気分はいつも、私次第

希(まれに)の好きなモノだけを集めた、わがまま部屋。
私次第の、私のための場所。

『Grace and Frankie』~その56

2017-11-30 13:37:17 | 『Grace and Frankie』
『Grace and Frankie』S4の情報です。

う~ん、こんな記事を見つけました。


‘Grace And Frankie’ Sets Season 4 Premiere Date On Netflix


この記事によりますと
S4は、来年2018年1月19日に、世界同時配信、ということですが。

ウムム・・・だんだん早くなってくるナァ。

5月から3月・・・そして1月・・・・

ついでに今のところS5の予定は、私は掴んでいません。

でも、もうそろそろ・・・・ではないかな?とも思うし。


段々をコメディ色が薄まって・・・
社会に問うってドラマ要素が強くなってきた気がします。

それも良いのでしょうが・・・
もう元夫婦の確執が~が無くなってきたので
元夫カップルは、同性愛を社会に認めてもらおうとして
元妻コンビは、シニア世代の女性のアレコレを問おうと・・・

さぁ、S4はどんな展開に?

ネトフリさん『Godless』を見ようと虎視眈々と。
でも『Grace&Frankie』のS4配信まで待とうと思っていましたが。

アラアラ・・・早くなっちゃったわね(笑)

『ヨコハマメリー』で、紹介されていた文章

2017-11-29 13:07:52 | 本のこと
『PASS ハマのメリーさん』写真集 森田日出夫


何冊も出ているよう・・・同じタイトルで、№.が付いているみたい。

この写真集に収録されている
森田氏と作家の五木寛之氏の対談の中の言葉です。

この文章は
『ヨコハマメリー~かつて白化粧の老娼婦がいた』
(中村高寛)
でも紹介されていました。


五木氏の言葉

・・・・・・・・・・

・・・昔、ドキュメンタリーという言葉が
五十年代から六十年代にかけてもの凄く話題になった時期があるんですね。
(・・・・)
その時は、真実と事実をはっきり皆が分けて考えなければならないっていうことを
一番うるさく言われたんですよ。
事実と真実は違うんだってことなんですね。
事実というものは物証によって証明される確実な出来事であると。
真実というのは、普遍的なものなくって、
私的なものであり個別なものである。
主観的なものであると。

(・・・・・・・)
僕は事実よりも真実に方を大切に思うんで、
メリーさんの事実と言うのが仮にあったとして、
ニュージャーナリズムの書き手のような人達が
丹念に過去の色んな人達にあたって証言を集めて作り上げたとしても、
それは事実としてのメリーさんではあっても、
真実のメリーさんとは言わないというのが僕の考え方なんです。

ですから真実のメリーさんっていうのは、
人々の心の中にイメージとして出来上がって色んな物語や伝説が、
誤ったことや或いは願望やそういう物を着せられながら
人の目に映っている、
或いは人の脳裏に焼き付いてるメリーさんであって、
そっちの方が実は大事なんだっていうふうな感じです・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・

本では、この続きが少しありますが、
私が感じ入ったのは、この部分なので・・・・御了承下さい。

えっと、五木さんは見事に事実と真実の違いを
私のようなおバカでも理解できるように話してくれています。

私がドキュメンタリー・・・・特に戦争モノですがね
を読んだり視聴したりするのは、事実が知りたいからでしょう。

って、自分のことですが(笑)

事実に“近い”ことを知って、どう思うか。どう考えるか。
コレは、私にとって真実になるってことなんでしょうね。

う~ん、だから私はハンナ・アーレントのアイヒマン本を
全く・・・4回か?挑戦して自滅しているのだが。
受け付けないナァ・・・・途中から何言ってるの?って気持ちになる。

真実は、人の数だけ。私はそう思っている。
だって~
事実と真実、そこに道徳とか社会規範とか加わったら?
さらに善悪や好悪・・・・・もう基準なんて分からないわ。

こんなこと考えると、混乱するだけ(笑)
でも考えてしまう・・・・

これは癖なんでしょうネェ・・・・





あの当時 ヒトラーに疑問を持つということは

2017-11-27 12:16:09 | 演劇・戯曲・音楽・映画・美術
               映画 『ヒトラーへの285枚の葉書』


1940年6月 ドイツはフランスを占領。
勝利に沸き立つベルリン市民。町中浮かれている。
その中で、オットー・クヴァンゲルと妻のアンナは
一人息子ハンスの戦死の通知を受け取る。

