日高見製作所 業務日報

「鉄分」欠乏中。。

東北新幹線の車窓から

2006年01月23日 00時55分25秒 | 日記
 え~、日帰りで北上へ行ってきました。埼玉県から岩手県まで片道300kmぐらい。朝6時ちょい過ぎの電車に乗って、北上駅に降り立ったのが9時59分。
 叔母の運転する車に乗って、実家で母と合流。11時から葬儀。その後、祖父宅で昼食を馳走になり、帰宅したのが19時ごろであった。

 さて、本エントリのお題について。
 ここしばらく帰省は自家用車だったため、東北新幹線を利用するのは久しぶりである。よく利用していた頃と比べ、車窓から見える風景もだいぶ変わっていた。
 なんといっても大宮駅を出たところから栃木県と福島県の県境まで、見渡す限り真っ白に・・・って、それは前日に雪が降ったからですね。
 閑話休題。え~、まず郡山駅。駅の南に工場地帯があったのだが、いつのまにかショッピングセンターに。福島駅前にはハイカラなビルが。古川や水沢江刺の駅周辺も宅地や商業ビルが増えていた。
 そんな中で一番驚いたのは仙台駅を出発した後、新幹線の車両基地が見えてくるあたりであった。
 仙台駅を出ると線路は田園地帯を北へ進む。やがて右手に何本もの新幹線車両が並ぶ基地が見えてくる。田んぼの真ん中に、細長い検修庫と広い留置線が忽然と姿をあらわすのだ。窓から見えるのは車両基地と田んぼと山並みだけ・・・だったのだが、今回は違った。
 新幹線の高架線近くに、ショッピングセンターが出来ていた・・・。
 利府あたりの宅地開発がだいぶ進んでいるのだろう。仙台という都市が成長していることを実感する風景であった。