『百物語』(杉浦日向子)
百物語・・・って、もう浸透していますね?
言葉も、その意味も。
まぁ有志(?)が夜集まって、怪奇話をする。
順々に・・・・
で、百話終わったら・・・・!!!
一応貼っておきます。Wikiですが。
Wiki 百物語
杉浦日向子さんは、もう故人となられていますね。
作品を発表したり、TVなどで江戸時代の様々なことをお話されたり
また文章でも作品を発表されたり・・・・
その活躍は、みていました。
作品も、雑誌を購入すると掲載されていることもあり
読んだ記憶もあります。
ただ・・・積極的に自ら求めて読んだ、ということはありませんでした。
杉浦さんの江戸時代の風俗や庶民生活の知識が豊富であることは
分かっていましたが・・・
まぁ、私があまり江戸時代に興味がなかった・・・ってことが原因かも?
昨日、図書館から借りて来ました・・・『百物語』
杉浦さんが描く百物語・・・と言っても九十九話ですがね。
私は全3巻となっているモノを読みました。
文庫版など、様々な形態で読むことができます。
ひとつの物語が短いので・・・サクサク読める。
もちろん面白いから読める。
素晴らしいのは・・・・オチがないのが殆どで。
えっと・・・実話系怪談とか、読まれる方はお分かりだと思いますが
実際の生活で、「アレ?」「なにコレ?」ってこと、ありますよね。
ちゃんと理解できましたってこともありますが
う~ん、なんだろ~?で終わる時もある。
この百物語は、その、なんだろ~で終わる話が多い。
物語は、もちろん怪奇モノや不思議モノ。
時々、人の情念や怨念・・・それほど多くは無いが。
始まりから、理由など無い。
不思議なこと、忌まわしいこと、怪奇なこと、がポッと発生する。
今の世の怪奇とは、ちょっと異なる怪奇や不思議。
これが、江戸時代ってことなのだろうか?
ふ~ん・・・どこか空気がゆっくり流れているような?
どこか“異なる”ものや現象を、「そうかぁ」と受け入れている?
どこか「そんなものだよ」と思っている?
こういう感覚を持たせる力が、杉浦さんの作品にあるのだろうか?
初めて接する私には、不思議であり新鮮であり、新たな奇妙さであり・・・
次に続きます。
次では、気に入ったお話を少し御紹介、しようかと。
・・・・・・・・・・・・続きます
百物語・・・って、もう浸透していますね?
言葉も、その意味も。
まぁ有志(?)が夜集まって、怪奇話をする。
順々に・・・・
で、百話終わったら・・・・!!!
一応貼っておきます。Wikiですが。
Wiki 百物語
杉浦日向子さんは、もう故人となられていますね。
作品を発表したり、TVなどで江戸時代の様々なことをお話されたり
また文章でも作品を発表されたり・・・・
その活躍は、みていました。
作品も、雑誌を購入すると掲載されていることもあり
読んだ記憶もあります。
ただ・・・積極的に自ら求めて読んだ、ということはありませんでした。
杉浦さんの江戸時代の風俗や庶民生活の知識が豊富であることは
分かっていましたが・・・
まぁ、私があまり江戸時代に興味がなかった・・・ってことが原因かも?
昨日、図書館から借りて来ました・・・『百物語』
杉浦さんが描く百物語・・・と言っても九十九話ですがね。
私は全3巻となっているモノを読みました。
文庫版など、様々な形態で読むことができます。
ひとつの物語が短いので・・・サクサク読める。
もちろん面白いから読める。
素晴らしいのは・・・・オチがないのが殆どで。
えっと・・・実話系怪談とか、読まれる方はお分かりだと思いますが
実際の生活で、「アレ?」「なにコレ?」ってこと、ありますよね。
ちゃんと理解できましたってこともありますが
う~ん、なんだろ~?で終わる時もある。
この百物語は、その、なんだろ~で終わる話が多い。
物語は、もちろん怪奇モノや不思議モノ。
時々、人の情念や怨念・・・それほど多くは無いが。
始まりから、理由など無い。
不思議なこと、忌まわしいこと、怪奇なこと、がポッと発生する。
今の世の怪奇とは、ちょっと異なる怪奇や不思議。
これが、江戸時代ってことなのだろうか?
ふ~ん・・・どこか空気がゆっくり流れているような?
どこか“異なる”ものや現象を、「そうかぁ」と受け入れている?
どこか「そんなものだよ」と思っている?
こういう感覚を持たせる力が、杉浦さんの作品にあるのだろうか?
初めて接する私には、不思議であり新鮮であり、新たな奇妙さであり・・・
次に続きます。
次では、気に入ったお話を少し御紹介、しようかと。
・・・・・・・・・・・・続きます