息子が死んでも、自分達が気力を失っても、世界は終わらない。
浮かれる市民達。更なるヒトラーへの忠誠。
いつもと同じように仕事場へ行き、働くオットー。
アンナも同様だ。いつもと同じ。
しかし、元には戻れない。
夜になると、グッタリ疲れる2人の姿がある。

同じアパートに住むユダヤ人の老婦人。
夫の帰りを待っているのだが・・・どうも夫は既に死亡している模様。
(ココ、老婦人がそれを認識しているのかどうかが不明。
 ちょっと判断が付かなくなっているのか?
 夫は、どうも連行されて~という雰囲気では?と思うのだが)
彼女の部屋に盗みに入ろうとする男が。
その男を捕らえようと男達も、早速老婦人の部屋を荒らす。
逃げる老婦人・・・クヴァンゲル夫妻の部屋へ。
または同じアパートの判事の匿ってもらうが・・・

結局は警察の調べを受け・・・窓から身を投げてしまう。

おかしな世界。なにを信じればいいのか?
ハンスの部屋でため息をつくオットー。
ヒトラーの絵葉書がある。
文字をちょっと変えてみるオットー。
ほんの遊びだ。「嘘つき総統」と。

何かが変わる。
絵葉書に何かを書き込んでいるオットー。
怪訝な表情で見つめるアンナ。

息子を死なせた政権。
母親達よ、あなたの息子も殺されるかしれない。
私の息子は死んでしまったのだ。

自由のない政権。信じていいのか?
新聞やラジオの報道を、鵜呑みにしていいのか?
本当のことを伝えているのか?

文字にするのは、政府、ナチス、ヒトラーへの批判。
この葉書を、コッソリ置く・・・・どこにでも・・・・
共感する人が出てくるかも。
今のドイツがおかしいと、考える人がいるはずだ。

はじめは不安を口にしていたアンナ。
ハンスが死んだ。夫まで失いたくない。
しかしオットーは、もう決めたのだ。
もう何も怖くない。自分は“何か”から解き放たれたのだ、と。

アンナも決める。夫と行動を共にしようと。

葉書は、警察に届けられる。
体制を非難するなど・・・・まぁ様子を見よう。
最初は鷹揚に構えていたエッシャリヒ警部。
しかし届けられる葉書の数は、増す一方だ。
上司(?)でもある親衛隊大佐も、苛立ちを隠せない。
捜査は本腰となったが、犯人の目処がつかない・・・・


というような物語です。
原作が名作との評判で・・・実話を基にしたドラマだということです。

静かです。でもね、アァと思わせる部分はありましたね。
ユダヤ人の老婦人が出てくるのですが。
まぁユダヤ人を迫害するってことも出したかった?のでしょうか。
私は、この老婦人を告発するヒトラーユーゲント青年が、
老婦人と、顔馴染みなのはまぁ分かるが。

老婦人が、自分を警察に引き渡そうとする青年に対して
幼い頃自分に部屋に遊びに来て、ケーキをおやつに食べていた、
という思い出話をして・・・
慈悲を請うのではなく
単純に「大きくなって・・・」みたいに懐かしむ様子で。
青年の方が、どうしていいか分からないって表情で。

これね、昨日までは隣人で~がいきなり変わる。
そういうことを連想しました。

また葉書の犯人として、ひとりの男が逮捕される。
この男が警察の取調べに対して
自分には2人息子がいて、そのうちひとりは武装SSで。
って東部戦線にいるって、写真を見せるんですよね。
その写真が、笑顔の武装SS息子。
そして息子が手に持っているのは、死んでいる(と思うが)幼児。
持っているっていうよりも、首を絞めてながら?
もう死んでいるのか?今殺しているのか?は不明。

これは・・・・細かいワァ。
勿論気が付いた方もいるだろうが。これは細かい。
一枚の写真、はっきりいうと物語の筋とは関係ない写真。
でもその写真で、当時の蛮行&そういう精神の世界である、ことを
ちゃんと物語っている・・・
で、その写真を後生大事に持っている父親。
別にフ~ンで終わる警察・・・・

あのね、こういうシーンにね
狂気というか尋常じゃない世界だったってことが
描かれていることがウンウンって思います、私は(キッパリ)

クヴァンゲル夫妻には、もう迷いがない。揺るがない。
でも迷いや揺るぎがないと、物語は生まれない・・・

だから、エッシャリヒ警部が出て来るんだよな~と思いました。
ユダヤ人の老婦人が身を投げた後、
老婦人の部屋にいるエッシャリヒですが・・・
老婦人が飼っていた小鳥を、空へ逃がすシーンがあって。
コレ見て、あぁ、この人が“語る人”なのかな?と思いながら見ていました。

