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仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

平成25年第5回留萌南部衛生組合議会議員協議会(その12)

2013年05月14日 | 社会・政治・経済
留萌南部衛生組合議会 平成25年第5回議員協議会(その11)】のつづき
アースラブ菌による生ごみの処理の際に必要なおが屑は、ごみとして収集した選定枝や木くずを材料とし、"おが屑製造機"によって作る。
機械は高額だったが、材料費にだけは費用がかからなくて済むというわけである。
さて、この生ごみ処理場(小平町鬼鹿)の視察は午後2時20分頃に終了し、一行は次の視察先である"資源化施設"(留萌市)に向かった。

つづく

平成25年第5回留萌南部衛生組合議会議員協議会(その11)

2013年05月14日 | 社会・政治・経済
留萌南部衛生組合議会平成25年第5回議員協議会(その10)】のつづき
アースラブ菌の力で生ごみを処理するためには、"おが屑"も一緒に混ぜ合わせなければならないのであるが、当初に想定していた分量の"おが屑"が確保できない見通しになったことから、留萌南部衛生組合は平成24年度に補正予算を組んで、"おが屑製造機(樹木粉砕機)"を1台購入した。
金額は、536万3,400円とのこと。
なかなか凄い金額である。

つづく

平成25年第5回留萌南部衛生組合議会議員協議会(その10)

2013年05月14日 | 社会・政治・経済
留萌南部衛生組合議会 平成25年第5回議員協議会(その9)】のつづき
おが屑とアースラブ菌を混ぜ合わせた生ごみを、このまま約2週間棚で放置する。
時間が経てばすべての生ごみが分解されているというのが、この"留萌南部衛生組合 生ごみ処理場"の処理システムである。
アースラブ菌による生ごみ処理システムの詳細は、有限会社アースラブ・ニッポンのウェブサイトをご覧いただきたい。

つづく

平成25年第5回留萌南部衛生組合議会議員協議会(その9)

2013年05月14日 | 社会・政治・経済
留萌南部衛生組合議会 平成25年第5回議員協議会(その8)】のつづき
木製パレット(おが屑・アースラブ菌と混ぜ合わせた生ごみ)は、フォークリフトで棚に運ばれる。
以前視察した"三町広域生ごみ処理場(和寒町・剣淵町・旧朝日町)"は7段積み上げられていたがが、ここは8段。
結構な高さだった。
ちなみに、この施設には木製パレットが880枚ある。

つづく

平成25年第5回留萌南部衛生組合議会議員協議会(その4)

2013年05月14日 | 社会・政治・経済
留萌南部衛生組合議会 平成25年第5回議員協議会(その3)】のつづき
投入口に進入したパッカー車はここに生ごみを投入し、投入された生ごみはスクリューコンベアで細かく粉砕される。
以前、和寒町にある生ごみ中間処理施設を視察した際には、おそらくこの部分を見ていなかったと思われ、この大きなスクリューを見て「おやっ!?」と思った。
仁左衛門のほかにも「ん!?こんな行程もあったのか」と思った組合議員がおられたようである。

つづく

平成25年第5回留萌南部衛生組合議会議員協議会(その3)

2013年05月14日 | 社会・政治・経済
留萌南部衛生組合議会 平成25年第5回議員協議会(その2)】のつづき
"生ごみ処理施設"の投入口から施設内に入り、作業責任者(たぶん)の人から話を聞いている時、ちょうどパッカー車がやってきて作業を始めた。
視察資料によると、4月分(2013年4月)の生ごみ搬入量は96,070kg(留萌市70,850kg、増毛町11,160kg、小平町14,060kg)だそうである。
ただ、これが多いのか少ないのか、まだ資料はないようだった。

つづく

平成25年第5回留萌南部衛生組合議会議員協議会(その2)

