さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

阪急・嵐山線6300系

2009年10月23日 | 都へ上る
嵐山~松尾間 阪急・嵐山線6300系

阪急電車はちょと目には、みな同じに見えるが、
現役車両は17種類あるらしい。
電車の中ではこの阪急電車の色が一番好きだ。
マルーンと呼ぶそうだ。


嵐山

2009年10月23日 | 都へ上る
奥さまに教えて頂いたので、嵐山までゆっくり歩いた。

鹿王院の付近はとても静かなのに、
嵐山に近づくにつれ、急激に人口密度が濃くなる(笑)

川辺に出ると確かに対岸で何かも催しものがあるように見える。

だんだん近づいていくと、斎宮行列であった。

斎宮を拝見したくて私も渡月橋を越えてしまった(笑)

ちょうど全員が整列されて記念撮影をするところだった。

凄い人数のカメラマンがまわりを取り囲んでおられたので、
よくお姿が見えなかった(笑)

ここまで来たなら阪急電車に乗ってかえろう♪ということになった。

鹿王院

2009年10月23日 | 都へ上る
いつもはお隣の保育園の歓声が聞こえるが、この日は日曜日で保育園はお休み。
竹林を渡る風の音がいっそう心地よい。

日曜日にもかかわらず、お寺を後にするまで拝観者は私一人。
奥さまとゆっくりお話が出来た♪

嵐山で何かお祭りをやっていると教えて頂いた。

お天気が良いので、この日も舎利殿の背後の嵐山が素晴らしかった♪

仏殿に残る地図から往時を想う。
こちらの足利義満像は、とても優しげ。
釈迦如来・十大弟子は伝運慶作

舎利殿の中に一人でいると、昔へタイムスリップできるような
不思議な感覚につつまれる。

こんどは宿坊に泊めて頂きたいと思った。


江ノ電号♪

2009年10月23日 | 都へ上る
10月14日の鉄道の日に嵐電と江ノ電が姉妹提携をした。

貧血ぎみなので、鉄分摂取が欠かせない私としては、
やはり行ってみるしかないでしょ(笑)

蹴上から東西線に乗って太秦天神川駅で下車。
信号を渡って嵐電天神川駅に。

すぐに、「姉妹提携 江ノ電号」が来て、
あわてて、勢いあまってドアップになってしまった写真(笑)

これじゃなんだかわかりませんね。

車内の中吊りには、鎌倉の名所・沿線の見どころが沢山ありました。

朝飯前のトレッキング?

2009年10月23日 | 都へ上る
16日に学会があったようでいつもの宿泊先がとれず、
蹴上近くのホテルに宿泊させて頂いた。

京都滞在中はかかさない朝食前の散歩。
以前から、お参りしてみたかった日向大神宮へ。

ホテルから徒歩15分ぐらいと気楽に考えて、
インクラインをつたって歩きはじめた。

九条山浄水場ポンプ室を右下にみながら歩いて行くと
すぐに小さな鳥居があって、人一人やっとという細道になるので
思ったより意外に近いんだと思った。

が、

ここからが大変だった(笑)
かなりの登りが続く、そろそろ?そろそろ?と
何度も期待を裏切られながらの石段と坂道。

やはり気軽に上り始めた狸山不動尊を思いだした。
ばあさんだから大丈夫であるが、
大体、この日向大神宮も女性一人で行くようなところではなかった(笑)

途中の住所表示は山科区日ノ岡。

ええ~?ここは山科?

だいぶ歩いてしまったので、もう後には退けない(笑)

歴史がありそうな拝殿や外宮が見えてきた時は額に汗が。
勾玉池を渡って内宮にお参り。
御祭神は、かの天照大御神♪

せっかくなので「天の岩戸」も。
影向岩の前から道なき道っぽくなる細い上りを少し行くとありました。

「たぶんここから南禅寺の方にいかれるのだろう?」と勝手に判断。

しばらく先を進んでみた。
眼下にはお寺の境内っぽいものもみえた。

でも明らかに、普通の道ではない(笑)

「もしかしてこれがあの京都一周トレイル?」

ワンピースで5センチヒールの靴で歩けるわけがなかった。
帰る途中で、いかにもトレッキングという男性にすれ違い、

「なんだこのばあさん?」みたいに見られてしまった(笑)

危うく遭難しかけたのかも(笑)

トレイルの醍醐味の端っこをかじってみたような嬉しい朝の散歩だった。

相当カロリーを消費して、黒谷さんを真正面にみる3階のお店で
和朝食のおひつのご飯を全部たいらげた(笑)