気分はいつも、私次第

希(まれに)の好きなモノだけを集めた、わがまま部屋。
私次第の、私のための場所。

映画「ソロモンの偽証」

2015-04-21 13:48:57 | 思ったこと
宮部みゆき氏原作の映画です。
私は、原作を読んでいないので・・・
勿論宮部氏の名は知っている。実力派であり、人気作家さんだってことを。

でも読んでいないのは・・・
まぁ、村上春樹氏も読んでいないし・・・(翻訳本は読んだ)
つまり、昨今というか現代の作家さんは、読んでいないのよ。

「吾輩は猫である」も読んでいないし(だから?笑)

この映画、前後編です。
前編、次男と見に行きました。高専4年の次男と・・・
この頃、入院中の母の意識も、殆ど~な状態でしたので
意気消沈している私を、何とか少しでも笑わせようと(?)
次男が「行こう」と誘ったのでした。

・・・・・と、私は思っているのだが。
次男もそうですが、長男(22歳)も
一緒に歩くのは、全く嫌がらないので・・・何なんだろ?

で、母が亡くなり、私は、全く楽しくない状態で。
次男が「後編を見に行こう」と誘って~行ってきました。

原作を読んでいないので、
アレコレ、イライラしなくても良かったようで(笑)
映画、だけ、の感想、というか、私が思ったことですが。

あぁ、役者さんは・・イイでしょ?特に言及しなくても。

ただ、犯人捜しではなく
子供、そして大人も含めて
何かに気が付く、ことがテーマかなぁって思いました。
マァ、原作読んでいないので、偉そうに言えませんがね(ウンウン)
人物設定も、映画のもので、書きますので。
設定が、原作と異なっているか否かも???で御座います(ペコリ)

学校の屋上から転落死した少年、柏木卓也。
自殺と思われたが、他殺、それも学校の不良グループによる殺人だとの告発状が。
・・・・・・
柏木と仲が良かったという、他校の少年、神原和彦。

まぁ、神原が、柏木死亡の真実を、握っているって訳なんですが。

ここで、この神原は、養父母に育てられているってことになっている。
実父母は死亡。
アルコール依存でDVだった実父に殴り殺された実母。
そして、刑務所内で実父も自殺。
と、なかなかハードな設定な神原君なんですが。

柏木は、神原に、もう自分は死を選ぶと言う。
(理由は、書かないです。ゴメン。
 世の中が嫌になった風で、良いかと(多大に端折っていますが))
止める神原。
それなら、と柏木は条件を出す。
神原が、実父母との思い出のある場所を巡って来い。
そして、それぞれの場所から、感想を電話しろ、と。

自殺を止めるために、神原は、言われたとおりにする。
そして、夜中、学校の屋上に来るようにとの柏木の要望に
神原は、応えて、屋上へ。

そこで、神原は・・・
確かに辛かった。両親との思い出の場所を巡るのは。
しかし、気が付いた。
確かに辛い。しかし、楽しい思い出もあった、ことに。
実父母の、悲しい最期。その原因となった、実父の暴力。
それでも、実父も優しい時もあった。
普通の家族のように、笑っていた時もあった。
それに、気が付いた。
だから・・・巡って良かった。それが神原の答えだった。

しかし、それを聞いて、柏木は逆上する。
それは、柏木が欲していた答えでは無かったから。
柏木は、神原が更に絶望することを、期待していたから。

そして、2人は言い争い・・・・

と、展開していきます・・・アッ、これは回想シーンってことで。

これネェ・・・私、ココだけ(ゴメン)、胸に響いた・・・

母の死以降、負のことばかり考えていた。
なんで、私を置いて行っちゃったんだろ。
なんで、あんな苦しい惨い最期になっちゃったんだろ。
なんで、その苦しむ姿を、私が見なきゃいけなかったんだろ・・・・

でも、神原と同じだよ。
母との、楽しい思い出は、無限にある。
いつだってってそりゃ母娘、ギャンギャンけんかしたことも多々ある。
でも、笑って、美味しいもの食べて・・・また笑って・・・一緒に出掛けて・・・

それまで、封印する?それは、思い出しちゃ、ダメ?

