こんにちは
ぞう組(4・5才児)担任の田中恵理子です。
10月11日のブログ【仕事と家事の両立について~当園スタッフの働き方の紹介~】の第2回目です。
1回目は「時間の有効な使い方とその工夫」にポイントをしぼって、私自身がとても参考になった本【一日5分!忙しすぎる毎日から抜け出す習慣術 「もう時間が足りない!」は言わない】という本を紹介させて頂きました。
この本に書かれている沢山のアドバイスの中から少しでも、試してみたいと思ったり、試したら上手くいったという、役立つ情報があれば幸いです。
2回目の今回は【実践編】ということで、
「当園スタッフの家事(子育て)と仕事の両立していくための工夫」というテーマで、今現在子育てをしながら働いているスタッフの工夫の具体例を紹介させて頂きます。
話を聞いていくとそれぞれの家庭での工夫がありましたが共通しているのは時間をできる限り短縮して、家事はまとめて行っているという声が多かったです。
では、具体的にお話したいと思います。
【食事の用意】
買い物は週末にまとめ買いしたり、スーパーの宅配やインターネットで注文する等して、買い物に行く回数を減らす。
メニューは、忙しくなる曜日は決まった来るので、例えば、カレーをたくさん作っておいて冷凍してすぐに食べられるようにしたり、夜のうちに翌日の夕飯の野菜の下ごしらえ済ませておき、家に帰ったらすぐに調理できるようにしておく。
【洗濯】
夜に行うことで、朝の仕事を減らしている。
【家族の協力】
子どもにも役割を決めて親と一緒に出来る範囲でお手伝いしてもらい、感謝の気持ちを伝え、子どもも家族の一員という意識を持ってもらうと共に楽しみながら役割を果たせる責任感を育てていくようにしている。
≪例≫
※洗濯物を一緒にたたむ。
※食器洗いを楽しくできるように可愛いスポンジやふきんを用意して、興味をもってもらうようにする。
もちろん、だんな様や祖父母の協力も助かっているということでした。
【子どもとの関わり】
仕事を終えてから、家に帰って食事してお風呂に入るとあっという間に寝る時間になりますよね。
それでも短時間でも子どもと関わる時間を意識して持つようにして、仕事をしている分、子どもと一緒に過ごす時間は短いけれど、時間の長さではなく過ごし方の質を重要に考えていると話してくれました。
≪例≫
※爪切りは膝に座らせてスキンシップをとるようにする。
※寝る前に絵本を必ず読むようにしたり、まだ1才7ヶ月の子どもを持つスタッフは、子どもが起きている時は一緒に遊ぶようにして、就寝してから家事をしているということで意図的に子どもとの時間を持つようにしているそうです。
仕事をしながら家事・育児の両立は大変ですが、小学生になると、家のことも手伝えるようになりますし、一人で全てを抱えるのではなく、家族みんなで協力し合うことや、時間短縮する工夫がありました。
話を聞いたスタッフはいつも子どもの話をする時は楽しそうで、生き生きしていて、仕事も子育ても充実しているんだと感じます。
上記にあげました工夫は一部ですが、少しでも役に立つものであればと思ってお伝えさせていただきました。
『当園保護者の皆様へ』
今回は無記名の投書でご意見をいただいたので、ブログで返答させて頂きましたが、当園ホームページには子育て掲示板があり、インターネットで保護者同士で意見交換出来る場があります。当園の保護者の皆様には今回の様なご意見がありましたら【子育て掲示板】に掲示して頂けると、他の保護者同士で意見交換出来ますので、ご活用頂きますようお願いいたします。