イワンの部屋

Copyright (C) blog.goo.ne.jp/nismo_z33.All Rights Reserved.

クレジットマスター詐欺に(怒)

2017年02月28日 21時42分27秒 | その他
自宅にカード会社のセキュリティ担当部署から、封書が届きました。
昔は年間数百万は使っていたカードでしたが、まったく今は使っていないカードなので、封書に書かれた電話番号が合っているか確認し、さらに非通知で営業時間外で電話してみました。
営業時間が終わった旨の応答で、問題は無さそうということを確認しましたが、詐欺が多いですからね。

次の日に電話したところ、女性が会社名と部署を告げたので封書が来たことを告げると、セキュリティ担当の〇〇ですと担当者が替わりました。

用件はなにか聞くと、『762万円の買い物をされましたか』と、耳を疑うような言葉が。

当然、『そんな買い物はしていません』と応えると、『クレジットマスターでカード番号を探り当てられてしまったと思います』との返答でした。

『お客様のクレジット番号と規則性が近い数枚のカードで、海外での購入に使われました』、ということです。

私の社名を伝え、『サインされたとしたら、氏名も盗まれたのですか。盗まれた顧客数は何名なのですか』、と聞きましたが…。
海外だと、サインは無しで買えてしまうのが多いそうです。
また、クレジットマスターでカード番号だけ探り当てられた10名だけで、ハッキングされてはいない、カード番号を探り当てられ不正使用される事は多い、なのだそうです。

ネタにはなりませんでした(笑)

担当者は、『購入していないということなので、請求書は発送しません。カードは新規に発行しますので、破棄していただけますか』ということでした。

なにか簡単すぎる拍子抜けな、使用確認ですよね。

新規発行すると言われましたが、使う予定のないカードなので解約としました。
解約も簡単で、普通であれば書類が必要なはずなのですが、解約は受け付けられ一件落着でした。

クレジットカードは16桁の番号ですが、一定の規則性があるため、コンピュータープログラムを利用して、利用可能なカード番号と有効期限を見つけ出し、不正使用される事案は多いそうです。

クレジットマスターを利用されてしまうと、カード会社もカード番号の漏洩を防ぎようがないとのことです。

請求書はよく確認し、覚えのない請求がないか確認しましょう。

昔のように使っていたカードなら、セキュリティ担当者は気づかなかったかも知れません。

カードって便利ですが、少し考えさせられる事件でした。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする