
▲予想に反して南アフリカがイングランドに大勝!ラグビーワールドカップ決勝戦
自由が丘大人の音楽教室 新沼健です。
「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
一月半に亘って日本国中を楽しませてくれたラグビーワールドカップが終わりました。
私を含めたほぼすべてがイングランドの快勝を予想していましたが、そういった前評判に南アフリカが反発したのか、見事イングランドを粉砕して大勝、三度目の優勝を決めました。
この日のイングランドは開始早々フォワードを怪我のため交代せざるを得なくなったためか、あるいは優勝を確実視されていたプレッシャーが大きすぎたのか、準決勝までの試合運びとだいぶ違った印象を受けました。
前半こそ互角の戦いでしたが、後半からイングランドのフォワード陣が南アフォワード陣に押され始めると、勝機はあっという間に南アフリカに傾き、南アがトライを次々決めて勝敗を決しました。

▲この日も大活躍だった南ア9番の金髪のちび(デクラーク選手)
南ア9番の金髪のちび(デクラーク選手)は縦横無尽に走り回り、敵ボールのポイントでは必ずプレッシャーをかけ、味方ボールの時は右に左にパス出し、あるいはキックで陣地を取りに行き、押せると見たらモールに加わったりと獅子奮迅の活躍でした。
イングランドのファンは、多分日本戦の時の私と同じように、彼の活躍を苦々しく眺めていたことでしょう。
なんにせよ、日本を破った南アが最後に優勝したことで、南アに負けて以来もやっとした気分が少しだけ晴れたのは間違いありません。