西のつぶやき

日々考える事

くまみん集会

2016-06-12 20:18:08 | Weblog
6/12
 小雨の降る中、今日はくまみん集会が白川公園で開催された。
 3000人ほどの集会を予定していたが、雨と重なりどうなるかと思ったが、2000人ぐらいは集まったのではと思う。


 市民代表、若者代表、政党代表等々、そうそうたる方が「あべひろみ」さんの応援のマイクを握った。
 事前に、エイサーや寸劇、歌手の方からもそれぞれの立場から、パフォーマンスを交えた訴えもあって、みんな今回の選挙にかける必死の思いが伝わってきた。

 熊本は、震災で選挙どころではないという方もたくさんおられ、本当に野党にとっては厳しい選挙戦を強いられているが、これからの日本の平和、人権、立憲主義を守るためには、負けられない選挙であり、
 経済格差が広がる新自由主義、日本経済の発展と、社会福祉、財政規律の維持の政策を、アクセルとブレーキを両方踏みながら実施しなければならない、厳しい未来が待っている。

 そして、それをリードする政治を担っていく政治家を決める選挙は、私たちの暮らしと直結している。
 残念ながら、会場では、熱気むんむんなのだが、会場を離れて、市中に出ると、政治には全く関心のないというような市民が闊歩している。

 選挙は、市民に与えられた最高の権利であるのだが、その権利を放棄してしまう方が、過半数を超えてしまう現状がある。
 原因は何か・・、やはり政治家の資質の問題であり、「うそつきは政治家の始まり」と揶揄されてしまう、過去がそうさせたのだと思う。
 有言実行を本旨とし、期待に応えられなかったり、政策が失敗すれば当然退陣するという政治風土を、国民が作るべきであり、なあなあの気風が、金権に走る政治体制を許してしまっているのだと思う。

 「くまもとから民主主義を」この活動は始まったばかりであり、浸透はなかなかできていないが、地道にまじめに、国民主権の民主主義政治の追及をしていくしかないと考える。