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ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

「のぼれる灯台」のパンフレット

2024年03月01日 | 灯台

2月27日(火)に、燈光会発行の冊子『のぼれる灯台16基』を入手しました。この機会に「のぼれる灯台」のガイドブック等を振り返ってみました。

最初は『日本の灯台 のぼることの出来る灯台11基ほか』だったと思います。これはガイドブックではなく写真集です。表紙は犬吠埼灯台

初版:平成10年10月30日 発行:社団法人 燈光会

燈光会の会誌『燈光』によると、『日本の灯台(のぼることの出来る灯台11基ほか)』は第50回灯台記念日を記念して製作され、頒布価格1,000円(送料・振込手数料実費)で頒布されました。(平成10年(1998年)11月号、12月号)

収録灯台は
『のぼることの出来る灯台』:入道埼灯台、塩屋埼灯台、犬吠埼灯台、野島埼灯台、観音埼灯台、御前埼灯台、潮岬灯台、大王埼灯台、出雲日御碕灯台、都井岬灯台、平安名埼灯台
『世界の歴史的灯台100選』入選灯台:神子元島灯台、姫埼灯台、美保関灯台、(犬吠埼灯台)、(出雲日御碕灯台)でした。

「のぼることの出来る灯台」=「のぼれる灯台」は平成8年11月1日から参観を開始した平安名埼灯台までを含んでいます。

その後「のぼれる灯台」は、角島灯台(平成13年4月28日)、残波岬灯台(平成13年8月19日)、安乗埼灯台(平成16年4月29日)と数を増やしていきました。

『燈光』平成13年8月号の「編集余滴」では、「参観灯台が従来より二箇所増えたことを受け、平成10年に作成した写真集『日本の灯台-のぼることの出来る灯台11基ほか』を改版予定です。」としています。

同年11月号の「燈光会グッズの頒布」では、写真集「日本の灯台」ーのぼることの出来る灯台13基ほかー(改版中)となっています。

次に記事が見つけられたのは『燈光』 燈光会創立100周年記念特集号 年表で、「平成17年(2005) のぼれる灯台14基を出版」とあります。

『のぼれる灯台14基・その歴史』です。

「冊子は宝くじの普及宣伝事業として助成を受けて作成されたもの」となりました。平成16年4月29日に参観灯台となった安乗埼灯台までを含んでいます。なお、巻末には「不許複製 0602-30,000N」と記されています。

次の改訂は、平成19年3月29日に初島灯台が参観灯台となったことにより、『のぼれる灯台15基・その歴史』となりました。

巻末表記は「不許複製 08121-30,000N」です。

次の改訂は『のぼれる灯台15基・その歴史』と変わりありません。表紙が変わり、残波岬灯台の灯台資料展示室が加わりました。その他は写真数枚が変わっただけで大きな変化はありませんでした。

巻末表記は「不許複製 1210-40,000N」です。

そして次の改訂が今回の『のぼれる灯台16基 ー歴史とその楽しみ方ー』です。

平成30年6月1日から参観灯台となった尻屋埼灯台を含んで、16灯台です。

ページ数は73ページと変わりませんが、内容は大幅に変わりました。全面改定ですね。

犬吠埼灯台について、比較してみます。

『のぼれる灯台15基・その歴史』

『のぼれる灯台16基 ー歴史とその楽しみ方ー』

サブタイトルの変化に見られるように、灯台周辺の見どころも含めて「灯台を楽しむ」視点が強く打ち出されています。燈光会のホームページで電子版(PDF)も公開されています。地域とのつながりが一層深まったと感じました。

 

