『LIFE!(原題The Secret Life of Walter Mitty)』(2013年/ベン・スティラー監督/アメリカ)を見た。
物語は、「歴史あるフォトグラフ雑誌"LIFE"編集部のネガフィルム管理部門で働いているウォルター(ベン・スティラー)は冴えない男だった。直接声を掛けることもできない同僚のシェリル(クリステン・ウィグ)が登録したらしいパートナー探しのウェブサイト"eHarmony"に自分も登録してみたものの、満足な自己アピールを記入できなかったことからシステムが上手く機能せず、サイトの顧客サービス責任者トッド・マハール(パットン・オズワルト)に苦情の連絡を入れるのだが、彼女はまもなく退会してしまう。妄想の世界ではどんなことでも可能なヒーローになりえる彼も現実の世界では特徴的な体験談のひとつも書くことができない退屈な人生を送っていた。ところが、いつものように出社したある朝、社の事業再編とLIFE誌の廃刊を知らされる。それを機に突如として彼の運命が動き始め・・・」という内容。
雑誌の出版という一見派手な仕事に関わるウォルターだが、現実は、まるで穴倉のようなフロアにある部署で地味ながらも真面目に働いていた。
社内の他の部署の人間はその仕事ぶりにさほどの興味も持ち合わせていない様子だったものの、フォト・ジャーナリストであり冒険家でもあるショーン(ショーン・ペン)は、彼の仕事ぶりに敬意を表していた。
自分に与えられた仕事をこなすだけのサラリーマンでは幾ら近くにいても気付かないことでも、冒険家とはいえ一人ですべてをこなさなければならない事業者でもあるショーンには、その勤勉さ、正確さ、仕事への情熱が分かっていたということなのだろう。
どんな地味な仕事に就いているのだとしても、その仕事に取り組む姿勢やその人の生活ぶり・生き様というのは、きっと誰かがどこかで見てくれているということか。
映像は迫力もあってとても綺麗なのだが、「どうせCGなんだろうなぁ」と思いながら見てしまうので、感動も半減してしまう。
そんな自分が少し残念だ。
(^_^;)
これは仁左衛門が都合により欠席した"ましけ映画サークル3月例会(2015年3月10日)において小○企画として取り上げられた作品のようで、偶然にもほぼ同時期に見ていたのだった。
物語は、「歴史あるフォトグラフ雑誌"LIFE"編集部のネガフィルム管理部門で働いているウォルター(ベン・スティラー)は冴えない男だった。直接声を掛けることもできない同僚のシェリル(クリステン・ウィグ)が登録したらしいパートナー探しのウェブサイト"eHarmony"に自分も登録してみたものの、満足な自己アピールを記入できなかったことからシステムが上手く機能せず、サイトの顧客サービス責任者トッド・マハール(パットン・オズワルト)に苦情の連絡を入れるのだが、彼女はまもなく退会してしまう。妄想の世界ではどんなことでも可能なヒーローになりえる彼も現実の世界では特徴的な体験談のひとつも書くことができない退屈な人生を送っていた。ところが、いつものように出社したある朝、社の事業再編とLIFE誌の廃刊を知らされる。それを機に突如として彼の運命が動き始め・・・」という内容。
雑誌の出版という一見派手な仕事に関わるウォルターだが、現実は、まるで穴倉のようなフロアにある部署で地味ながらも真面目に働いていた。
社内の他の部署の人間はその仕事ぶりにさほどの興味も持ち合わせていない様子だったものの、フォト・ジャーナリストであり冒険家でもあるショーン(ショーン・ペン)は、彼の仕事ぶりに敬意を表していた。
自分に与えられた仕事をこなすだけのサラリーマンでは幾ら近くにいても気付かないことでも、冒険家とはいえ一人ですべてをこなさなければならない事業者でもあるショーンには、その勤勉さ、正確さ、仕事への情熱が分かっていたということなのだろう。
どんな地味な仕事に就いているのだとしても、その仕事に取り組む姿勢やその人の生活ぶり・生き様というのは、きっと誰かがどこかで見てくれているということか。
映像は迫力もあってとても綺麗なのだが、「どうせCGなんだろうなぁ」と思いながら見てしまうので、感動も半減してしまう。
そんな自分が少し残念だ。
(^_^;)
これは仁左衛門が都合により欠席した"ましけ映画サークル3月例会(2015年3月10日)において小○企画として取り上げられた作品のようで、偶然にもほぼ同時期に見ていたのだった。