家人経(六)
若い人は、老人が古いとか保守的でなかなか通じないと思っていますか?
あなたも年を取ると同じになります。
あなたは真実の愛がわかっていない。
経験が少ない。
意見で争う必要はない。
なぜ親に反発するかと言うと、成長してくると年齢によって自我独立する心による。
年齢によって言ってもしょうがない。
しかしこの時まだ自我独立の考え方があり、歪曲した考えに固執してはいけない。
年寄りの痛い所の欠点をいちいち指摘する必要はない。
年輩者の考えを認めないから苦痛となる。
認めると言うことは、その時代の価値観を認めるということ。
違う時代に形成してきた価値観を認めるということ。
違う時代に形成してきた価値感を認めるということです。
全てを言うと、次の時代の為に模範を与えるのが年輩者の責任。
上の年輩者に慶びを与えるのは下の世代の責任。
師母様曰く
各家人には言い難いものがります。
皆には必ず心の思いがあります。
理解さたと思いますか。前提は素直に皆と共に行動しなければならない。
でなければ、この心霊世界はあなたを受け入れない。
交流とは理念の違う者同士が交わること。率直と忍耐を必要とします。
上帝のアレンジを得ようとすればすぐに得られるようにします。
故に学習は生涯の授業です。
仮に年寄りも若い人も、必ず正直に生きることが人間の根本出る。
地位が高いか低いかに関係ない。
仙仏様は何の問題を解決したわけではなく、交流で感受したことによってわかるはずです。
少しずつ改める事によって、家人世界が以前と異なる事に気が付きます。
今日は家人について、希望する心を話題にし、たくさん得られることが出来ました。
道理は聞く時も話すときも日常生活で生かしてください。
真理を実践できるなら、人に包容と微笑があるならあなたは既に上帝と共にいることになります。
それは感謝と「すみません」を言わなければならない。
チャンスを逃さないよう気を付けましょう。
あなたに成長できるような傷口を与えた方に感恩の心が必要です。
あなたはたくさんの経暦を経てきました。
過去・現在・未来…しかし本当の過去、現在、未来はない。
現在、全てを改めるには当下にある。
話したいことは現在を掌握しようとすればすでに流れてゆく。
心の遺憾を悔しい事にならないよう気を付けましょう。
どうすればよいかわかりますか?
天地の間で、一番難解な経典は何ですか?
論語より聖書より…より重い経典は何ですか?
経典は忘れることが出来る。
あなたが逃げたくとも逃げられない経典、
それは「家人経」です。
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