、
楽しみにしているところが、ちょっと笑える。

でも、そんなものなのだ。
食べられるから、生きている。
死にたいのではない。
ただ、しんどいのだ。

私も、辛い。

通勤電車に早くから並び、ギリギリ座れているが、
最近、新しく早く来る人がいて、
更に早く、家を出なければならない。
眠くてしかたない。

親の体調も、急に悪くなってきた。

どうしようもない。
考えたくない。
でもせめて、痛みをどうにかしてあげたい。

他人の辛さで、
自分の辛さを、紛らわせているのかもしれない。

お守り代わりに持っていたはずの「救心」が、
いつのまにか、空になっていた。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しいえのすい

2023-09-20 10:10:10 | おでかけ

湘南モノレールは、
遊園地のアトラクションみたいに、
ガタゴト揺れて、楽しい。

えのすい+1日フリー乗車券で行く、
朝一の水族館。
2つ目の駅で、一気に通勤客が降り、
やっと平日の休みを、実感できた。

カフェの入口にある、大きなテディベアの頭をポンポンして、
店内に入って行くサラリーマンを目で追いながら、
シャッターが閉まった通りを行く。

濃紺の富士山につられて、
入館が遅くなった。

入ってすぐのフォトスポットで、スタッフから、
「無料のポストカードを差し上げています。」と呼びかけられ、
青いヒトデを持って、精一杯のスマイル。
以前は、個人のスマホで撮ってくれたのだが、
今回は、ダメらしい。

まず、見せられたのが、
えのすいのイラストフレームに入った写真。
「これが、無料なの!?」と、手を伸ばすと、
「違います。こちらは、1300円です。」と、引っ込められた。(笑)

代わりに差し出されたのは、
私が、小さくレイアウトされたポストカード。

ディズニーランド商法か。
滅多に来ない記念に、私はまんまと、
1300円の写真も、買ってしまった。
振り返ると、誰も買っていなかった。(笑)

ゆっくり回ろうと思っていたが、
イルカショーの時間が気になり、
早めに、前の方の席に着いた。
平日でも、家族連れが、どんどんやってくる。

ショーが始まって、
私は、ある異変に気づいた。

以前は、エサをもらわずに、
連続で演技ができるのが売りのショーだったのに、
今回、前半は、イルカとトレーナーの訓練の解説。
たまにジャンプ。
後半は、パンパパンの手拍子の合いの手に、
イルカが、一斉に「ピューッ!!」と鳴くだけ。
最後に、3匹が同時に、空中回転して終わり。

何かおかしいと思い、後日調べたら、
ショーに対するキツい文句と同時に、
ある記述をみつけた。

法改正により、今後、
イルカの飼育やショーは、廃止になるらしい。
欧米での、イルカショー廃止の流れ、
太地町の追い込み漁で、捕獲されたイルカの一部が、
水族館に売られている事、
イルカが、高等動物だからとか、
色々な理由が重なっているようだ。

「なぜ、イルカだけ?」という思いはあるが、
えのすいのイルカショーの変化も、
その影響かもしれない。

いずれにせよ、私達の「楽しい」「悲しい」の基準は、
人間が勝手にそうしている、そう思っているだけの事なのだ。

でも、それに抗えないまま、
えのすいに、癒やしを求めにやって来てしまっている私がいる。

飲食持ち込みOKなので、目立たぬ場所に移動して、
自作おにぎりとウィンナを食べていたら、
2回目のショーが、始まってしまった。

タッチコーナーでは、
久しぶりに、大好きなタツナミガイに会えた。
この日は、大小2匹のみ。
相変わらず、プニプニして可愛い。

子供嫌いな私が、小さい男の子と意気投合。
父親は、息子が、
知らないババァとタツナミガイと一緒に、
スタッフに写真を撮ってもらっていても、
全く、介入せず。(笑)

以前、飲みそびれた「光るカクテル」は、
あるはずもなかったが、何か記念にと思った。

「スターライトパルフェ」には、行列ができていたが、
売り場別で、付いてくるキーホルダーが違う
「ブルーソーダ」は、すぐに買えた。

イルカのキーホルダーは可愛くて、
中に入っているカラフルなツブツブは、
真上から撮ると、思いのほか美しかった。

ギャン泣きしている女児が、目の前を通っても、
江ノ島を背に自撮りしたら、イライラする事もなかった。

大水槽の最前列で、体育座りし、
「フィンズ」が始まるのを待つ。

左側の幼児が、落ち着きなく寄って来るので、
足先で押し戻す。
運が悪い事に、右側には、
さっきギャン泣きしていた女児がいて、
又、泣き始めた。
この日、一番うるさい子だった。

