毎年春先に成ると接ぎ木がしたく成る ほとんど病気みたいなものです
今年も山桜の台木に種の生らぬ釧路八重を少々接ぎ木して見た
穂木の採取
近年は自分の敷地内に育つ釧路八重から穂木を得られます

山桜の台木をカット
勝手生えしているヤマザクラを途中から切り落として
台木として使います

今回は剥ぎ接ぎ
穂木を台木の樹皮を少し剥いでその間に穂木を差し込みました
接ぎ木テープを巻いて後は芽が出るのを待ちます

今年も4本の接ぎ木
接ぎ木して開花するには4~5年も掛かります
種で増やせぬ桜はこうして増やすしか有りません
ソメイヨシノと言う品種も接ぎ木や挿し木でしか増やせません
開花迄元気で過ごし見届けたいものです

釧路八重 朝日新聞記事(2019年5月27日)転載
釧路八重の想い出を語り合う稲沢悦子さんと太田武憲さん
釧路市鶴が台公園で


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