2013年05月14日 | 社会・政治・経済
留萌南部衛生組合議会 平成25年第5回議員協議会(その1)】のつづき
留萌市・増毛町・小平町で収集された生ごみは、パッカー車が"生ごみ処理施設"(小平町鬼鹿)まで運搬し、投入口から施設内に投入する。
この投入口は、4tパッカー車2台の稼動を想定した設計(高さ3.5m)になっていたのだが、施設完成後、2台のうち1台が実は8t車で、この車両が進入するためには高さが足りないことに気づいたそうで、施設完成2日後から、475万7,550円の工事費で(投入口の高さを4.5mにする)改修工事を実施している。
この投入口は真新しい施設の中でもさらに新しい部分というわけだ。

つづく

平成25年第5回留萌南部衛生組合議会議員協議会(その1)

2013年05月14日 | 社会・政治・経済
昨日(2013年5月13日)午後1時30分から、【留萌南部衛生組合議会 平成25年第5回議員協議会】が開催されたので出席した。
今回は、ごみ処理施設(生ごみ処理施設、資源化施設、最終処分施設)の視察という内容で、留萌市議会第2委員会室(留萌市役所)において開会した後、市役所玄関前からバスに乗り込み、移動。
組合議員、事務局員、構成市町職員の計(確か)14人で最初の視察先【生ごみ処理施設】(小平町鬼鹿)に向かった。
この施設は鉄骨造・平屋建で、延面積は2,560㎡。
投入口改修工事(工期:2013年3月28日~5月20日)の関係なのか、建設作業員の姿が見えた。

つづく

平成25年第4回留萌南部衛生組合議会議員協議会(その2)

2013年04月02日 | 社会・政治・経済
留萌南部衛生組合議会 平成25年第4回議員協議会(その1)】のつづき
「①最終処分場被覆施設倒壊原因調査委員会(第三者委員会)について」は、「資料1」を基に、第三者委員会の構成メンバーとして、委員長・田○吉伸北海道工業大学空間創造学部建築学科教授、委員・前○憲太郎同准教授、委員・千○隆弘同准教授、委員・草○敏夫釧路工業高等専門学校建築学科教授の4氏を委任したこと、2月22日に積雪調査、3月12日と同月25日に倒壊現場調査を実施したことが報告され、これに対しては、"同じ学校の教授・准教授という関係のある人が委員になっているようだが問題ないのか"との趣旨の質問がされ、"問題ないと考えている"(事務局)との答弁であった。
「②今後のスケジュールについて」は「資料2」、「①プラスチック容器及びペットボトルの処理について」は「資料3」、「②留萌市・小平町最終処分場の埋立について」は「資料4」、「③平成25年度のごみ処理の流れについて」は「資料5」を基に事務局からの説明があった。
「①生ごみ処理試験について」は「資料6」に基づく説明だったが、"生ごみ中間処理施設は工事遅延により、3月15日から同27日に工期を変更した。分解用母材とおが屑の熟成作業は実施できたが、3月中旬に予定していた生ごみ処理試験ができなくなった"とのことであった。
「②生ごみ処理施設の搬入口の改造について」は「資料7」に基づき、"生ごみ車両の搬入口は4tパッカー車を想定した高さ3.5m、幅4.0mの建設だったが、3月22日に4t及び8tのパッカー車による確認作業を行った所、8t車両について高さが足りないことが分かり、4月1日の供用開始に影響が出ないよう、高さを4.5mに改造することとした。予算は24年度予算。工期は3月31日だが、一部事故繰越となる予定」との説明があった。
「(5)生ごみ処理施設、資源化施設の視察について」は、4月1日午後1時30分からの視察日程が示されたが、現場が混乱しているであろう施設供用開始初日の視察は見合わせたほうがよいとの組合議員の意見が大勢を占め、この視察は延期とした。
また、文字になった資料は示されなかったのだが、4月1日から使用する「可燃系埋立ごみ」と「不燃系埋立ごみ」のビニール袋について、発注の仕様とは異なる白い袋が納入されたとの報告があった。
当初発注はおおむね半年分を想定した約230万円分の納入があったとのことだったが、"直ちに仕様通りの製品を納入し直させる"との事務局答弁があったものの、"ごみ回収の現場で作業員が混乱することなく作業に当たれるのであれば地元業者に無理をさせず初回納入分はそのままで使い切ってはどうか"との組合議員の意見が大勢を占めたことから、そのような方向で検討されることになった。
住民説明会等では"不透明な袋は中身が確認できないので使えません"と散々言っておきながら、留萌南部衛生組合が販売する指定のごみ袋が"実は不透明な白い袋だった"とは何ともお粗末な話である。
通常の商取引であれば、発注後、業者から提供される試作品の仕様を確認した後に製品が納入される筈。
普通に確認作業さえしていれば大事には至らなかった話だ。
この日の議員協議会で説明があった(しっかりと段取りを踏まない)幾つかのこういった仕事の進め方に、正直ガッカリした気持ちになった組合議員が多かったのではないかと思う。