水族館は、子供向けの施設なのか。
そう信じている母親が、
6年前の週末、えのすいに来て、
文句を書き込んでいるのを読んだ。

そもそも週末は、どこも混雑するものなのに、
自分の子優先の母親の言い分に呆れ果て、
薄笑いさえ、浮かべてしまった。

「リピートしないでしょう。」
「二度と来んな。」

クラゲコーナーは、美しい。
水中でヒラヒラする姿を、いつまでも見ていたい。

再入場できる事だし、
ドラマの中で、友人と話題になった、
ハワイアンジュエリーの店に寄る為に、
いったん、外に出た。

興味があるのは、私ではなく友人なのだが、
店の人に、ドラマの話をすると、
2軒とも、ホエールテールは売れているとの事だった。

歩いている方向を考えたら、
もう、再入場する気にはなれなかった。

ここで、夕食を取りたかった私は、
サラリーマンが、頭をポンポンしていたカフェに入った。

冷蔵庫のように冷えた店の2階席は、
閉店したスタバの代わりにでもなったかのように、
仕事や勉強する人で、一杯だった。

私は、タラコスパゲティを食べながら、
こじんまりした「えのすい」に、
満足した自分を反芻していた。

高い入館料も、騒がしい子供達も、
損した気分にはさせず、
帰りのモノレールはガタゴトと、
行きにも増して、私を楽しくさせた。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イヤホンを買う

2023-09-20 09:26:30 | 音楽

「何曜日に生まれたの」のエンディングで、
「Bus Stop」が流れ、
身内に、「ビートルズだよね。」とつぶやいた後、
調べてみたら、ホリーズという知らないバンドだった。

この手のサウンドは、
全て、ビートルズだと思っていた。

マイナーコードなのに、
イカれた恋を歌っているようだ。

ちなみに、キャンディーズが、
女の子目線の歌詞で、カバーしている。

何語で歌おうと、冒頭は英語で、
「Bus Stop」だろう。
キャンディーズも、そうだった。

しかし、「アンブレイラ~。」は、
「カサ」だと短いので、
「雨傘よ~。」となり、少々ダサくなる。

直訳は、もっと変である。

You Tubuで、ホリーズのライブ映像に、
英語詞、自然な和訳を付けている人がいて、
それを、くり返し聴いている。

それが転じて、イヤホンが欲しくなった。

耳から、タバコの吸殻みたいなのを出すのは嫌なので、
普通のでいいと思い、ヨドバシに行ったら、
ピンからキリまであった。

いくつか試して、気に入ったのは、
オタク受けする、かぐや姫みたいな女の子のイラストのパッケージに、
竹の模様で、4000円くらい。

3万円台のもあったが、こっちで十分。
説明書きに、「マスタリングの音を高度に再生」とあり、
まさにその通り。

弟から、「マイク付のがいいよ。」と言われて、そっちにしたら、
コントローラーの「+」を押すと、ボリュームが下がり、
「-」を押すと、何も反応しなかった。

ホリーズの歌声は良い。
マイクは、声を拾っている。
しかし不具合。
マニュアルは中国語。

レビューのほとんどが、音質を褒めている。
若干、不具合の指摘もあり、
「マイク無しの方を勧める。」と書いてあった。

後日、ヨドバシで、
マイク無しのを入荷してもらい、
同時に返品した。

契約パケが少ないので、元々動画は見ない。
低速化してから、たまに見る程度。

基本、外では見ないので、
本当は、イヤホンなんて必要ない。

緊急時に、ラジオを聴く為に、
あってもいいかと思っていたが、
「Bus Stop」を聴かなかったら、
イヤホン購入には、到らなかった。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イラッとしながら見るドラマ

