仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

留萌組仏教壮年会連盟 平成25年度総会・研修会

2013年08月02日 | おでかけ
2013年7月30日(火)午前11時から、【留萌組仏教壮年会連盟 平成25年度総会・研修会】が開催された。
会場は幌延町の法昌寺。
増毛町からの参加者4人は仁左衛門運転のクルマで午前7時30分に出発し、天塩町内でシジミを購入する等多少の寄り道もしながら、約2時間50分かけて移動したのだった。
午前中の総会は、先日の役員会で承認された「平成24年度事業報告」、「平成24年度決算報告」、「平成25年度事業計画(案)」、「平成25年度収支予算(案)」について等が議題で、議案書は前日にほぼ1日がかりで作成した。
(^_^;)
午後1時からの研修会は、本覺寺(別海町)副住職・加○泰和師による『御同朋(おんどうぼう)の社会の実現をめざして~震災支援から考える重点プロジェクト~』と題した講義。
浄土真宗本願寺派では1986(昭和61)年から「御同朋の社会をめざして」との目標を掲げて"基幹運動"を続けてきたが、現在は"実践運動"として改めて推進しており、親鸞聖人750回大遠忌法要にあたり"宗制"と"宗法"を改正して「あらゆる人々に阿弥陀如来の智慧と慈悲を伝え、もって自他共に心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する」等と明示されたとのことで、東日本大震災の復興に向けては宗門全体でお互いに支えあおうという取り組みを進めているとの話を自らの体験も含めて話されていた。
師は震災直後の2011(平成23)年3月19日に初めて宮城県に赴いて以来、何度も被災地を訪ねてボランティア活動をしているとのこと。
わが留萌組仏教壮年会連盟は、昨(2012)年、災害対策支援として10万円の支援金を支出したり、(2012年)10月24日に開催された"留萌組仏教壮年会連盟 平成24年度リーダー研修会"では、「被災者に対して我々は何ができるのか」をテーマにしたグループ討議を行う等、自分達が無理なく出来る範囲での活動で復興活動に携わったり考えているつもりではあるが、しかし今回、「震災直後の現地での圧倒的な絶望感、また、その中にも微かに感じられた希望」といった話を聞き、"誠実"とか"感謝"とか、普段はさほど気にもしないでいることについても改めて考えさせられたのだった。

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