私は、この勘が正解だったと思う。

かなりインテリで、自分の捜査能力に自信を持っていて
大佐にも、自分はプロだ、風に言っていたエッシャリヒですが
大佐の怒りを買い、殴られて、プライドをズタズタにされる。
決して暴力的じゃないのに、
犯人ではないと確信している誤認逮捕の男の行方を探ろうと
元妻(離婚している)を引っ叩いて行き場所を聞き出すシーン。
男を追い詰め、SSの拷問より、今死んだ方がマシだ、と
妙な(?)説得をして、結局はエッシャリヒ自身が殺してしまう。

大佐には、自殺したと報告して・・・

オットーが、葉書を書くことを続けるので
エッシャリヒは、屈辱の中、捜査を続けることになるが・・・・

オットーが逮捕されると・・・・オットーはアッサリと認める。
アンナも一緒に逮捕されたと知ると・・・
オットーは、アンナは知らなかったと。
エッシャリヒに、アンナは助けて欲しいと頼むが。

結局は、オットーもアンナも形だけの裁判を受け、有罪に。
えっと・・・ギロチンですね。
ギロチン以前は、確か斧で斬首だったような?
でもオットーの刑執行時の映像に、青空が出てきたので
エッ?外で?ってそりゃ隔離された場所だろうが、と思った。

オットーが刑場に向かう前に、エッシャリヒが来る。
オットーに「何かできることは?」と必死に声を出すが
オットはー「カードとペンを」と言う(まだ書く気があるってことね)
そして、アンナを逮捕したことを言い・・・・無言で責める。

オットーが書いた葉書は、285枚。しかし18枚だけ未届けとなっている。
18枚の葉書はいったい・・・・風で飛んでいってしまったのか?
それとも・・・誰かがポケットに入れ、持ち帰ったのか・・・?

終わった・・・事件は終了したのだ・・・
エッシャリヒは、届けられた葉書を読む。
自分だけが、未届けの18枚以外の葉書を全部読めたのだと。
自分だけが・・・・

葉書を集めると・・・窓から放り投げるエッシャリヒ。
そして銃を自分の頭部に・・・・

窓から聞こえる銃声。舞い落ちる葉書。
地面に広がる・・・誰かが葉書を拾う。もうひとり、もうひとり・・・・

また警察に届ける人もいるだろう。
しかし・・・・持ち帰る人も・・・・

またひとり、またひとり・・・・葉書は拾われていく・・・・


う~ん、エッシャリヒが揺れてくれたので・・・って
私は、エッシャリヒが葉書を1枚ポケットに入れて去るのかと・・・・
そう予想していたのだが・・・

窓から放り投げましたか~。どうだろ?

って、私がこのシーン見て、真っ先に思ったのは。
エッシャリヒさん!あなた、妻子がいるのでは?で御座います。

もう・・・・妻子はどうするんだよ・・・と全く下世話なことを・・・(笑)

あれだけ、インテリを自認して
自分は乱暴なことは・・・というムードを出していたのに
女性を引っ叩いたり、男を殺したり・・・
オットーが頼むのに、アンナを助けられなかった・・・
でも、アンナが拒否したのかも、だし。
って、どう考えてもアンナは逃れられないよ。

悩んで考えて苦しんだのは・・・エッシャリヒさんでしたね。

でもエッシャリヒがいなかったら、ちょっと困ったかもね。


いや、良かったです。

名優さんが登場~なのは良いのですが
お喋り=英語、文字=ドイツ語・・・・どんな世界ですかって?(笑)


そりゃないわ・・・・と、思いました。
と名作に一応苦言を・・・・スマンです(笑~)






図書館で借りた本

2017-11-23 21:01:46 | 本のこと
こんなネタで、申し訳ありません・・・・

2017年11月22日(水)に図書館で借りた本です。

『ナチの子どもたち』
『写真でたどるアドルフ・ヒトラー』
『出訴期限』
『見るだけですっきりわかる仏さま』
『妊活に疲れたら、開く本』

以上5冊で御座います。

リクエストした本が入りました~と連絡を受けたので図書館へ。
リク本は『ナチの子どもたち』です。
原本は2016年出版とのこと。
内容はナチス高官達の子どもたちの~の本です。
自分達も高齢になった・・・・まぁ読むカァ。

『写真でたどるアドルフ・ヒトラー』は
以前名古屋へ行った時、なんとまぁ!
三省堂さんのブックカフェ(田舎モノの冒険・笑)で読みました。
再読・・・って別にヒトラーが好きではないし。
写真が・・・ヒトラーの周囲にいる方々を見て喜ぶ本だわ(私は)
ザイスがいたら・・・・いたっけ?(笑)