2023-08-16 10:45:09 | ドラマ

真夏のシンデレラ

内容は、しょーもないけど、
森七菜の、ホットパンツが可愛いのと、
あの若さが、懐かしくて見てる。

宗佑の、
「あんた、危なっかしいから守ってやるよ。」
昭和のスターみたいなセリフに、ドキッとする。

若い頃の恋愛は、猪突猛進。
今思うと、恥ずかしい事もしてたけど、
何も感じない今より、ずっと楽しかった。

最高の教師

これって、「女王の教室」とは、全然違うんだよね。
私、「女王の教室」の感想は、
ここに、たくさん書いたけどさ。

「最高の教師」は、毎回見てて、気分悪くなる。
嫌なヤツって、どうして、こんなに嫌なんだろうって。

そいつ自身が、嫌な目に合ってきたから、
性根が腐ってんだよ。
綺麗事言っても、通じねーよ。

でも、若い頃なら、
ほんの少しのキッカケで、変われる可能性もある。
いい師匠に、出会えればな。

18/40

これも、少子化対策なのか?

あんな恵まれた環境、ありえない。
夢も叶うから、子供産んでくださいって言いたいのか?

むしろ、深キョンに、子供をあげる話ならいいよ。

実際、子供ができない夫婦が、
育てられない母親から、
生まれたての赤ちゃんを、
もらい受けるシステムあるでしょ。

育てる意思と、
経済力がある両親に、育ててもらえよ。

キュレーターになりたいなら、1人でなりな。

どのドラマも、イラッとしながら見てるけど、
真に受ける人がいたら、恐い。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多様性って?

2023-08-16 09:23:52 | Weblog

世の中、多様性って言い過ぎじゃね?
かえって、逆差別では。

男女平等もだけど、
身体のしくみも、能力も違うのに、
全部一緒にできるわけないじゃん。

そうしたい人の、
行く手をさえぎるなって事でしょ。

女に、社会進出を促すと、
少子化、進むよ。

この間、「やりたくてシングルマザーやってます」みたいな人が、
マッチングアプリで、何人かと会って、
選んだ人と子供作って、
「父親はいりません。」って言ってたけど、
子供の気持ちは、どうなるの?

まるで、シングルマザーのパイオニアみたいな口きいてたけど、
1人で育てるなんて、大変に決まってるだろ。
番組は、「それでも産め!」って言いたいの?

精子バンクからの提供で、生まれた子供が、
大人になってから、
「母親」と「物」との間にできたみたいで嫌だから、
ドナーに会いたいって言ってたよ。

両親がいるのにだよ。
無精子の父親、ショックだろうな。

近所の、若いシングルマザーは、
小1の女児を、パシリに使って、
自治会の仕事をサボる理由を、子供のせいにして、
勝手な事ばっかり言ってる。

余裕が無いから、他人の事なんか考えない。
最初から、ああいう態度だと、励ます気にもなれない。
ヤンキー上がりの、嫌いなタイプ。

政府は、「子供」って言うけど、つまりこの先、
「納税できる大人」を、増やして欲しいんでしょ。
だったら、子供をマトモに育てられる、マトモな親を増やせよ。

自由に生きるって、難しいんだよ。
自分だけならまだしも、家族がいたら、なおさら。

りゅうちぇるも、自分の女性化だけの問題なら、
どうにかなってただろう。

ただ、ペコちゃんの立場が、どうなるのか考えたら、
私も正直、「ペコちゃん、かわいそう。」と思った。

でも、死ぬくらいなら、
いったん、夫も父親も、
辞めてしまってもよかったかもね。

瀬戸内寂聴レベルでも、
自由の為に、娘を捨ててるんだから。

帰国したペコちゃんの後ろ姿が、
「こうなる事は分かっていた。」と、
言ってるみたいだった。

若いと、先が長いから、
絶望しちゃうんだろうけど。
寂しいね。

米良美一のすごさ

彼はずっと前、ゲイボーイを呼んで、
気に入らなくて、20発以上殴って、
10万円以上の札束を投げつけて、
(払うもんは払うっていうのがカッコイイ。)

その後、ボーイに慰謝料30万円払って、謹慎した。
そもそも、ボーイのせいじゃないだろ。(笑)
しかし、落とし前つけた。

男だねぇ~。
九州男児だねぇ~。

彼は、見た目だって障害あるのに、
世界的カウンターテナーは、何も言わせない。

さかなクンだって、あの帽子とあの声を、
今はもう、誰も、おかしいとは思わない。
直に見た事あるけど、彼は、イケメンだったよ。

職場にいたトランスジェンダーの人、
結局、どの人なのか、私には分からなかった。

おしゃべりな同僚に聞くと、やはり知っていて、
ガタイのいい男が、女装しているとしか思えない見た目だったそうだ。

職場から、わざわざ理解を求める告知があったにも関わらず、
一部の女子から、ロッカーの共有を反対されて、別な場所を使用し、
今はもう、辞めているらしい。

無理に分かってもらおうとせず、
何も言わんで、職場が、
グレーゾーンの設備を用意した方がいいのでは?

