真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

最初の新世界秩序:グレゴリウス改革派の革命!ローマ教皇の偽造による改革!?【古代ローマはなかった!?Part.6】タータリアが消された理由の外堀を埋める②

2023-01-07 20:23:25 | 道を求める聖なる物語(人・日本・世・宇宙)

Ray:旧体制の次なる手は、さらなるディスクローズ!

タータリアに気を魅かれていましたが、よく考えてみれば、このれらの情報を掌握している者たちこそ、闇の存在です。

過去のことを持ち出して、目覚めようとしている者たちを攪乱させ、さらなる分断へと引き入れようとしています。

特にキリスト社会(物質社会)に対する攻撃です。

事実がどうあるかではないです。

人の誠心、家族と生活を大事に生きる、自然な生き方に対して、これらのディスクローズは違和感を感じます。

最初の新世界秩序:グレゴリウス改革派の革命!ローマ教皇の偽造による改革!?【古代ローマはなかった!?Part.6】タータリアが消された理由の外堀を埋める②


第四章 三期末劫の起こるべき原因とその証明 (三)白陽時代

2023-01-07 19:45:54 | 天道の淵源

(三)白陽時代

十九世紀から白陽時代が始まり、将来一万八百年にして止まります。

一万八百年の間は道法をもって行われる時代で、この平和に入る前に過去にない大災難が起こります。

これが末劫であります。

青陽・紅陽の災難は歴史が証明しているから理解できますが、白陽の末劫は多分に未来のことに話が及びますので、少々天機に触れますが、これは種々の神示や易理・経典・聖書ならびに時勢観察に基づいての理論であります。

白陽の災難は早くから始まっていますが、大清算は人心極悪の絶頂期に臨んで参ります。

この浩(おお)きな災難は午未の交賛期に起こります。

今未の交賛期はすなわち陰陽の交わる陽の極であり、陽が尽きて陰が生ずる初期であります。

この時代に小混沌が生じます。

一年で譬(たと)えると秋の気候であり、一日で言うと午後一時から三時の間にあたります。

この時代に入る時の人心は過去、青陽・紅陽に比べてずっと狡猾で、世道の頽廃(たいはい)は極点に至っているため、九九・八十一の浩難によってすっかり淘汰されてしまいます。

これを名付けて「延康風劫(えんこうふうきょう)」と言い、地球上に八十一の大戦争・大災難などが起こります。

千九百四年、五年の日露戦争、千九百十一年の辛亥革命(しんがいかくめい)、千九百十四年の第一次世界大戦を手始めに満州事変、上海事変、第二次世界大戦の動機となった日華戦争、独露戦争、太平洋・大西洋戦争、朝鮮動乱、中近東・東南アジア一連の動乱などはその範疇(はんちゅう)に入ります。実に人心の貪欲・憎悪・怨恨は恐ろしい結果を招くものです。

良心・道徳・慈愛を失った人々は侵害と報復の繰り返しに明け暮れ、害毒を撒布し、蹂躙(じゅうりん:ふみつける)・破壊・争奪を欲しいままにし出しました。

反省・斬鬼(ざんき:恥じる・悪口をいう・そしる)・後悔を忘れた人々の行為は無軌道極まっています。

それが時勢の推移に伴って、ますます激しさを増したことは悲しい限りであります。

災難は故なくして起こりません。

第三期の末劫が起こるべき原因や条件はすべて揃(そろ)い、緊迫を孕(はら)んだ空気は一触即発の状態であります。

天運から言っても低迷な衰運時であり、危険陰惨な前兆時であります。

時運の遷(打つ)里を子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二会に分けて判断したいと思います。

