こんにちは園長の田中惠美でございます。
本日で三月も終わり明日からは4月へと移り変わりますね。
卒園児のこども達も今日でお別れでほんとうにさみしい気持ちでいっぱいです、、、
「みんなのことは忘れません、、、」
「小学校へいってもまた園に遊びにきてくださいね」
そして卒園児の保護者の皆様にはご丁寧なお礼のお言葉やお手紙を
たくさんいただきありがとうございました。
「寝屋保育園に行かせて良かった」とたくさんの保護者の皆様から
お声をかけていただき、当園が大切にしている「きずな」をしっかり感じることができ、
大変嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです
長いお付き合いのかたは6年間、、、
ほんとうにありがとうございました。
重ねてお礼申し上げます。
さて明日より当園は寝屋保育園から、幼保連携型認定こども園 ねやがわ寝屋の森こども園へと移行いたします。
今までは新保育所保育指針に基づき保育してまいりましたが、
この4月からは幼保連携型認定こども園 教育・保育要領に基づき質の高い教育及び保育を提供することを推進してまいります。
この要領の教育及び保育の目標の中には、
「幼保認定こども園は、家庭との連携を図りながら、教育・保育基本に基づき、一体的に展開される幼保連携型認定こども園における生活を通して、生きる力の基礎を育成するよう認定こども園法第9条に規定する幼保連携型認定こども園の教育及び保育の目標の達成に努めなければならない。」
「幼保連携型認定こども園は義務教育及びその後の教育の基礎を培うとともに子どもの最善の利益を考慮しつつ、その生活を保障し、保護者と共に園児を心身ともに健やかに育成するものとする」とされています。
そして幼児教育から小学校教育へとつなぐ、文部科学省のスタートカリキュラムには
幼児期の学びの芽生えと自覚的な学びをつなぐ、自立、成長、安心、ということを大切にカリキュラムが組まれています。
当園におきましては小学校就学へのアプローチのひとつとして、
平成29年度よりぞう組(4.5歳児)のこどもたちにはスクール形式の個人机を導入いたしました。
グループで学ぶときはこのような形で、
自分の机や椅子に愛着を持ち、大切に扱うこと
小学校でのスタートカリキュラムで大切にされている
自立、安心、成長へとスムーズにつなぐこと
そして文字指導やめざまし教育様々な場面で
こどもたちが主体的な学習ができるよう配慮すること
またこの幼保連携型認定こども園 教育・保育要領のなかの
特に配慮すべき事項に「小学校教育との円滑な接続」の観点からも
小学校との交流や小学校の教師の方々との意見交換も積極的に重ねてまいりたいと考えております。
上記のことをふまえ先日近隣の小学校の校長先生、教頭先生にご挨拶を致しまして、
当園の取り組みをご理解、ご賛同いただき、快く小学校との密接な交流のお約束をさせていただきました。
こどもたちの明るい未来のために様々な環境を整え職員一同こどもの生きる力をしっかり育んでまいりますね