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『のぼれる灯台16基』を入手

2024年02月28日 | 灯台

2月27日(火)、犬吠埼灯台に行ってきました。前日も来たのですが、風が強く見学中止でした。

27日も風が強く、灯台に来るまで心配していましたが、幸い見学できました。

灯台から犬吠テラステラスへ。

生ハム温玉ガレットとオニオンスープで昼食

今日の目的は、2月20日に燈光会のホームページで発表された『のぼれる灯台16基』の入手でした。

犬吠埼灯台のアクリルキーホルダーを購入して、冊子をいただきました。

燈光会のオリジナルグッズなんですね。

『のぼれる灯台16基 歴史とその楽しみ方』、参観灯台が16基になって初めてのパンフレットです。

このパンフレットは燈光会のホームページで電子版(PDF)が公開されていますが、灯台グッズコレクターとしては冊子が欲しいです。

 

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11月1日は灯台記念日

2023年11月01日 | 灯台

11月1日は灯台記念日です。そして、1日から8日までを「海と灯台ウィーク」として、毎年オリジナルグッズ等のプレゼントが行われています。

11月1日(水)、朝一番で犬吠埼灯台と飯岡灯台に行ってきました。

快晴です。青空が広がっています。白い灯台が美しい。

灯台の入口

「今年で犬吠埼灯台は149才になります。」

犬吠埼灯台の初点灯は1874年11月15日。11月11日(土)、12日(日)に149周年の誕生祭が予定されています。

受付時にいただいた今年のバッジです。

台紙も「海と灯台ウィーク2023」となっていました。

もう一つ驚きのグッズが販売されていました。犬吠埼灯台のアクリルキーホルダーです。

製作:公益社団法人 燈光会。燈光会のオリジナルグッズなんですね。

「のぼれる16灯台」で販売されるのでしょうか。

このアクリルキーホルダー、スキャンすると上のような色なんですが、実際に手に取ってみると、角度によって色が変わります。

袋も素敵でした。

続いて飯岡灯台に向かいました。

この缶バッジは2020年~2022年と変わっていません。

「海と灯台ウィーク」は2020年から始まりました。今年の主催は一般社団法人 海洋文化創造フォーラムで、共催が 日本財団 海と日本プロジェクト、海上保安庁になっています。

昨年の主催は「海と日本プロジェクト」で、ホームページでは日本財団「海と日本プロジェクト」を主体とし、海上保安庁の協力もいただきながら体制を構築しています。と説明されていました。

これまでの記念缶バッジです。毎年年号を変えているのが、コレクターにはうれしいです。

今年の飯岡灯台「海と灯台ウィーク」のポスターです。
 
 
このポスターは毎年変わっているので、コレクターにはうれしいです。特に今年は灯台を前面に出したデザインでよかったです。他の灯台のポスターも見てみたいです。
 
2020年
 
2021年
 
2022年
 
キャンペーンのオリジナル缶バッジは4年間同じ缶バッジだったので、来年はバッジの色を変えるなど変化を付けていただけると、うれしいですね。
 
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その他の灯台絵はがき

2023年10月06日 | 灯台

絵はがきセットではありませんが、同じ体裁で各地の灯台を描いた絵はがきは、ほかにもあります。

2019年に実施された「恋する灯台へ行こう!」キャンペーンでプレゼントされた「恋する灯台オリジナル絵はがき」です。

飯岡灯台

太東埼灯台

大王埼灯台

雲を生かした独特の絵はがきですね。この背景は合成でしょうか。

絵はがきは全部で51種類あるようです。全部揃ったら壮観でしょうね。訪問しないともらえないので、難易度は高いです。持っているのは千葉県の「恋する灯台」2基と大王埼灯台です。大王埼灯台は、2019年の「灯台ワールドサミット in 銚子」でいただきました。

2020年からは「海と日本プロジェクト」による「海と灯台ウィーク」が始まり、「恋する灯台のまち」は「海と灯台のまち」になりました。

これで「恋する灯台オリジナル絵はがき」を入手するのは困難になってしまいました。いくつかのブロックに分けて「絵はがきセット」として販売していただけるとうれしいのですが、難しいんでしょうか。