亥子丑の三会を太古となし、寅卯辰の三会を上古となし、巳午未の三会を中古となし、申酉戌の三会を下古(げこ)となします。

子から巳までの六会を陽となし、天地万物は発生進化する期(時)であります。

子の会の中頃が陰の極であり、陽が生じ始めます。洪濛段々(こうもうだんだん:ばくぜんとしたおおきなものがしだいしだいに)と開いて陽が進み万類の最盛期となります。

これを称して科学文明の世と言います。

午から亥までの六会を陰となし、天地万物の収蔵閉息となり、段々と毀滅(きめつ:滅しこわれること)して混沌状態になります。

今はすなわち陰が進んで陽が減退していく時期であります。

紅陽から白陽への脱皮は旧きものの改革です。

白陽の道は庶民にあります。

それに連れ立ってすべての主権も一部の特権者から大多数の人に平等に有せられるようになりました、と言って昔の在り方を非難しているのではありません。

その時代の現状としてはそうあらねばならなかったし、人々はそれを正しいと信じていたから、そのような機構の存在が必要だったのです。

蝉はある時期に殻を必要としなくなります。

蛇も同じです。

ただ真理だけは古今を一貫して変わることはありません。

現代に合致した在り方として改革されていくのは止むを得ません。

「革命」とは命を革(か)える、命を改むる、と解されます。全地域全人類に亘(わた)って生命が刷新されるのも、これは天意であって、人力の為せる技ではありません。

日本の江戸幕府から明治維新への脱皮は丁度百八十度の回転であり、中国では清朝の没落、辛亥革命から三転四転して今日に至っています。

各国の奴隷解放は人類を平等に扱う天の声であり、帝政ロシアの崩壊による共産政権の建立は人類に一大波紋を投げかけました。

ドイツの帝政崩壊はナチスを生み、史上もっとも凄惨な結果となりました。

弱小民族の激しい独立運動は、強大国の植民地失陥(しつかん)となり、絶え間なく争い、血を流して今日もなお緊迫した空気を孕(はら)ませています。

一つ戦乱が終われば違った形態の時代が出現してきます。

この風潮は凡(あら)ゆる国・地域・場所・階級を吹き揺さぶりました。

水と火の災難に比べて風の災難は遥かに巨大であり、冷酷であり急速に蔓延(まんえん)します。

天理に従わず良風を壊し、人道を逸脱した人間は致命傷の打撃を受けなければなりません。

千九百十四年より千九百十八年に発生した第一世界大戦は、歴史上初めて顕現した大戦争であり、この戦争は地球上隅々まで行われ、三十余ケ国が戦禍に捲込まれました。

まさに聖書に言う、「諸国民怒りを懐(いだ)けり(黙示録十二章十八節)」のとおりであります。

悲哀と惨状は戦争だけではなく、終戦後続いて各地に飢饉が起こり、悪疫が流行しました。

「スペイン風邪」だけで数か月間に約二千万人が死亡しました。

この病気で死亡した人の数は、四か年に亘る戦争で死亡した人の数よりも多く、生命の損害は甚大(じんだい)でありました。

また、歴史上の現出したことのない地震も凄(すざ)まじく、例えば千九百二十三年(大正十二年)、日本に発生した関東大震災は約十万人の死者を出し、生命と財産に大損害を与えました。

第二次世界大戦による人類の被害は、幾層倍かの悲惨であったことは論ずるまでもなく、周知の通りであります。その傷痕は戦後今日までも生々しく人々の心に甦(よみが)えらされ、刻まれて戦慄さえ覚えるほどであります。

このような大小の災難を八十一回繰り返して最後に末劫が来ます。

この時期に法を得た人は生き残り、法を得ていない人は淘汰され、選り秀(すぐ)れた三十六・四十八の賢人が世人の尊崇を受けられます。

これが終わってこそ白陽泰平の理想郷・道徳の世界・地上の極楽が具現されるのであります。

続く


性理題釋~五十九、理性・気性・質性

2023-01-07 19:44:12 | 性理題釋

五十九、理性・気性・質性

人間は三五を秉(と)って生まれますが、真の一つの五を以て性をなし、二五を以て形をなします。

そこで、性には五常が含まれているので、生まれながらにして五常をもっております。

然し、生まれてから「あ~ん」と泣く一声で、太極の気が口と鼻より入り本性は一変するのであります。

誕生してから後、段々と成長するに随い、環境の繞(まと)う所となり、物慾に蔽(おお)われて本性は又一変するでありますが、それは気と象に因(よ)り変化するのであります。

故に性には理・気・象の区別があります。

畢竟(つまり)、理天を得る者は理性となり、気天を得る者は気性なり、象天を得る者は質性となるのであります。

続く