こんにちは、きりん組(3歳児)担任の徳守裕佳です
むしむしと蒸し暑かったかと思えば、今日は朝からひんやりと肌寒かったりと、気温が安定しない今日この頃ですね
しかし、きりん組の子ども達は気温の変化なんてなんのその
お外で走り回って遊んでいます
寝屋保育園ホームページにある、きずなカフェ「保育の根っこ」をご覧になって、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
5/22(土)に3歳児新教材「スタートシリーズ はじめてのあそび」の園内研修会を開催しました!(詳しくはこちら!)
社団法人 日本幼年教育会の専任講師 小林まき子先生に来園いただいて、スタート教材についてたくさんのことを学ばせていただきました
小林先生の「スタート教材のことを知ったのだから、ぜひすぐにでも始めて下さいね」
の言葉に、すぐにでも子ども達とやりたい気持ちがムクムクムク・・・
そこで
色々ある教材の中から、今日はかたちあそび(シルエット)で遊びました
ひとりひとりに配られたおもちゃに目を輝かせて喜んでいた子ども達
内容は、硬めのスポンジ素材でできたパズルをはめていくというシンプルなものをしました
でも、これがなかなか、曲者なんです
微妙な左右の形の違いでうまく入らなかったり、
うずまきのうずが反対で入らなかったり、
大人からすれば「なんでそこにはめようとしてるの?!」とびっくりするくらい、形が違うところにグイグイ押し込んでいたり・・・
最初は
「できないー」
「はいらへん」
「わからーん」
「せんせいやってー」
とできなくなるとすぐに根をあげていた子ども達でしたが、
「なんでだろうね?」
「そこは入らないかぁ」
「どうしてかな?」
など、答えを教えない事を意識して言葉をかけていくと、
次第に、子どもたち自身で「なんで?」を考え始め
黙々とかたち遊びに熱中し始めていましたよ
スタート教材は遊びの中で、楽しみながら思考力を育む教材です。
保育士が「教えて」しまって子ども達が自ら「なんでだろう?」を思考を働かせる機会を奪ってしまわないように、
今日は「できない!」と言われても「なんでだろうね」と一緒に悩んで遊びました。
すると・・・
聞いてもだめなんだとわかると、子ども達は「なんで?」「どうして?」と一生懸命考えてアレコレ試行錯誤しながらパズル遊びを楽しんでいました
「できた」
「はいった」
という時の、子ども達の嬉しそうな・得意そうな顔
「もっとしたい」
「またしたい」
「次はいつすんの」
そんな声が上がるくらい、今日はとっても楽しんで取り組めてた子ども達です
始まったばかりのスタート教材。
子ども達と一緒にやりたいことがまだまだたくさんあります!
どのスタートあそびも、子ども達と一緒に楽しんで取り組み、
「どうしてだろう?」
「なんでだろう?」
と考えられる子達になっていってほしいと思います。