平成25年第4回留萌南部衛生組合議会議員協議会(その1)

2013年04月01日 | 社会・政治・経済
平成25(2013)年3月29日(金)午前10時から、【留萌南部衛生組合議会 平成25年第4回議員協議会】が開催された。
今回の協議事項は、
(1)最終処分場被覆施設倒壊原因調査第3報について
(2)最終処分場被覆施設倒壊後の経過と今後の予定について
①最終処分場被覆施設倒壊原因調査委員会(第三者委員会)について
②今後のスケジュールについて
(3)今後のごみ処理について
①プラスチック容器及びペットボトルの処理について
②留萌市・小平町最終処分場の埋立について
③平成25年度のごみ処理の流れについて
(4)生ごみ処理施設等について
①生ごみ処理試験について
②生ごみ処理施設の搬入口の改造について
(5)生ごみ処理施設、資源化施設の視察について
といった項目。
それぞれ個別の資料に基づく説明がされた後、組合議員が疑問点等の質問を行った。
まず、「(1)最終処分場被覆施設倒壊原因調査第3報について」は、"大〇・堀〇・北〇特定建設工事共同企業体"(JV)から、S氏、I氏、A氏、O氏の4名が出席されていたが、詳細は前回、前々回同様にS氏より説明があった。
今回の"第3報"(2013年3月12日)は、"第2報"(2013年2月5日)後に行われた「建物倒壊時の屋根上積雪状況下における立体効果による建物倒壊原因の検討」についての報告。
"第2報"ではメイントラスが鉛直加重を支持する「1.06」という余裕度が比較的小さい数字であったことに注目されていたが、この"第3報"では、屋根面水平ブレースの余裕度最小値が「0.224」、横補剛材の余裕度最小値が「0.370」と、さらに小さい数字が推測され、また、屋根勾配の影響については「屋根面の水平ブレースや横補剛材に生じている軸力は、屋根勾配の影響よりもトラス架構の変形による影響が大きいと考えられる」と考察されていた。
この"第3報"についても第三者委員会に報告しており、早急な現地調査を行いたいとのことであった。
「(2)最終処分場被覆施設倒壊後の経過と今後の予定について」もJVのS氏より「被覆施設の再構造設計方針」について説明があり、今回の事故での教訓をもとに、"積雪荷重の見直し"、"トラス架構全体の見直し"、"トラス架構弦材の補強効果および補剛材の見直し(第3報にて報告)"、"部材仕口部の見直し(第2報にて報告)"との方針に基づき設計を進めるとのことであった。
この件に関しては、やはり数人の議員から今度の設計は大丈夫なのかとの旨の質問が複数寄せられた。
この日の議員協議会に示された資料では、"トラス架構の構成部材の変更"や、"トラス架構のフレームとしての剛性確保のためパネルゾーンに斜材を追加する"等の記載があったものの、以前耳にしていた"出来るものなら屋根を支える柱を設置したい"といった設計者側の意向が反映されていない内容であったので確認したものも含まれたが、"再設計に際してそのようなご提案もさせていただいたが採用に至らなかった"(要旨)との回答であったことから、"それは組合長の判断か"と再度質問し、それには"組合長の判断だ"との答弁(事務局)があった。
ただ、この議員協議会には組合長が出席していたわけではないので、その判断に至った経緯の詳細は不明であり、組合議会議員それぞれの推測の域を出ていない。

つづく

総務文教・産業厚生合同常任委員会(平成25年2月22日)

