『狼たちの午後(原題Dog Day Afternoon)』(1975年/シドニー・ルメット監督/アメリカ)を見た。
アル・パチーノ(ソニー役)、ジョン・カザール(サル役)らが演じる銀行強盗と人質たちの"ストックホルム症候群"という奇妙な関係がテーマだとの事前情報があったのだが、これは『ダイハード』(1995年/ジョン・マクティアナン監督/アメリカ)の中のワンシーンで"ヘルシンキ症候群"として紹介されていたのを覚えていたので、「ん!?スゥエーデン?フィンランド?どっちなんだ?」と思い調べてみたら、"ストックホルム症候群"が正しいようだった。
1973年にストックホルム(スゥエーデン)で起きた銀行強盗事件の解決後に、犯人の一人と人質の一人が結婚したという実際の出来事の後、この名前で呼ばれるようになったらしいのだが、2000(平成12)年に発覚した"新潟女性長期監禁事件"も、この"犯人と被害者の心的相互依存症"なのだと紹介しているウェブサイトもあったりもした。
その点に関してはかなり疑問を抱かざるを得ないのだが、"ストックホルム症候群"という言葉自体は一部の創作者が作り出した架空のものではないらしいということが分かったのだった。
『ダイハード』の中でわざわざ間違った名前で紹介されていたのは、おそらくギャグなのだろう。
(^_^;)
何にしても、そういう映画なのだと思って見ていたら、警察が犯人を説得していく過程の中で少し物語の様子が変わっていった。
なんともアメリカらしさ(?)を表現しているようで、思わず笑ってしまう。
この犯人のどこが"狼たち"なんだと思っていたら、原題は『Dog Day Afternoon』というらしい。
"狼"じゃなくて"犬"じゃないのか。
アル・パチーノ(ソニー役)、ジョン・カザール(サル役)らが演じる銀行強盗と人質たちの"ストックホルム症候群"という奇妙な関係がテーマだとの事前情報があったのだが、これは『ダイハード』(1995年/ジョン・マクティアナン監督/アメリカ)の中のワンシーンで"ヘルシンキ症候群"として紹介されていたのを覚えていたので、「ん!?スゥエーデン?フィンランド?どっちなんだ?」と思い調べてみたら、"ストックホルム症候群"が正しいようだった。
1973年にストックホルム(スゥエーデン)で起きた銀行強盗事件の解決後に、犯人の一人と人質の一人が結婚したという実際の出来事の後、この名前で呼ばれるようになったらしいのだが、2000(平成12)年に発覚した"新潟女性長期監禁事件"も、この"犯人と被害者の心的相互依存症"なのだと紹介しているウェブサイトもあったりもした。
その点に関してはかなり疑問を抱かざるを得ないのだが、"ストックホルム症候群"という言葉自体は一部の創作者が作り出した架空のものではないらしいということが分かったのだった。
『ダイハード』の中でわざわざ間違った名前で紹介されていたのは、おそらくギャグなのだろう。
(^_^;)
何にしても、そういう映画なのだと思って見ていたら、警察が犯人を説得していく過程の中で少し物語の様子が変わっていった。
なんともアメリカらしさ(?)を表現しているようで、思わず笑ってしまう。
この犯人のどこが"狼たち"なんだと思っていたら、原題は『Dog Day Afternoon』というらしい。
"狼"じゃなくて"犬"じゃないのか。