『出訴期限』は、スコット・トゥロー、好きです。
地味で地味で・・・・地味が悪いか!!!!(笑~)

『見るだけですっきりわかる仏さま』
イラストがメイン。気楽に読める本として。

『妊活に疲れたら、開く本』
ペラペラ見たら、妊活に限らずって印象があったので。
女性の気持ちや生き方・・・・もあるかなぁ~って思ったから。

えっと・・・
ヒトラー&仏さま&妊活、は新刊棚にあったから。

まぁ今回は大人し目のラインナップで。
死体も犯罪も死刑も拷問も・・・・地獄もないでしょ?(笑)



供養額絵

2017-11-22 15:26:03 | 神社・寺院など
先日初めて知りました・・・

『荒俣宏妖怪探偵団 ニッポン見聞録 東北編』という本を読みました。

これはアノ有名な荒俣さん御一行が、東北を旅して
妖怪・・・河童とか~人魚とか~まぁミイラとして残っているものや
謂れのあるモノ・・・を見て検証して・・・ザシキワラシもです。
アッ、宮沢賢治も登場します。

寺院を巡り、関係者や専門家と話す。
そして楽しい突込みを入れる・・・・そんな本です。

荒俣さんの幅広い=雑多な(褒め言葉だ!)知識が炸裂!
まぁ著者(他の方です)が、もう楽しく笑いをとろうと企んでいるようなので
私も読みながら笑えた・・・

・・・・・・って、そういう本ですよね???

さてその中で出てきたのが、供養額絵
「くようがくえ」と読みますね・・・
まぁ文字通りそのまんま~なモノでして。

東北・・・遠野地方(?)・・・・私は『遠野物語』未読なので、サッパリだわ(笑)
岩手県中央部を中心に広まった・・・とどこかに書かれていたが
チョイと不明・・・・コレって東北限定なのか?

家族や身内・友人などなどが、亡くなった人を供養するため
亡くなった人を描いた絵を額におさめて、お寺に奉納する。
お寺ではその額を飾り・・・・
寺を訪れた時、家族や祖先が・・・ウチの人だよ~などと言って合掌する。

ある意味、遺影の代わりか?ともいえますが・・・違うんだわ。

「エッ?どんなモノ?」と興味を持った方は(いるのか?)
検索して見て下さい・・・分かるから・・・・簡単に・・・

描かれている方(亡くなった人ね)は、楽しそう。
そう、楽しくしている・・・豪華な食事を楽しんでいたり~
お酒を嗜んでいたり~友人とお喋りしていたり~

そしてね、なぜか猫が描かれている・・・・
エッ?そんなに猫好きな方々ばかりなのか?
とも思ったが・・・・まぁそれもそうなんだろうが。

もしかしたら、猫を飼う=ある意味ステータス、なのか?とも思った。

と、まぁこんな様子が描かれている。

これは、故人の生前の姿ではなく
アチラの世界で、こういう風に楽しく過ごして欲しい。
そういう願いから、描かれているとのこと。

確かに・・・・描かれている人(って私が見た限りですが)若い御様子。

人生を全うした年代、というよりも、まだまだ・・・という年代なのだろうか。
だから、描こうとしたのだろうか?

奉納できる家って、当然大富豪です。そりゃそうだわ。


『荒俣宏妖怪探偵団 ニッポン見聞録 東北編』に書かれていたが
『遠野物語』は、都市部(東京?)から見た東北ってことらしい。
だから・・・・何か(まぁ当時としても)日本の原風景が残っているような
ちょっとした寂しさと同居しているような・・・・
まぁ、いかにも出てきます!って不思議空間ってイメージで描かれているようなんですが
(何度も書きますが、私は『遠野物語』を読んでいないので)

しかし例え『遠野物語』が書かれた当時でも
東北は・・・・まぁ全ての地域とは言えないだろうがね
人も大勢行き来して交易や商業が栄えた場所も沢山あって
汽車(当時は汽車だよね)などの交通も便利な場所もあって
かなりの富裕層も数多くいた・・・ってことらしい。

供養額絵に戻りますが・・・・
だから、こんなに艶やかで豪華な額絵を奉納できる人がいたのだってこと。
描かれている家具や着物も・・・・豪華のひとこと!

