ボンネットバスと聞いて、思い浮かべるのは↑のようなカタチでしょう。
しかし、バスの車体は架装(製造)業者によって、その形態が異なります。
これからご紹介する西東京バスの「いすゞBXD50」も、ミニカーや絵本などでよく見る丸いスタイルとは異なったカタチをしています。
こんなカタチ・・・。
車体後面の真ん中に非常口が付くスタイルから、現在のバスに通じる車体右側面に非常口が付いた車体です。
この車体を架装した北村製作所は、下の写真のような車体も作っていました。
後面のデザインが似ています(この部分は、いぶきダンナさんの受け売りです)。
さて、この西東京バスのBXD50。
本日を含む11月の10日・11日・17日・18日・23日の計5日間、東京都奥多摩町のJR奥多摩駅と、奥多摩湖バス停の間を走るということで、「これは撮りに行かねば」と子供たちを引き連れて奥多摩町へ出かけたのでした。
行程は、まず奥多摩湖バス停付近まで自家用車で進出。周辺にある駐車場に停めます。
現地到着は10時40分頃。途中で奥多摩駅から奥多摩湖へ向かうBXD50を追いかける形になりました。
数台先にちらちらと見える、BXD50の後ろ姿を見ながら、峠道を登っていきました。
駐車場を確保した後は、奥多摩湖畔にある「奥多摩 水と緑のふれあい館(公式サイト)」で早めの昼食。
その後、小河内ダムを見学して、奥多摩湖発奥多摩駅行ボンネットバスの列に並びます。
14時頃。バス停にBXD50がやってきました。
車体中央付近に取り付けられた扉が開き、車掌さんが降りてきます。
片道340円也を支払って乗車券を受け取り、車内へ。
14時5分。少数のボンネットバスファンと、多数の観光客を乗せてバスは峠道を下り始めます。
道中、ガイドさんの観光案内と、前方から聞こえてくるエンジン音を楽しみます。
そして、およそ15分の道のりを経て奥多摩駅前に到着。
そうそう、降車時に子供たちは車掌さんから西東京バスグッズを頂戴しました。
手渡されたバスのイラスト入りビニール袋の中身は、西東京バスの路線図と、バスのイラストが配されたクリアファイル、プラスチック定規の3点でした。
子供たちはとても喜んでおりましたが、親の方は「一人は無賃乗車(4歳児)なのに、貰っちゃっていいのだろうか」と思っておりました。
さて、お客を降ろしたバスはすぐに奥多摩湖へ向かいます。
私たちも奥多摩湖へ向かいます(車を置いてある場所へ戻らなければ、帰宅できませんから)。
「ボンネットバス、楽しかったねぇ」と話ながら、奥多摩駅発小菅行のバスに乗り、再び奥多摩湖へ。
途中で奥多摩駅へ向かうBXD50とすれ違います。
奥多摩湖に戻ったあとは、周辺の道路を歩き回って撮影場所を探します。
駅から戻ってくる便と、駅へ向かう最終便を撮影するためです。
午前中は奥多摩駅発奥多摩湖行のみで、駅へ向かう便は回送扱い。
午後は奥多摩湖発奥多摩駅行で、駅から奥多摩湖へ来る便が回送扱いです。
お客を降ろしたBXD50が、峠道を登って来ます。
奥多摩湖バス停で、お客を乗せます。
今日のボンネットバス最終便です。
雲が出てきたせいか、16時前というのに薄暗くなってきました。
峠を行き交う車の中には、前照灯を点灯している車もいます。
山を下りてゆく車に混じって、BXD50も下って行きます。
BXD50のマーカーランプを見送って、私たちも帰途につきます。
楽しい一日をありがとう、BXD50!
関連リンク
西東京バス:公式サイト
お知らせページ(公式サイト内):西東京バス 昔なつかしボンネットバス 期日限定で運行!
