さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

秋の彩り♪

2009年10月29日 | 都へ上る
今年は歌舞練場が修復中でホテルにて開催された、
「寿会」に替えての「上七軒お座敷もよう 秋の彩り」を拝見した。

これから錦秋を迎える京都で
ひとあし早く、艶やかな芸舞妓さんたちの「彩り♪」である。

素囃子・長唄・義太夫・俗曲…
大きいお姉さん芸妓さん方の舞は、しっとりとしたものや
また洒脱な趣のものと実に味わいがあった♪♪♪

房つきの簪をつけて、お店出しをしたばかりの可憐な愛らしい舞妓さん♪
一年経って、上唇に紅をさし、ちょっぴりお姉さんぽくなられた舞妓さん♪
襟替えが待ちどおしいような艶やかな舞妓さん♪
そして凛とした色香漂う芸妓さんたち♪

各テーブルをご挨拶にまわられる美しい芸舞妓さんたちに
ただただ見とれてしまう私だった。

伊勢だより

2009年10月29日 | 今日のおやつ♪
お伊勢参りをされた方より「赤福」を頂戴した♪

その赤福の中に「伊勢だより」が入っていた♪♪♪

私は、お伊勢さんにまだお参りしたことがない。
私にとって伊勢といえば、仁左衛門丈の伊勢御師の福岡貢しか浮かばない(笑)

「伊勢から南へ十数キロ、志摩の海に面した磯辺という土地に、
皇大神宮の別宮である伊雑宮というお宮があります。
十月二十五日は、この伊雑宮の調献祭。
志摩の、海山の豊かな産物が神宮に捧げられる重要なまつりです。
まつりは、白装束の禰宜さん達によって行われますが、
陽焼けした大勢の海女さん達が参列して、けいけんに祈っているのは、
この土地らしい光景です。」(『伊勢だより』より)

ネットで伊雑宮の写真を何枚か拝見した。
『伊勢だより』に描かれている伊雑宮があった。
残念ながら調献祭の様子はわからなかったが、
大好きな赤福を頬張りながら海女さんと志摩の地を想像した(笑)