【SWEET ANGELS】

大阪府寝屋川市にある認定こども園 ねやがわ寝屋の森こども園の
楽しい「教育 保育の様子」を大公開!

春の自然遊び

2010-04-28 | こども園での【あれこれ】
こんにちは☆ぞう組(4・5歳児)担任の松井杏奈です

寝屋保育園では「研究保育」といって、保育リーダー(各クラスの担任)の先生の保育を園長先生、副園長先生、保育マネージャー、保育士1名が見学し、保育のねらいは適切か(年齢に合っているか)、ねらいに合った保育が展開出来ているか等を評価するという取り組みを行っています

保育後は反省会を行い、良かった点や改善点を話し合い、保育の質を高められるようにしています

今日は私の研究保育の日でした
ではその様子をご紹介します

保育の内容は「春の植物を使って絵具を作り、春の風景を描く」というものです
ねらいは「春の植物に興味を持ち、植物をすり潰すことで色が出て絵がかけることを知り喜ぶ」というもの

皆でよもぎ摘みレンゲ摘みに行ったことを思い出して、どんな春の植物があったかを話し合いました「さくら!」「チューリップ!」「たんぽぽ!」「よもぎ!」と次々にでてきました
「てんとうむし!」「だんごむし!」というお友達も
春の虫をよく知っていますね


その他にも写真を見せながら思い出せるようにしました


「シロツメクサ」「カラスノエンドウ」と少し難しい名前も子どもから出てきてびっくり
「植物はかせだね~」と褒めるとうれしそうでした
各植物の特徴を伝え、みんな興味を持って聞いていましたよ

そして、レンゲソウ・たんぽぽ・よもぎをすり潰して描いた絵を見せ「植物を使って描いたんだけどどうやって描いたか分かる?」と聞くと、これまたいろんな答えが…
「写したんちゃう?」「上から強くおさえていろつけたんや」と子どもの想像は膨らみます

植物をすり潰すと色が出て絵が描けることを伝えるとみんなビックリ

早速みんなですり潰して色水作りを体験
すり鉢とすりこぎの使い方を説明して安全に使えるようにしました





「うわぁ~緑の汁でてきた」「たんぽぽが茶色になった}」など変わっていく植物を見て子どもたちも興奮していましたよ

グループごとに分かれてみんなで力を合わせてすり潰せました



よもぎ


れんげ

たんぽぽ


ガーゼでこして植物の絵具のできあがり~





みんなで、春の風景を思い出しながら絵を描いていきました
いつもの絵具と違い、色が淡いことにみんな気づいたかな?

 


 


植物の不思議さやおもしろさ、美しさを、いろんな発見をする中で感じられたかなとおもいます


反省会では良いところ、もう少し工夫したり改善するところなどいろいろ話し合いました!次の保育に繋げて、より子どもたちが楽しめたり、何かを感じたり学んだりできる保育を目指していきたいと思います

「研究保育」は自分では気づけないことを、他の先生に教えてもらえる、とてもよい機会です☆
研究保育の時だけでなく、普段から仲間として、お互いに成長しあえるように日々頑張っています





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