拙ブログ内の記事:西東京バスによる、ボンネットバス運行 ~BXD50~
なお、上記「西東京バスによる、ボンネットバス運行 ~BXD50~」にて、運行時刻表データの配布を行っておりますが、データ内の「回送時刻」は正確なものではありません。
日高見製作所による予想時刻が収録されており、実際の回送時刻とは異なっておりますのでご注意下さい。
しかし、バスの車体は架装(製造)業者によって、その形態が異なります。
これからご紹介する西東京バスの「いすゞBXD50」も、ミニカーや絵本などでよく見る丸いスタイルとは異なったカタチをしています。
こんなカタチ・・・。
車体後面の真ん中に非常口が付くスタイルから、現在のバスに通じる車体右側面に非常口が付いた車体です。
この車体を架装した北村製作所は、下の写真のような車体も作っていました。
後面のデザインが似ています(この部分は、いぶきダンナさんの受け売りです)。
さて、この西東京バスのBXD50。
本日を含む11月の10日・11日・17日・18日・23日の計5日間、東京都奥多摩町のJR奥多摩駅と、奥多摩湖バス停の間を走るということで、「これは撮りに行かねば」と子供たちを引き連れて奥多摩町へ出かけたのでした。
行程は、まず奥多摩湖バス停付近まで自家用車で進出。周辺にある駐車場に停めます。
現地到着は10時40分頃。途中で奥多摩駅から奥多摩湖へ向かうBXD50を追いかける形になりました。
数台先にちらちらと見える、BXD50の後ろ姿を見ながら、峠道を登っていきました。
駐車場を確保した後は、奥多摩湖畔にある「奥多摩 水と緑のふれあい館(公式サイト)」で早めの昼食。
その後、小河内ダムを見学して、奥多摩湖発奥多摩駅行ボンネットバスの列に並びます。
14時頃。バス停にBXD50がやってきました。
車体中央付近に取り付けられた扉が開き、車掌さんが降りてきます。
片道340円也を支払って乗車券を受け取り、車内へ。
14時5分。少数のボンネットバスファンと、多数の観光客を乗せてバスは峠道を下り始めます。
道中、ガイドさんの観光案内と、前方から聞こえてくるエンジン音を楽しみます。
そして、およそ15分の道のりを経て奥多摩駅前に到着。
そうそう、降車時に子供たちは車掌さんから西東京バスグッズを頂戴しました。
手渡されたバスのイラスト入りビニール袋の中身は、西東京バスの路線図と、バスのイラストが配されたクリアファイル、プラスチック定規の3点でした。
子供たちはとても喜んでおりましたが、親の方は「一人は無賃乗車(4歳児)なのに、貰っちゃっていいのだろうか」と思っておりました。
さて、お客を降ろしたバスはすぐに奥多摩湖へ向かいます。
私たちも奥多摩湖へ向かいます(車を置いてある場所へ戻らなければ、帰宅できませんから)。
「ボンネットバス、楽しかったねぇ」と話ながら、奥多摩駅発小菅行のバスに乗り、再び奥多摩湖へ。
途中で奥多摩駅へ向かうBXD50とすれ違います。
奥多摩湖に戻ったあとは、周辺の道路を歩き回って撮影場所を探します。
駅から戻ってくる便と、駅へ向かう最終便を撮影するためです。
午前中は奥多摩駅発奥多摩湖行のみで、駅へ向かう便は回送扱い。
午後は奥多摩湖発奥多摩駅行で、駅から奥多摩湖へ来る便が回送扱いです。
お客を降ろしたBXD50が、峠道を登って来ます。
奥多摩湖バス停で、お客を乗せます。
今日のボンネットバス最終便です。
雲が出てきたせいか、16時前というのに薄暗くなってきました。
峠を行き交う車の中には、前照灯を点灯している車もいます。
山を下りてゆく車に混じって、BXD50も下って行きます。
BXD50のマーカーランプを見送って、私たちも帰途につきます。
楽しい一日をありがとう、BXD50!
関連リンク
西東京バス:公式サイト
お知らせページ(公式サイト内):西東京バス 昔なつかしボンネットバス 期日限定で運行!
拙ブログ内の記事:西東京バスによる、ボンネットバス運行 ~BXD50~
なお、上記「西東京バスによる、ボンネットバス運行 ~BXD50~」にて、運行時刻表データの配布を行っておりますが、データ内の「回送時刻」は正確なものではありません。
日高見製作所による予想時刻が収録されており、実際の回送時刻とは異なっておりますのでご注意下さい。
ようこそ、おいでくださいました。
曇り空が残念でしたが、とても楽しい一日でした。
おみやげ、クリアファイルか定規をくれと言ったところ、二人揃って「イヤだ~」と答えました・・・。
路線図は「貸して」くれました。。
「たからもの」になったようです。。。
楽しい思い出が、甦りました。
そして、お子様へのおみやげが、ちょっぴり、うらやましいです。
Webでいろいろと各地のボンネットバスを見ていますが、やはりオーソドックスな塗装が一番ですね。
休みを取って、見に行って正解でした。
この後は、23日に奥多摩駅と奥多摩湖間で、24日と25日は青梅市のお祭りで走るそうです。
機会があったら、また運賃を払いに行こうと思っています。
ボンネットバスって奇抜な色に塗られることも多いですが、西東京のカラーっていかにも”バスらしい”伝統的カラーですよね~。京王の旧塗装でしたっけ。いい感じです。こういう塗装を見るとホッとしますよね~。
そうそう、北村の「受け売り」部分。結局同じプレス型やガラスを使い回しているだけなんだと思います。最近でも一見違う形のように見える観光タイプと路線タイプにあちこち同じパーツが見られて面白いものです。