イジメじゃなければ、
拒絶する権利だってあるんじゃないの?

全ての人が、
子供好き、動物好きで、あるわけではないように。
「お好きにどうぞ。関わりはいたしません。」だって、ありだろ。

普通に生きてる、ブスやデブやバカの方が、
よっぽど差別されてるよ。
好みの問題だよ。

その人が、その人である事が認められるには、時間がかかる。

本当に個性が強い人は、
いちいち多様性なんて言わない。
それが、自然だから。

彼らは、知らん顔して、
才能で、世間をねじふせる。
それを周りが、「あっぱれ!」と思った時、
多様性なんて、どーでもよくなる。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だが、夢はある

2023-06-15 09:30:34 | ドラマ

あなたがしてくれなくても

王様に捧ぐ薬指

どちらも、夫婦の話である。

不倫したくてしてるんじゃなくて、
相手が、自分に関心持ってくれないから、
他の人に行ってしまう。

お金があって、「使っていいよ。」と言われても、
箱根で、1人で遊ぶのはつまらない。

関心持たなかったくせに、
他の人に取られそうになると、取り返そうとする。
おせーよ。

箱根の寄木細工の、対のストラップ、
ドラマ用で非売品らしい。
欲しいなぁ。

「王様に捧ぐ薬指」を見てたら、
箱根に行きたくなったよ。

ネギちゃん、サイコー!!
可愛い。

銀河鉄道の父

宮澤賢治作品は、色々観てきたが、
これは、父親の話。

だが、どうしても、賢治のキャラが強いので、
主演が移りそうになる。
特に、この映画では、ヤバイ奴に描かれている。

森七菜のトシが、賢そうで良かった。
彼女には、あの衣装が似合う。

感受性の強い兄を、
リスペクトしていたのだろう。
トシが生きていたら、
又違う家族になっていたかもしれない。

監督が迷ったという、
父親の口から「雨ニモマケズ」。
私は、無い方が良かった。

実際、父親が賢治を褒めたのは、
ブレない情熱だったのだと思う。
しかし、分かりやすくするには、
しかたなかったか。

父は、賢治を有名にする為に、
金や人脈を使っただろう。
父も又、彼の情熱に答えたのだ。

ラストシーンは、
菅田将暉と森七菜の質感が似ていて、
並ぶ2人が、いい感じのファンタジーになった。

波紋

バイプレイヤーが集まった、
絶望エンタテインメント映画。

予告を見て、主婦が、宗教にハマッて、
破滅する話かと思っていたが、違った。

筒井真理子で大丈夫かと思っていたら、
十分、存在感あり。

演出は映画的でも、感情はリアル。
失踪して戻って来た夫に、
ストレスのてんこ盛り。

特に、妻の居ぬ間に、
大事な物を、勝手にベタベタ触った時は、
私が、ブチ切れた!!
(筒井真理子は我慢した。)

