さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

秋の彩り♪

2009年10月29日 | 都へ上る
今年は歌舞練場が修復中でホテルにて開催された、
「寿会」に替えての「上七軒お座敷もよう 秋の彩り」を拝見した。

これから錦秋を迎える京都で
ひとあし早く、艶やかな芸舞妓さんたちの「彩り♪」である。

素囃子・長唄・義太夫・俗曲…
大きいお姉さん芸妓さん方の舞は、しっとりとしたものや
また洒脱な趣のものと実に味わいがあった♪♪♪

房つきの簪をつけて、お店出しをしたばかりの可憐な愛らしい舞妓さん♪
一年経って、上唇に紅をさし、ちょっぴりお姉さんぽくなられた舞妓さん♪
襟替えが待ちどおしいような艶やかな舞妓さん♪
そして凛とした色香漂う芸妓さんたち♪

各テーブルをご挨拶にまわられる美しい芸舞妓さんたちに
ただただ見とれてしまう私だった。