造幣局・桜の通り抜け ~八重と月
大阪春の風物詩、造幣局・桜の通り抜けに久し振りに出かけた。
いつぞや、何度も見に行ったが、人波に押されて、ゆっくり、撮影できなかったという思いがあり、ずいぶん、足も遠のいていた。
今回はライトアップされた桜を写したくなって、人波覚悟の出陣。
八重桜を中心に131品種350本がわずか、約500mほどに密集していて、その豪華絢爛さに大勢の人が集うのもわかる。
毎年、今年の桜が選定されていて、今年は松前琴糸桜。
「松前琴糸桜」は、北海道松前町の浅利政俊氏が昭和34年北海道松前町で毬山家の庭にあった無名の八重桜の種子から作り出した桜だという。
花弁数は40~45枚で、開花後は紅色から淡紅色となる。
桜のトンネルを通り抜けると、季節までも、足早に通り過ぎようとしていることがわかった。
これまで、桜の季節を何度、通り抜けてきたのか。
そして、これから、何度、通り抜けるのか。
記憶を刻むように、シャッターを切り続けた。
折しも、満月が束の間の満開桜を照らし出していた。
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参加者も多く盛大で楽しそうですね。
晴れて良かったです。
造幣局の通り抜け今年は行きませんでした。
夜はかなりの人だったでしょうね!!
また、是非、いらしてください。
「桜通り抜け」は平日夜だったせいか思ったより、人は少なかったように思いました。
満月に照らし出される桜は、まさに「和」の光景。やっぱり、三脚は必要ですね。