最後の方で、彼女が大笑いするシーンがあるのだが、
私も、すごく笑えた。
ああいう事ほど、面白い。

この映画は、きっと、目立たぬまま、
上映期間が過ぎてしまうのだろうけど、
もったいないなぁ。

私は、ラストを、「解放」と捉えた。
しかし、「解決」ではない。
これから、彼女は、
ストレスをコントロールしていくのだろう。

だが、情熱はある

山里を演じている森本慎太郎は、上手い!!
声も、しゃべり方も、ソックリ!!
本人かと思うくらい。

確かに、山ちゃんは、
「努力の天才」だね。

春日も、すごいなぁ。
どんな時でも、楽しいと思えるなんて。
彼が、健康な理由が、分かる気がするよ。

髙橋海人も、
オードリーの漫才、完コピじゃん。

売れる前の若林が、
あんなに悩んでいたなんて、信じられん。

私は、オードリーの
「デートの待ち合わせ」のネタが、大好き。
私も、春日にツッコみたくなる。

ニット帽の彼女も、可愛い。

私は、今まで、
ジャニーズのアイドルを、なめていたよ。
役作り、すごいねー。

だが、ストレスはある

白内障の手術の予後と、
右膝裏のベーカー嚢腫で、
眼科と整形外科、同時に通っている。

今度は、左足の甲が腫れて痛い。
まともに、靴が履けん。

原因は、ヘビー級の荷物を持ったり、
痛いのに走ったりするから。

持ち物を変えたり、歩くようにしたり、
本気で改善しなきゃ。

メガネを作るだけでも、大出費なのに、
病院通いしてたら、やっていけない。

でも、ちょっとムリして、欲しい物を買ったり、
少ないまつ毛に、マスカラ塗ったり、
人生に、ムダな抵抗するのって、夢があるよね。

これから私は、
ストレスコントロール、できるだろうか。
春日みたいに、なりてーな。

「だが、情熱はある」の主題歌、
「こっから」を聴くと、元気出るよ!!

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死んでないだけ

2023-04-19 09:24:56 | Weblog

大腸ポリープ切除に続き、
院長とすったもんだあった、白内障の手術も完了した。

最初にやった右目は、
院長ではなく、Y医師が執刀した。

「何だよ。保険診療に対して、
サービス(インフォームドコンセント)しないのは分かったけど、
手術もしてくれないのかよ。」

執刀医が、院長1人だと思って、
選んだクリニックだったので、がっかり。
(しかし後から、Y医師は院長から、
「あの人は天才だ!」と言われていると聞いた。)

手術直前に待たされる部屋は、アロマの匂いがした。

手術室の椅子が倒されると、
腹の上に、黄色いテディベアが載せられた。
患者のリラックスの為だと言う。

顔にカバー、目の周りをテープで固定。
下半身の手術とは違い、緊張して、
しゃべるどころか、固まっていた。

かと言って、尖った物が、
目の前に迫ってくるとかではない。
ただ、ライトの影が変化したり、
ピンクや緑の輪が、濡れるように動いているだけだ。

まるで、UFOに連れ去られ、
人造人間にされているようだった。

10分くらいかかると聞かされていたが、
本当に長いと感じた。
Y医師は、落ち着いて執刀していた。

翌朝、自分で、ガーゼを取るのが恐かった。
ちゃんと見えるのか、不安だった。

術前の血圧が高かったので、
精神安定剤を注射されていた。
寝る時に、息が浅くなり、
このまま死ぬんじゃないかと思うほど眠かった。

左目はまだ、真っ白な視界で、ド近眼なので、
ちぐはぐな感じはしたが、
単焦点とはいえ、右目に透明感があると、
室内も屋外も、ある程度は見えた。

想定していた見え方だったので、皆が言うように、
「世界が変わった。」というほどの感動は無かった。

決められた順番・回数で目薬をさし、
普段は保護メガネをかけ、寝る時は保護カバーをつける。
しばらくは、洗顔も洗髪もできない。
だから、夏を避けたのだ。

一週間後、左目の手術の直前に、
準備室で初めて、院長が執刀すると知った。
何だか、気まずかった。

アロマの部屋にいた時、「手を動かさないで!」と、
術中の患者を注意する声がしたので、
院長は、今日もピリピリしているなと思った。

呼ばれて、サッサと椅子にもたれると、
院長は、私の左まぶたを、ガシガシと思いきり消毒し、
カバーで鼻を押さえつけたので、一瞬、息ができなくなり、
目を開く為のテープを、ベリッと勢いよく張り付けた。

「やばい! 院長って雑!」

私は、技術よりも、その扱いに恐怖を覚えた。(笑)

前回、何なのか分からなかった英語の音声が、
南国系の歌だと、この時はっきり分かった。

院長は、自分の方に顔を傾けて動かすな、と指示した。

Y医師の時とは違い、看護師がやたら、私のデータを読み上げ、
「○○先生の紹介です。」と、手術に関係ない情報まで言う。
院長も、今やっている事を、しゃべりながら執刀した。

「痛くないですか?」と聞くので、
「圧痛が…。」と言うと、それに対する回答は無し。
じゃあ、聞くなよ。(笑)

「注射するから、チクッとします。」くらいならいいが、
「今、レンズを吸い出してます。」は、
気持ち悪いから、言わないでくれ。
よけい恐くなる。

看護師が、「○○、狙います。」と言ったが、何の事だろう。
レンズを入れる時の、要領でもあるのだろうか。

院長が、最後に珍しく、
「よく我慢しましたね。
痛かったところは無かったですか?」と気遣うので、
もはや、どうでもよかったが、
「注射が痛かった。」と答えると、
それは感染を防ぐ為だと、ピシャリと説明された。

