瑞巌寺公園のホタル

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　今晩は、地元西里地区にある瑞巌寺公園のホタルを家内と鑑賞に行った。
　井芹川上流の西浦川では、以前から町づくり委員会で蛍の保存に力をいれており、最近はシーズンになるとたくさんのお客が訪れるようになった。

　旭志のホタルまつりのように、派手さはないが、逆に風情があってホタルの観賞にはもってこいだった。
　静かな山里にある小川沿いを家族連れや、若い恋人同士が静かに話しながら通り過ぎていく。近くにくちなしの花があるのか、甘い香りが漂い、ホタルの淡い光のかたまりとマッチして都会の喧騒を忘れさせる落ち着いた場所である。

　帰り際には、地元の方とお話をし、その際地元の野菜や花を購入した。珍しいものとしては、転作で栽培した菜種油があった。精油は泗水の方でしているという。これからは、ひまわりを植えるらしい。
　地元のまちづくりの努力に感激して、思わず購入した。家内に言わせると、油の値段としては大変高いものらしいが、地元産であり、地域の方の思いが入っているんだから協力しなければという気持ちから購入した。
　併せてカボチャも買ったので、あとでカボチャの天ぷらでも作ってもらおう。

　自然を愛し、自然のものを享受できることをうれしく思う。そして、この運動に賛同して故郷を大事にしていきたい。