今注目しているのは、同じ「海と日本プロジェクト」等による「燈の守り人(あかりのもりびと)」です。

「このキャラクターは、燈の守り人製作委員会、日本財団「海と日本プロジェクト」が手掛ける全国の灯台を擬人化するエンターテイメントプロジェクト」です。

犬吠埼灯台の「燈の守り人」です。

犬吠テラステラスでは、『燈の守り人』のキャラクターを印刷したグッズを販売しており、タオルを購入しました。

最近入手した燈の守り人のカードです。

トレーディングカードより少し大きく、両面に印刷されています。地元ではいろいろなグッズが作成されているんですね。

「燈の守り人」のホームページを見ると、全国各地の灯台が擬人化されており、タペストリーやアクリルキーホルダーなどのグッズも販売されています。

ぜひ統一仕様の絵はがきやカードを販売していただきたいですね。

灯台の絵はがきは、かつては観光絵はがきとしてたくさん発行されていました。

犬吠埼灯台をみても、犬吠埼の観光絵はがきセットの表紙は犬吠埼灯台です。

これは他の灯台も同じです。

これからは、このような観光絵はがきの発行はなくなると思います。

それだけに、カードや絵はがき、クリアーファイルなどのグッズとして販売していただきたいですね。

 

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灯台の絵はがきセット

2023年10月04日 | 灯台

灯台グッズの中で最も多いのは絵はがきでしょうか。灯台グッズとしてだけではなく、観光絵はがきとして、各地の風景の中に灯台が写っています。

最近入手した灯台の絵はがきセットです。

風光社製作で絵はがき10枚セット、200円です。発行時期は記入されていませんが、郵便番号5桁の時代の絵はがきです。

一般に販売された絵はがきで、各地の灯台を集めた絵はがきのセットは、かなり珍しいのではないかと思いました。

表紙は船の科学館屋外展示場に展示されている旧大瀬崎灯台です。これには驚きました。最初見たときは船の科学館とは思わずに、右側に未知の展望タワー?と慌てました。

10枚の絵はがきの中には、これも船の科学館に展示されている旧安乗埼灯台もあります。

平成22年(2010年)3月27日、船の科学館に行ったときの写真です。

残りの9枚の絵はがきは、納沙布岬灯台、犬吠埼灯台、野島崎灯台、観音崎灯台、禄剛崎灯台、日御碕灯台、室戸岬灯台、足摺岬灯台、長崎鼻灯台(薩摩長崎鼻灯台)です。長崎鼻灯台以外は燈光会刊行の『あなたが選んだ 日本の灯台50選』掲載の灯台ですね。

犬吠埼灯台と野島崎灯台の絵はがきです。

絵はがき自体は、普通の観光絵はがきと変わりありません。

こちらは全国タワーの絵はがきセットです。

全国タワー協議会監修で、昭和50年代後半の発行と推定しています。

これは全国タワー協議会加盟タワーの絵はがきセットです。なお、「全国タワー協議会」は当時の名称で、現在は「全日本タワー協議会」になっています。

灯台には、燈光会が管理している参観灯台=のぼれる灯台がありますが、この「灯台」絵はがきセットに収録されている灯台は参観灯台だけではありません。

この絵はがきセットはかなりマニアックなセットだと思います。灯台マニアに向けた絵はがきセットなんでしょうか。どのような経過で製作されたものか、気になります。

観光絵はがきではなく、「灯台」に焦点を当てた絵はがきには、海上保安庁や燈光会による絵はがきがあります。

2019年度、『世界航路標識の日』創設記念キャンペーンでプレゼントされた「灯台オリジナルポストカード」です。「世界の灯台100選」に選ばれた5つの灯台が対象でした。

選ばれた灯台は、犬吠埼灯台、姫埼灯台、神子元島灯台、美保関灯台、出雲日御碕灯台の5灯台です。犬吠埼灯台の絵はがきです。

燈光会発行の絵はがきセットもあります。

現在も発売されている野島埼灯台の絵はがきセットです。

次は以前発行された観音埼灯台の絵はがきセットです。

こちらも燈光会の発行で、これらは単独の灯台絵はがきセットです。

日本の参観灯台を集めた絵はがきセットは、発行されたことがあるのでしょうか。

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