院長の手術は、早かった気がしたが、
後で、看護師に聞いたら、
Y医師も院長も、同じ5分で終わっていたと言う。

右目を手術した4日後に、診察した女医が、
洗顔、洗髪してもかまわないと言うので、
シャワーで流してしまったのだが、
注意書には、1週間は保護メガネ、とある。

ああ、もっと慎重にするんだった!
そのせいか、後からやった左目より、右目の透明感が劣る。

禁止期間を過ぎても、ノーメイクでいたが、
久しぶりに、裸眼で見た自分の顔は、
改めてブサイクだと思った。

精神安定剤の注射による筋肉痛が、長引くので恐い。
調べたら、もむと組織が壊死すると書いてある。
もんではいないが、効き目がキツかったので不安。

白内障ロス

何だかんだ言って、
院長が執刀した左目の方が、予後が良かった。

事務的な部分もあったが、
色々話してくれる看護師もいて、面白かった。

続けてクリニックに通ったり、
検査するのは、面倒だったが、
無料サーバーのアップルティーは、美味しかった。

クリニックを去る時、なぜか寂しくなった。

「月曜から夜ふかし」で、
中国人のおばあさんが、長寿の秘訣を聞かれ、
「生きてるってより、死んでないだけだ。」と、
答えたのには爆笑したが、哲学だと思った。

金が無かろうと、不安が残ろうと、
四の五の言わずに、クリアな視界を取り戻す。

1つのミッションに向かって集中していると、
日々の嫌な事は、考えずにいられた。

こうやって、パーツを取り換え、
アンドロイド化しながら、生きていく。

小さな何かを、クリアしていく事で、
毎日をやり過ごす。

本当に、死んでないだけだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サラバ、白内障

2023-03-15 09:28:06 | Weblog

クソッ、見えん!!
この焚き火の中にいるような感じ。
夕方になると、更にまっ白になる。

メガネの度数も、
とっくに合わなくなっている。
もう、限界だ。
決めた。
やる事にする。

白内障の手術

スマホを使い始めた月に、
急に左目の中心部分が、
白っぽく見えるようになった。

眼科では、以前からなっていたと言われたが、
右目はそうでもないので、
コロナ禍を機に、
検診を、何年かさぼっていた。

ある日、鎌倉の炎天下で、
自撮りしていたら、その日のうちに、
右目も白く見えるようになった。

近視で老眼なので、
裸眼では、手元を見るのがやっと。
本来なら、北海道の景色だって、
もっと綺麗に見えるはずだったのに。

私は、いったん気持ちが決まると、
行動が早い。

最初に診断した眼科の、
口の悪い女性院長が、以前、
「腕のいい医者を、いくらでも知っている。」と言っていた。

そこで手術はしないと分かっていたので、
直接、手術をやる眼科に行った方が早いのだが、
大腸ポリープ同様、
万一、ヘタクソに当たったら嫌なので、
紹介してもらう事にした。

総合病院が2つと、個人クリニックが1っ。
「えっ、もっと個人医を知ってるんじゃなかったの?」と思ったが、
執刀医が1人の、個人クリニックにした。

ビルの2階にある小さいクリニックは、
モダンな内装で、待合室が、やたら広かった。
よく見たら、壁がグレーの鏡になっていて、
患者が倍に映っていただけだった。(笑)

そして、これは鏡に映っているのではなく、
本当にスタッフが多い。
検査ごとに、看護師が変わる。
同じ日に、2人の医師の診察を受けた。

大腸ポリープの時と同様、
患者は、ほとんどが年寄りで、
番号で呼ばれても、知らんぷりのおばあさんは、
名前じゃないと反応しない。

白内障の手術は、
レンズを取り替える恐怖の他、
医療費の高さにもビビるのだが、
何より、私がピリピリしていたのは、
レンズを、どの距離に合わせるかだ。

自由診療の多焦点レンズだと、
メガネ不要になるが、片目55万なんてのもある。

しかし、それだと、
結局、どこもクリアには見えない。
これは、遠近両用のメガネを使用している私には分かる。
漠然と見ていると、疲れないという良さもあるのだ。

私は、保険適用の単焦点にする事には迷いはなかった。
後は、近距離、中距離、遠距離の選択だ。

いつ、相談できるのだろう。
そう思っていたら、
手術の説明をし始めた看護師が、

「近距離に合わせます。」

何だと?
何で、テメーが決めるんだよ!