荒俣さん御一行は、この供養額絵を見ながら
豪華さや財力と共に、描かれている小物を見て、
当時の東北地方の文化の高さや文明を享受していることを話しています。

亡くなって、もうひとつの世界に行っても
こんな風に楽しく過ごしていて欲しい。

幼くして亡くなった子供には、母親が描かれ。
若く亡くなった方には、家族が描かれている(らしい)

この世では得られなかったものが、もうひとつの世界では得て欲しい。
幸せにいて欲しい。

ある意味豪華絢爛の額絵ですが
どこか温かい悲しみを感じましたね・・・・それで良いのでしょうがね。

数多くありますが、絵自体もさまざま。
また描く絵師の力量もありますから・・・・勿論金額も影響、ですね。

昔から高価な色である青色。
この青色を使っている額絵は・・・・かなりの資産家かと(らしい)

宜しかったら見て下さいな。
日本にこういう風習があったんだ・・・・例え一部の地域でもね。

供養額絵が廃れたのは・・・・写真が庶民に浸透したことからです。
手間や金がかかる額絵よりも、手軽で(額絵よりは)安価な写真へ移行した。

まぁ、それも仕方がない・・・・

私が供養額絵を見て思ったのは・・・・
ちょっとゴメン。斜め視点なんですがね(スマンスマン)

勿論亡くなった愛する人には、幸せでいて欲しい。
笑っていてほしい。
その願いは、ホンモノ。間違いない。

そして同時に、亡くなった人が笑っていてくれるのなら
現世の私達も笑ってもいいんだって・・・・・ことを考えました。

この「笑ってもいいんだ」には
・故人が幸せで満ち足りている安心感からの笑顔
・愛する人が亡くなったというのに、自分は笑って生活を楽しんでいる。
 その(ある意味)負い目から脱するために額絵を奉納し
 それで少し負い目が軽くなった結果の笑顔


まぁどちらも当てはまるんじゃないかな。

いやいや・・・・いい事を知りましたわ。

あのね、供養額絵に描かれている方々は・・・
みなさん、イイお顔をしています。

だから見ていても、コチラも楽しくなる。
それで良いんだよね。そう思いましたわ。




彼女の存在

2017-11-21 12:58:12 | 本のこと
        『ヨコハマメリー~かつて白化粧の老娼婦がいた』
                       (中村高寛)


真っ白な顔。白粉を顔中に塗りたくっている。
そこに濃いアイメイクが施されている。
ひと目見たら、忘れらない。ある人は「悪夢のようだ」という。
ドレスは、ヨーロッパ調の雰囲気がある。もちろん白だ。

背を丸めて歩き、そして佇む。
まだ彼女は、現役の娼婦なのだ。

本名は知られていない。もちろん、彼女の職業ならばそうだろう。
しかし人は呼ぶ。「メリーさん」と。

著者は、メリーさんのドキュメンタリー映画を撮ろうと思った。
そしてこの本は、その経過を綴ったものである。

とはいいつつ、メリーさんは主人公であって、そうではない。

著者がメリーさんと会えたのは、もうこの本の最後半である。
しかしメリーさんが、自分の境遇を語ることはない。

著者は最初から、メリーさん自身から話を聞くことを期待していない。
会えるかどうかも・・・・生きているのかも・・・・
だから、横浜という街を調べること、
そしてメリーさんと同じように、街で立った女性達の話を聞こうと考えた。

その調べることは、点であろう。点が無数に散らばれることになる。
そこを線で結べば・・・メリーさんの何かに近づけるのかもしれない。

私はメリーさんの存在は?と考えた。
メリーさんは、象徴であり、ある意味伝説となっているのかもしれない。
その反面、メリーさんは、大勢の娼婦の中のひとりでもある。

メリーさんと接触した人々の話から、メリーさんを推測する。
メリーさんを哀れに思い、親切にした人。
メリーさんを厄介者と思い、邪険にした人。

メリーさんの言葉は、大勢の娼婦に返り
娼婦達の言葉は、メリーさんを浮かび上がらせる。

そして横浜の歴史。
埋立地であった横浜。娼婦達が集められた理由。
アメリカの黒船時代に遡るとは・・・
交易地としての横浜。必要なものは・・・娼婦だ。
水兵や船員達は、船の長旅で女に飢えている。
上陸して、市井の女性達をむやみに襲い出したら・・・
その防波堤として、女性達が集められた。

元々別の場所で、立っていた女性もいる。
貧しさの中から、金を得て家族に仕送りするために参加した女性もいる。

外国人相手の娼婦・・・日本人相手とは違う。
世間の蔑視の視線。中には、どうしても嫌だと自害する女性もいる。

この歴史の中、横浜は栄えていったのだ。
その後も、荒くれ者や薬物が横行する街に、女性達はいた。

今から見ると、無茶苦茶な世界・・・・
その世界に、女性達はしっかり生きていたのだ。

そして太平洋戦争・・・敗戦・・・・アメリカ軍が上陸してくる前夜。
歴史は繰り返し、横浜はまた同じことに直面する。
(って、これは日本に広く指令があったそうだが)