2013年03月10日 | 社会・政治・経済
平成25(2013)年2月22日(金)午前10時から、増毛町議会の【総務文教・産業厚生合同常任委員会】が開催された。
増毛町議会にある2つの常任委員会が合同で開催されるのは1年に1回のこと。
この日は、午前に総務文教常任委員会の所管事務調査、午後から産業厚生常任委員会の所管事務調査が、いずれも増毛町役場3階の委員会議室で行われた。
総務文教常任委員会の所管事項は、総務課所管分の「1.役場庁舎屋上防水工事について」、「2.宿泊施設に係る財政支援について」、「3.公共施設整備等基金条例の制定について」、「4.地域の元気臨時交付金について」、「5.光ファイバー網によるブロードバンド整備事業について」、「6.管内電算共同化に向けた総業行政整備事業について」、「7.地デジ共聴施設設置条例の制定について」と、教育委員会所管分の「1.平成25年度主要な事業」、「2.小中学校児童生徒数の推移」、「3.教育委員会事務事業の点検及び評価報告書」と、税務町民課の「1.留萌地域戸籍業務電算共同化」、「2.平成25年度留萌南部衛生組合増毛町の負担金について」、「増毛町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について」で、それぞれ別紙で用意された資料を基に説明が行われた。
また、午後からの産業厚生常任委員会の所管事項は、企業課所管分の「平成25年度主な施策」と、市街診療所所管分の「1.患者動態について」、「2.特定検診等受診状況について」、「3.平成25年度当初予算における繰入金の内訳について」、経済課所管分の「1.圧雪車、スノーモービル購入事業について」、「2.増毛町公園条例の全部を改正する条例(案)について」、「3.道営農地整備事業」、「4.漁船漁具保全施設整備事業」、建設水道課所管分の「1.平成25年度主要事業」、「2.増毛町道路の構造の技術的基準等を定める条例(案)について」、「3.増毛町高齢者障害者等の移動等の円滑化の促進に係る道路の構造に関する基準を定める条例(案)について」、「4.増毛町営住宅管理条例の一部改正する条例(案)について」、「5.平成25年度公共下水道の主要事業」、「6.平成25年度水道事業の主要事業」、福祉厚生課分の「1.増毛町新型インフルエンザ等対策本部条例(案)」、「2.増毛町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営等の基準に関する条例(案)」、「3.増毛町介護保険事業の概要」、「4.増毛町立保育所の概要」といった盛り沢山の内容で、これらもすべてが個別に用意された資料を基に説明が行われ、それぞれの説明後に各議員が所属に関係なく質問を行った。
また、常任委員会終了後の午後3時15分からは、「1.一般廃棄物最終処分場被覆施設について」、「2.増毛町住宅リフォーム等補助事業について」を案件とする全員協議会が開催された。
1番目の案件については留萌南部衛生組合の事業であることから、同組合のN事務局長、A事務局次長、大〇・堀〇・北〇特定建設工事共同企業体のS大〇建設本社設計統括の3氏が出席されこの度の倒壊事故等について説明及び質疑応答が行われた。
この時に使用された資料は、"平成25年第2回留萌南部衛生組合議会 議員協議会"(2013年2月14日)でも使われた「事故報告書 被覆施設(埋立区画1、2)の事故調査報告/第2報の概要説明資料」(2013年2月5日)と、"平成25年第3回留萌南部衛生組合議会 議員協議会"(2013年2月21日)で使われた「資料1」、「資料2」だった。
「増毛町住宅リフォーム等補助事業について」は、所管の建設水道課・伊○課長と吉○技師長、総務課・石○課長の説明及び質疑応答であった。
ところで、"総務文教・産業厚生合同常任委員会"総務課所管分の「公共施設整備等基金条例の制定について」は、3月14日(木)に開催される【平成25年第1回増毛町議会定例会/2日目】において一般質問をしようと(3月8日に)通告した案件であるのだが、この時の資料に"市街診療所は別途医療機器も含めた条例があるため除く"と明記されていたことに今更ながら気がついて、少々焦っている仁左衛門なのだった・・・。
(-_-;)
委員会等が行われた後はしっかりと復習しておくべきである。
反省・・・。