「選択肢があるんじゃないんですか?
それが一番重要で、相談したいんですよ。」
看護師は、少したじろいで、
「その話は、後にしましょう。」と、
もう二度と触れなかった。

別な検査で、別な看護師が又、
「近距離に合わせます。」と言ったので、
今度は、さすがにイラッとした。
「何でですか?選べるんですよね?」

その看護師は、もっとマヌケな事を言った。
「じゃあ、次の診察の、〇月〇日までに考えておいて下さい。」
「家に持ち帰っても、何も変わりませんよ。
何も聞けないんだから、決まらないでしょう!!」
「先生の診察(相談)を、受けますか?」
「本当は、受診は無かったんですか?」
「そうです。」
「なら、受けます。」

診察室に入ると、人を小ばかにしたように、
甘ったるいしゃべり方をする女医が、
「どのくらいの距離が見たいんですかぁ~?」
私は、しばらく呆れて、黙っていた。
「見たいって、色々ですけど。」

女医の横で、私の話をタイピングしている女がいた。
クレーム対処だろうか。

女医からは、
看護師が決めつけた事に対する謝罪があった。

「誰でも、朝起きたら、クリアに見えるっていう憧れがあるんですよねぇ~。」
おっしゃる通り。
でも、白内障でレンズを替えても、
乱視は残ると言う。

確かに、作業上、
手元がクリアに見えたら嬉しいのだが、
乱視が残るなら、むしろ、
メガネで調整した方が、よくないか?

「じゃあ、1mくらいにしましょうかぁ~?」
私が、不安でブツブツ言うと、
「思ったより、手元が見えないって言う方もいますけどぉ~。」

今の自分の視力に焦点を合わせて、
後はメガネで見るというのが、
慣れているので、楽なのだと言う。

そもそも、距離の設定がどうなっているのか教えてくれないので、
こちらから聞いた。
遠距離が5m、中距離が1m、近距離は聞かなかった。

「もう、いいですかぁ~。」
退室を促された。
面倒な患者だと思われたのだろう。
ふてくされた態度で、黙ってドアを閉めた。

どうせ、年寄りばっかり相手にしているから、
説明が面倒で、いつも勝手に決めているのだろう。

希望が絶望に変わった。

取り替えができないなら、もっと情報が欲しかった。
私の母にしても、「よく見える。」しか言わないし、
周りの人伝えは、「世界が変わった。」が共通で、
ネガティブな情報は無い。

自分でも、ネットで調べた。
単焦点でも、もっと細かい距離に対応しているクリニックもあった。

本当に、その人の生活によって、
選択は様々だ。
遠くに合わせて失敗したと、後悔する人もいれば、
元々、視力が良いのに、
新聞が読みたいので、手元に焦点を合わせ、
遠くが見えなくなって、メガネになっても、
満足した人もいたそうだ。

不安とイライラで、私は、
まだ一度も会っていない執刀医の院長と、
紹介した方の女医に、手紙を書いた。

何で、最初から決めつけるのか。
パンフレットには、
「インフォームドコンセントに努め…、」と書いてあるのに、
何で、相談にのってくれないのか。

診察日ではない日に、手紙を渡しに行ったら、
受付や看護師には、
手紙を渡していいかどうかの決定権も無いと言う。

すごく待たされて、
「院長が診察できるというので、手紙は自分で渡して下さい。」と言われた。

院長室がある5階へのエレベーターには、
鍵がかかっていて、
呼ばれた人でないと行けないようになっていた。

扉が開くと、黒とグレーを基調にした、
オシャレヤクザなサロンのようなフロア。

そこでも待たされたので、5階から2階の受付に、
「次の受診日に、院長の診察があるなら、
今日じゃなくてもいいんですけど。」と、電話してやったら、
聞こえたのか、院長が現れた。

やっと相談できると思ったら、
いきなり、私の目を診ようとするので、
「私の手紙は、読んでもらえないんですか?」と、
かましてやった。

手紙を読んだ院長は、開口一番、
「あなたは、勘違いをしています。」
続けて、保険適用の範囲とは、
くもったレンズを取り替える事で、
度数を決めるのは、そのついでであると言うのだ。