アメリカ兵の相手になる女性達を集めて欲しい。
兵士達は女に飢えている・・・もし市井の婦女子に襲い掛かったら・・・・

また女性達が集められる。
繰り返し蘇る過去の映像。

「自分達が、他の女性達を守る砦となれば」
そう言って志願した女性もいたそぅだ。

パンパンと蔑視され、好奇の目を向けられ、生きていく。
その中に、メリーさんはいたのだ。

気位の高さが周囲との軋轢を生む。
ひとりで生きているメリーさん。

しかし噂は飛び交う・・・・時が流れても。

なぜこの年になっても、街から離れないのか?
だれもが持つ疑問。知っているのはメリーさんだけ。

色濃く跡を残す登場人物もいる。
この人物の話の方が長い。
著者は本人と接触しているので、人物像も鮮やかになる。

それでも・・・マリーさんは、面影のようにゆらりと存在感を示す。
まるで蜃気楼のようだ・・・決して消えない蜃気楼。


メリーさんは、気の毒な存在なのだろうか。
可愛そうな女、なのだろうか。

そんなことをメリーさんに言ったら、怒られるだろう。
笑われるかもしれない。
馬鹿なことを・・・・どこがかわいそうなの、と。

信念がある。と言えば綺麗だが、単に頑固者なのかもしれない。
と私は思った。
ひとつの生き方を選択した。時には後悔することもあったかもしれない。
しかし、意地があったのか?プライドが許さなかった?
選んだ生き方を貫くこと。
それは他人から見たら、特別な存在に見えるかもしれない。
しかしメリーさん本人は、そんなこと思ってないだろう。

ただ、自分が選んだ生き方をしているだけだ、と。

毎日何かを選択して生きている。その繰り返しが、今の結果だ。

毎日を生きていく。ひたすらに。懸命に。
最善を尽くして・・・・人がどう見るかは知らない。
自分は、そうしているのだから。

私はメリーさんを頑固者、だと思った。
素晴らしい頑固者。
決して後悔しない。後悔など・・・・後悔してどうなると?

真っ直ぐ進んだメリーさん。
救いがあってよかった・・・・本を読んで、そう思った。

字が多いのですが、モノクロ写真もかなりあります。
まぁ、興味があれば・・・・読んで下さいなっと。




「ネットで真実を知った」

2017-11-20 11:09:19 | 思ったこと
ネットでニュースを読む。
この春からスマホになったので、ニュースを読むのも楽だ。

ある時・・・多分森友学園問題が世間の関心を集めていた頃。
学園の理事長の経営方針や、
また関心が集まった園児による教育勅語の唱和など。
私も、ヘェ~と思い、色んなニュースを読んでいた。
新聞でもTVニュースでも、スマホでも。

その時、教育勅語を唱和することは悪くない、
むしろ推奨すべきだ、という主張に関して
スマホで読んでいた頃があった。

多分、気が付いたのは2日ほど経過した後だと思う。
提示されるニュースが
教育勅語唱和への賛同する意見。
また当時の理事長の教育方針への賛同の意見。
加えて、学園を攻撃する意見への反論や攻撃。

そういうニュースが目立つナァ、と思っていた。
そして、バカだから気が付くのに2日ほどかかってしまった(不覚ッ)

コレは、「私が関心のあるニュース」を提示されているのでは?
という疑問であった。

ヘェ、これがよく聞く「ネットで真実を知った」ってことか。

「あなたが関心を持つかも」
「あなたに合うかも」などなど・・・・

便利にも勝手にチョイスして提示してくれるというサービス。
例えば・・・分厚い雑誌を購入した時に
自分に関心のある・・・分野だけ見せてくれるって感じかと。

確かに効率的だし、こちらも気持ちよく読める。
だって「私に合った」内容なんだからね(笑)

イカンイカン・・・すぐ検索する言葉を選んだ。
今度は、森本学園問題に対する疑問を持つ記事を読んだ。
それに付随する内容も、意識して読んだ。

すると・・・・この問題に関して、双方向のニュースが提示されるようになった。

まぁ完璧ではないだろうが・・・一応バランスは取れている。

こりゃ・・・・そういう仕組みカァと思ったわ。

ニュースとして提示されると
あたかも「これが一般世間の意見か」と思ってしまう。
転じて、自分の意見は世間の大多数=自分は正しい、という図式になると。

う~ん・・・・そして、自分と反する意見は、間違った意見となる。
つまり、攻撃対象ってことかね。

ネットは・・・ネェ・・・使ってナンボ、だからねぇ。

もう知らぬうちに、ネットに操られているようだわ。
危ない危ない・・・・




世紀のショー、と言うべきなのか?

2017-11-17 16:11:36 | 演劇・戯曲・音楽・映画・美術
         映画 『アイヒマン・ショー』


一昨日&昨日、熱を出してひっくり返ったので(フラフラしたわ)
仕方なく・・・仕事をサボって(仕方なく、だ!)
録画してあった映画を見ました・・・・『アイヒマン・ショー』です。


正直に申し上げましょう・・・映画館行かなくて良かったわ(スマン)
行ったら「オリャ==」と脳内暴れになっちゃったわ。

いや・・・・言いたいことは、自分なりですが・・・分かったつもり。
アイヒマン裁判を通じで、生還者の証言が語られる。
こんな残虐非道なことが、この世で起こったのか?
こんなことを、あのドイツ人が行ったのか?(てドイツ人だけじゃないが)

舞台はイスラエル。
裁判は1961年に開始された。
だから裁判前にも、生還者達は話をしていた。
収容所のこと。殺された同胞のこと。
それ以上のことも・・・・
しかし多くの場合、信じてもらえなかった。
「そんなこと、在るはずがない」「作り話だろ」と。

だから生還者達は、語るのをやめた。
だれも聞いてくれないのなら、語る必要もなし・・・そう絶望したから。

しかしアイヒマン裁判で証言する生還者の姿、そして言葉が
世界中を駆け巡る。
そうして、世界の人々はやっと理解した。

本当に起こったことだと。

この裁判の証人以外の登場人物が
過去の話をしない・・・拒否する場面は何回か出てきます。

しかし、その生還者達は、裁判が進行するに従い、自分の体験を話す者もでてきた。
ただ、裁判に感謝する人も出てきた。

私は・・・・「聞く人がいなきゃ、過去の出来事が教訓とならない」
ってことを言いたいんだろうなぁ、と思いました。

でも、それって、なにか・・・・非常に大変な解釈ではないだろうか?とも思った。

物語は、アイヒマン裁判をTV中継しようとしたTVマンたちの物語です。
エルサレムの敏腕TVプロデューサー、フリックマン。
そして、フリックマンが最高のスタッフとして召集したのは
アメリカのドキュメンタリー監督のフルヴィッツ。

この2人がメインとして描かれています。
といっても、まぁ筋はこの2人なのですが
この企画にかかわるスタッフ達が、ユダヤ人なので・・・
ユダヤ人の苦悩や悲しみ、怒りが“動”の部分となっている。

一体何処が山場?と思っていた。
裁判を撮影するスタッフ。指揮をするのはフルヴィッツ。
しかし裁判が進むにつれ、フルヴィッツはアイヒマンにのめり込んでしまう。
自分の罪状、生還者の証言、解放された収容所の地獄の映像・・・
どれを見たり聞いたりしても、アイヒマンは表情を崩さない。
時にはしかめ面をするが・・・涙は出ないし、後悔の様子もない。
アイヒマンがいつ崩れるのか?ヤツは本当に人間か?

と、焦燥感に悩むフルヴィッツ・・・・・

この辺が、山場でしょうかね。

でも、この点を突き詰めるわけでもなく・・・・

ドキュメンタリーと、映画用の映像が交差する作りです。
だから、緊張感が・・・そう?(スマン)

もうね、ひとつひとつ、突っ込み入れながら見ていました。
だから・・・・映画を見るのは避けるんだよネェ。
でも、「オッ」と思ったら録画しちゃうし・・・・苦笑だわ。

アイヒマンは裁かれるが、
エルサレムも裁かれる・・・・公平な裁判ができるかどうか?
って、有罪決定でしょ?と思う私。
スマンです・・・・だから・・・・
ネェ。

それに、イスラエルで裁判って・・・潜伏先のアルゼンチンから拉致したんだし。
(コレに対して当時のアルゼンチン政府&アイヒマンの息子ズは、猛烈に抗議しました)

・・・・・ホント、ダメだわ。

感動した。アイヒマンって、本当に悪魔だわ。て言えたら・・・って言いますがね。
でも、ソチラはどうよ?と思ってしまう・・・・

私は、ナチスの信望者じゃないし
でも、まぁ分かり易くいうと、戦勝国が戦敗国を裁いて・・・は思っている。

だから・・・・映画は選ばねば・・・・

この映画から得た教訓は・・・・

だから、ナチス関係映画は選べよ自分、でした。

おっと公平にいいますと、いい映画じゃないでしょうか?
役者さん達も、地味ながら、実力ある方々ばかりだし。

だから、見た私が間違っていたってことで、ご勘弁。










次男のために、DVD制作

2017-11-14 16:12:48 | 海外ドラマ
えっと・・・私は下らないバッカみたいなお笑いが大好きです。

だいたい欧州が~と騒ぐのですが。笑いはUSA!(笑)
なんでだろ?
昔から、アメリカ製のくっだらない笑いが大好きなんですわ。

う~ん・・・・
私の最も古い記憶の中で、TVに関することは・・・・
『パーマン』『オバケのQ太郎』そして『奥様は魔女』なんですわ(笑)

今思い出すと、子供の頃から・・・・
アニメ(それも少年モノ)
時代劇(多分父がチャンネル権を握っていたので)
そして海外ドラマ・・・である。

海外ドラマは、『バットマン』『ナポレオン・ソロ』など
喜んで見ていた・・・・なんでだろ?(笑)

んで、下らないお笑い海外ドラマも大好きなんだが・・・・

おっと、『ミスター・ビーン』を受け付けないのは何故だ?
と時々自問自答してみるのだが・・・・

あっと、USAでも、ちょっと理屈っぽい笑いはダメですわ。
ホント、下らない・・・・のが好み(笑)

で、スーパードラマTVさんをはじめ、多チャンネルでも放映されている番組
『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』(The Big Bang Theory)
コレ、ズッと見ています。

博士号を持つような天才さんのヲタク4人組み。
あっ、ひとりは博士号持っていなかったわ(スマン)

まぁその4人が、バカみたいなドジなどなどを・・・・見せてくれる番組。

下らない・・・・でも、私と次男が大好きで(笑)

おかしいよね~と思う。
本やTV番組の趣味は、私と次男が合う。
んで、ジョークの応酬は長男。朝からいつでもポンポン応酬。

性格は長男(ってあんなオバカに似ているとは・・・トホホ・・・)
趣味は次男って具合。

次男が名古屋へ行ってから・・・・
先日から『ビッグバン~』の新シーズンが始まったので・・・・
録画して、編集して(CMとかを削除するのだ)DVDへ。
それを帰省したりした時に渡したり
また名古屋へ行った時に持参したり。

見ている御様子・・・・

ひとり暮らしの楽さも大変さも・・・時には笑って忘れてもいいだろうって。

「ニャンコの写真を送れ~」と時々メールが入る。
カワユイ写真を送る私。
件名は「お兄ちゃん」である。いきなり猫目線で(笑)

まぁ、こういうこともしばらくだろうし。
・・・・・・・しばらく、とお願いします(笑)







黒姫様のまんまるお目目

2017-11-10 14:39:01 | ニャンコズ
黒姫様、お目目がまん丸~(笑)

ちょいと周囲が暗いから、瞳孔が開いているのね。

黒姫様は、瞳があまりまん丸ではない。
という表現はおかしいか・・・・?

白姫様は、かなり日頃からまん丸お目目で。
仔猫時代に、私は白姫様は瞳が細くならないのか?と謎だったが。

ということで、黒姫様のお目目~で御座います。

多分、「早く食い物を出しなさい!」と訴えている御様子。





もう1枚!
とてもカワユイ写真が撮れたので。
素晴らしくカワユイ♪♪♯♪ ベスト?と思う位だわ。

でも実際の黒姫様は、かなりのポチャポチャ体型なのだわ。
まぁ仔猫時代から、食べるって食べるって・・・・
白姫様に比べるレベルではなかった。
「元気な子は、人間も猫も食べるんだわ~」と当時思った記憶があります。
黒姫様は、手足もガッチリしていて・・・白姫様ともこれまた大違い。

元気が一番よ~ですね。

では、ポチャ体型を見事に隠した!!(笑)
カワユイカワユイ黒姫様を!!!!





白姫様は、カワユイ写真が撮れなかった。
アッ、お蔭様で元気な御様子。
R病院へ行くと、血液検査の数値が~と言われる時もある。
先日もそう言われたが・・・何時どうなるか分からないのは、変わらないので。
今この時、を大切に・・・・でも元気よく走り回り、私に噛み付いているが(笑)

カワユイ~ではなくクールビューティってことで(勿論オーナー視点・笑)





んで、クールビューティさんは、ドタッと寝ているところ。
天気がよい日の、南向きの大きな窓の下で。
この辺は日当たりがよいので、姫様ズの争奪戦会場になっています(笑)
この時は、白姫様の勝利~だった御様子。





珍しく、姫様ズ日記になりましたわ~。