違う、違う・・・
今すぐ思い出すのは辛いが、段々、楽しい思い出が占めることになる。

楽しい思い出を、封印しちゃいけない。
母は、楽しい思い出を持っていて欲しいって願っているよ。

そう思った。
神原の言葉を聞いて、そう思った。目に涙があふれた。

行って良かった。そう思った。
そういう映画になりました・・・・

とりあえず 本を読む

2015-04-17 14:48:28 | 思ったこと
本を読むことは、できる。
ので、本を読む。

最近、北欧ものサスペンス(ってジャンルがあるのか?)がお気に入り。

なんて、淡々としているんだろ?
と、いつも思う。

本のページ(=紙)は、他の本と同じだろうが
なぜか、白く見えるから、恐ろしい(何が?)

でもサスペンスだから、中身は非情。
北欧って、なかなかバイオレンスだわ。

で、さすが欧州!
探せば、ナチをテーマとした物語もある。
もちろん、そればっかり探している訳じゃないが。

やはり、本だな~って実感。

亡くなった母は、
「役に立たない本ばかり読んで・・・」
と、言っていたが。

全くその通りだが。

「料理の本や、洋裁の本を読みなさい」

て、言われていたが・・・読まないって(笑)

でもね、お母さん・・・
今、その「役に立たない本」が、私を慰めてくれるよ・・・

時々、泣く

2015-04-08 15:43:17 | 思ったこと
車を運転している時
買い物している時
家事している時

ちょっとしたことで、涙が出てくる

「側にいてくれるよ」と言われるが
名前を読んでくれない。顔も見られない。

「何で、私を置いて行ったの」
これが、今の正直な気持ち

そういうと、次男が
「・・・・まさか、後を追うんじゃないだろうな」と言う。

そんなことはしない。

ただ会いたいだけ。
名前を読んでほしいだけ。

母のこと<2>

2015-04-02 10:54:43 | 思ったこと
母のことですが・・・
2015年3月23日、死去致しました。
そのことについては、下記で書いています。
宜しかったら、御覧になって下さい。


母について


このブログは、私が他のHNで書いているものです。
同じような内容を、複数の場所(ネット上)で書くのはいかがかと思い、
このようにさせて頂きました。
誘導になってしまって、申し訳ありません。

母の死については、そこで読んでいただいて・・・

私が、今回で、最も痛感したのは・・・
「延命拒否」といわれていることが
本人さえ了承していれば、済む、という訳ではない、ということです。

例え、私自身が、「延命拒否」とカード等に署名したり
または、何か文章で遺しても
それを、医師に告げ&実行することを決めるのは
私の遺族・・・まぁ家族だということです。

そして、幾ら私が「延命拒否」と思っていて決意しても
その通りになるか否かは、私の力の及ばないところで決められるってことです。

私の遺族、まぁ夫&息子ズが、延命拒否を否定し、治療続行と決めたら・・・
そうなってしまう、ってことなんですね。

そして、まぁ、延命拒否といっても、
まだ意識があり、耳元で話せば、頷くことはできる状態の人を
どうすればよいのか・・・
この時点では、治療をやめることはできないのか・・・

単純に「私は延命拒否します」と言っても
それを実行に移すためには、様々なことを越えなければならない・・・・

まぁ、私自身がもっと、その件に関して勉強しなければならないのでしょうが
それでも、結局は、私が「その時」を決めることができない・・・・

それが、現実なんだなぁ、と
母の死を見つめて、そう思いました。

死ぬのは、簡単。そして難しい・・・・痛感しました。

私は、母が酷い姿で生きるのは、きっと母本人は辛かろう。
そう思い、少しでも綺麗な姿で、逝かせたかった。
もちろん、もうどんな治療も無理だろうと、いう気持ちもありましたが。

しかし、兄は、母に生きていて欲しかった。
兄自身も、機械に頼ってまでは、と思っていたでしょうが
まだ息のある母に、私のように思えなかった。

私は義母に、この話をすると・・・
「男って、そういうものよ。特に母親にはね」

と、なんと!ある意味真実的な言葉を返されました。
まぁ、真実か否かは不明ですが・・・・

何が正しいなんて、分からない。
でも、何かを決めなけばならない。

母が、最期に教えてくれたことです・・・・・・・そう思っています。