「つまり、オマケに対してのサービスはしない、という事ですね?」
「そうです。」
パンフレットに書かれているインフォームドコンセントについては、
「自由診療の人にはする、という事ですか?」
「そうです。」

院長は、この方針について、
「ドライだと思われるかもしれないけど…。」

私は理解し、スッキリした。
院長の診察後、
「全然、ドライじゃないです。」と、
頭を下げて帰った。

自分では、面倒見がいい方だとは思うが、
私も又、オーバーワークはしない主義なのだ。
年寄り相手なら、なおさらキリがない。

このクリニックでは、
必要以上の事はしないと言うなら、それでいい。
焦点は、自分で決めるしかない。

その後、ある人の例を読んで、私はハッとした。
近視で老眼の人が、遠距離に焦点を合わせたと言うのだ。
その理由は、水泳が趣味だったからだ。

そういえば、トマムのホテルのプールや露天風呂、
年に数回行く、万葉倶楽部の風呂も、
メガネ無しだとぼやけてしまい、全く面白くなかった。

裸眼で見たい景色が、私にはあった。

この選択が、失敗だったとしても、悔いは無い。
望みを賭けて、合わせる焦点は、

中距離1m、これが、ファイナルアンサーだ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メルカリデビュー

2023-02-15 11:38:08 | Weblog

「ここが、ファスナーじゃなくて、ベルトのがいいんだよ。」
お薬手帳入れにしている多機能パースを、
私に見せながら、父が言った。

物を無くしやすい母の為に、
同じ物を使わせたいのだが、
どこの店に行っても、みつからない。

父自身も、
どうやって入手したのか、覚えていない。

ベルトボタンに、ブランドロゴが入っていた。
検索すると、ブランドサイトではなく、
メルカリに、同商品が、たくさん出品されていた。

あんなに、足で探しても無かったのに、
この市場には、こんなにあるのか!!

色や状態を見ながら、
良いのがないか、探しまくった。

正直なのはいいが、
傷の写真ばかり載せている人や、
写真の向きが悪く、シワシワなのに、
高値をつけている人もいる。
これでは、買う気がしない。

革製品は、ただでさえ擦れやすい。
ボロ過ぎる中古品を安く買っても、
すぐに、ダメになってしまうだろう。

自分で使い古したならともかく、
他人がボロくした続きを、
何で使わにゃならんのだ。

母が使うので、美品に限る。

すると、未使用新品、
高齢の母に合う、茶色の多機能パースが目に入った。

写真撮影が上手くて、綺麗なので、
商品の取り扱いも、丁寧なのではないか。
他より、やや高めだが、
美品に見合う金額設定だと思われる。
いいなぁ、これ。

私は、スマホで、何かに登録するのが嫌い。
しかし、滅多に欲しい物など言わない父が、
相談してきたのだ。
ここは、私が入手するしかあるまい。

必要事項を記入して、
いざ購入と思ったら、次の画面に進まない。
手続きは、いったん中断。
しばらくして、よく読んだら、
郵便番号に、いらぬハイフンを入れていた。

「購入する」ペチッ!!
これでよし。
その瞬間、左上に「SOLD」がついた。

メルカリは、想像していた以上に、
しっかりしたシステムだった。

期日も、明確に指示。
何かアクションした後は、
相手にメッセージを送るよう、コミュニケーションを促す。
ネット上の売買でも、事務的ではない。

購入手続きを終えた翌日の午後、
コンビニ支払いをしたら、
出品者が、その日のうちに発送してくれ、
夜には、その地域のベースに移動していた。

そして、その翌日の午前中には、
「ネコポス」で、ポストに投函されていた。
早っ!! すごっ!!
臓器移植の移送でもあるまいし。

出品者とのやり取りで、
私は、商品購入に至るいきさつまで書き、
「本当に使いたい人に使われたら、人も物も幸せですよね。」と、
喜びを語ると、
「私も、幸せな気持ちになりました。」と、
返信いただいた。

さっそく父に、購入した事や、届いた事を報告すると、
一度目は、「いくら? 何色?」で、
二度目は、「ハイハイ。」だけだった。

どうやら、初の取り引きで、コーフンしているのは私だけで、
小さな親孝行は、自己満足だったようだ。(笑)

買うより、売る方が難しそうだが、
フリマって、正しくやれば楽しい。
メルカリって、面白い。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする