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東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

我家の枝豆を収穫して食べる、美味しい!

2025年08月22日 | 野菜:豆類ほか

 マクワウリやスイカが収穫できるほどに大きくなってきました。そして、枝豆も実が丸々と太って食べられそうです。今年の枝豆は虫が付かず良く育ちました。2株ほど収穫して食べてみました。
 ふだんなら鞘を取って煮るか蒸かして食べます。今回は枝付きのまま蒸かしてみました。鍋から取り出した後、枝に塩を振りかけました。そして、両方の手で枝を掴みながらかぶりつくように食べました。ちょうど良い噛み応えでした。久し振りに美味しい我家産枝豆でした。ご馳走さまです。

         猛暑にも関わらずよく育った枝豆を三株収穫


 1食分として2株収穫しましたが、うち1株は二つに分げつしていました。そのため3株の収穫となりました。どの株も鞘がたくさん付いており、どの鞘にも丸々とした豆が入っていました。ちなみに枝豆は大豆のことで、豆がまだ緑のものを枝豆と言います。その後、鞘が付いた枝豆を台所に持ち込んで調理しました。

   収穫後余分な葉を切り落とす       鞘がたくさん付いた枝
 

 台所に持ち込むと水洗いしました。塩もみ後、水を浅く入れた大き目の鍋に枝豆を入れました。最初強火で、沸騰するとすぐに弱火にしました。数分後枝を一つ取り出して試食しました。程よい柔らかさになった頃に火を落としました。そして、枝をお皿に並べました。
 お皿の枝に塩を振りかけました。そして、両手で枝を掴みながらかぶりつくように食べました。久し振りに美味しかった枝豆でした。こんな美味しい枝豆を自分で作ることができて、何だか幸せな気持ちです。

    大き目の鍋に入れて蒸す        右皿に食べた後の枝を置く
 

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遅れたジャガイモの収穫、猛暑で凶作

2025年08月21日 | 野菜:芋類

 草刈りばかりに追われていたら、ジャガイモの収穫を忘れていました。急遽ジャガイモを収穫したのですが、時期が遅れたためか散々でした。猛暑のためでしょう何個ものジャガイモがシチューのように溶けていました。
 これほど凶作なのは久しぶりのことです。何個かは収穫できたのですが、1/3は傷みかけていました。収穫後すぐに台所に行って傷んだ所を包丁で切り捨てました。残ったジャガイモは後日美味しくいただこうと思います。

          猛暑の中、汗だくでジャガイモを掘り上げる


 あまりに暑いので急いで掘り上げたのがさらによくなかったです。振り下ろしたクワの刃が何個ものジャガイモを傷つけてしまいました。今の時期は傷口からすぐに腐り始めます。台所に行って傷口を取り除きました。傷んだ箇所や傷口のある箇所を包丁で切除して、かつそのジャガイモはすぐに食べなければなりません。今の時期はすぐに腐りますので。

  溶けたジャガイモ    掘り上げたジャガイモ   バケツに芋を収集
  

 さて、何の料理で食べようかと思います。ジャガイモを湯がいてジャガバタにするのが一番手っ取り早いです。油で揚げるポテトフライにして塩を振りかけるのも美味しいです。手間がかかる天ぷらやポテトサラダも美味しそうです。
 凶作だった今回のジャガイモ収穫。種芋をこれから植る秋ジャガイモに期待しようと思います。

   台所でジャガイモの泥落とし    左は傷んだ箇所を切除したジャガイモ
 

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ケナフの繊維を取る(1/x)

2025年08月20日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 私は植物から繊維を採ることが上手ではありません。我家のまわりにはたくさんのカラムシが生えていますが、皮をへらなどで擦り取ることが苦手です。また、夏になると山に葛がたくさん生えてきます。この葛から繊維を採れるそうですが試したことがありません。ただマオランから繊維を採ることだけはしています。
 数年前から試しに栽培しているケナフから繊維を採ってみようと思います。カラムシと比べて枝分かれしていないため繊維が容易に取れそうです。ケナフが古代から日本に自生していればきっと使われたはずです。ちなみにケナフによく似ている大麻は古代に繊維としてよく使われました。

