▲ 火野正平が伝説の三助というえも言われぬ設定
おはようございます。
東京自由が丘のセレクトショップ、ブティック自由が丘101の新沼健です。
ブティック自由が丘101とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
堤幸彦監督ということで、TBSドラマ「神の舌を持つ男」を視聴しています。
私は第一話の、火野正平が伝説の「三助」という設定とアカスリの場面で、のけぞる程笑い転げてしまいました。また、堤作品独特のとぼけたギャグがツボにはまり、なかなか楽しく視聴しています。
ところがこれが家人に大不評です。
家人にとって火野正平は自転車で旅するオジサンであり、昔は大河ドラマで重要な役をこなしたことや、私生活で世間を大いに騒がせたことも知りませんので、火野正平が伝説の「三助」という、えも言われぬ設定の可笑しみがわかりません。
また、劇中のギャグがとても古いため、家人は分からないにもかかわらず、私が隣で楽しそうにゲラゲラ笑うことも不興を買っているのかもしれません。
実際、期待された堤作品のわりに、視聴率・ネット上での評判も振るわないようですが、対象としている視聴者を絞りすぎているのが原因でしょう。
なんといっても、寺内貫太郎のちゃぶ台返しを見ていた層を対象としていますから、年齢が高めで、かつ昔からドラマを良く見ていた層にしか受けないのもある意味当然かもしれません。
でも私は期待しております、このまま堤幸彦監督に突っ走って欲しい。
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