日高見製作所 業務日報

「鉄分」欠乏中。。

五日市探訪 ~機関車バス~

2007年11月13日 23時59分57秒 | バス写真
東京都西多摩郡日の出町。
この町に「つるつる温泉(公式サイト)」という温泉がある。

この温泉への足として、「ひので号」と「青春号」と名付けられたバスが走っていた。
このバス、平成19年9月にNOx法により継続車検を受けることができず、廃車となってしまった。

今回は、廃車になった2台(正確には4台になる)のバスを撮影してきたので、ここで紹介する。

ちなみに、この機関車バスは「トレーラーバス」である。
機関車型のトラクターヘッドが、客車型のトレーラーを牽引していたのだ。
トラクターヘッドとトレーラーは、それぞれ一台の自動車として登録されるので「正確には4台」になる。

それでは、「青春号」の画像から。

五日市線の武蔵五日市駅と、つるつる温泉の間を結んでいた「青春号」。
交差点脇の空き地に留置され、かつて通った道を見下ろしている。

この場所は、日の出町によって公園として整備される予定だそうだ。
場所は幸神バス停付近。

後継車は11月下旬に、運行開始予定だという。

つづいて「ひので号」。

日の出町の特産品直売所・肝要の里(公式サイト)と、つるつる温泉の間を結んでいた「ひので号」。
こちらも造成予定の公園に保存される予定。
現在は日の出町役場の裏手にある公園予定地に留置されている。

こちらは後継車は用意されず、肝要の里~つるつる温泉間のバスは廃止となった。

次に、武蔵五日市駅に発着するバスを2種。
まず、つるつる温泉へ向かうバス路線を担当している西東京バス。


次に、武蔵五日市駅から「青春号」が留置されている幸神バス停を通り、「ひので号」が留置されている公園予定地に近い日の出町役場方面へ向かう路線を担当している多摩バス(画像のバスは武蔵五日市駅行)。












おまけ

「ひので号」の車体下にいたネコ。