           幹の太そうなケナフを選んで刈り取る


 ところで、20年位前でしょうか、全国的にケナフが推奨されたことがあります。しかし、最近は聞いたことがありません。栽培や採集の工業化に難点があるのか、繊維として難点があるに違いありません。そもそも熱帯で主に栽培されているようなので日本の風土に合わないのかも知れません。
 ただ、私が栽培していて一番の短所は、茎にも花にも鋭い棘があることです。軍手で作業しているのですがいつの間にか小さな棘が刺さるのです。長所は繊維がカラムシより採りやすい事です。個人で繊維を採るには容易だと思います。染めやすいかどうかは分かりません。

   太目の茎を選ぶ    必要数の茎を切る    茎の表面を削る
  

 ケナフの畑に行って太めのものを鎌で切ります。そして、1m位の長さに切りそろえます。この1mの長さは水を貯めたドラム缶に浸しやすい長さだからです。近くに水がたくさん流れる川があれば2m位でもかまいません。
 我家近くにある小川は、雨の日にはたくさん水が流れますが天気だとちょろちょろとしか流れません。そのため、ドラム缶に溜めた水に浸しています。

  同じ長さに切りそろえ束にする    ケナフの束をドラム缶の水に浸す
 

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クルミ細工に使うため、クルミの皮を剥ぐ(2/2)

2025年08月19日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 小川に浸していたクルミの皮を取り出しました。ところが、クルミの皮を浸していたその夜に大雨が降りました。水流が増したのでしょうクルミの皮が半分程度下流に流されて行方不明になりました。
 がっかりしましたが、気を取り直して流失した分の新たなクルミの皮を剥ぎました。天気になっていたためクルミの皮が硬くなっており、皮を剥ぐのに力が要りました。おかげで右手の爪付近がじくじく痛いです。

      新たに剥いだクルミの皮を天日乾燥、右は半乾きの皮


 今度は水に流されないように丸めたクルミの皮に糸を結んでいました。おかげで今度は流される皮はありませんでした。水から引き上げると、水道の水で綺麗に洗いました。そのままでは細かな土や水草が付着していますので。
 水で洗った後、布巾で水けを取り丸めました。この丸めたクルミの皮を天日で干しました。流されなかった皮は数日前に処置したため半乾きの状態です。今回採集したクルミの皮、小学校の放課後子供教室でのクルミ細工体験に使おうと思います。

  小川からクルミの皮を引き上げる     水道の流水で皮を綺麗に洗う
 

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猛暑の真夏は草刈りが大変!

2025年08月18日 | 草刈り,整地

 連日の猛暑、暑い夏が大好きな雑草がどんどん成長しています。そのため、草刈りが追いつきません。一度刈り取った草は二週間後には元に大きさに成長しています。そのため、今の時期は一日中草刈りばかりしているような気がしています。
  今は草刈りをする時間が早朝に限られます。我家以外の方々も毎朝草刈りしているようです。早朝になるとあちらこちらから草刈機のエンジンの音が響いてきます。

     耕運機が通りやすいようにケナフの間に生えた草を刈り取る


 今回草刈りした場所は、明日にでも耕運機で耕そうと思います。耕運機のロータリーで雑草の根ごと掘り起こさないと枯れません。そろそろ秋ジャガイモを植え付ける時期になります。耕しながら秋ジャガイモを植え付ける畝を作ろうと思います。
 また秋冬野菜の種まきをする畝も作っておかなければなりません。秋のための野良仕事がこれから始まります。猛暑のため休みたい今日この頃ですが、のんびりできる日がありません。

 次々に雑草を刈り取る   紐刃を使っての草刈り    秋ジャガイモの畝 
  

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