モネが愛した「睡蓮」 ～大塚国際美術館・陶板名画の旅 ⑪
フランス印象派の「巨匠クロード・モネ（1840～1926）が愛した睡蓮」がB2エリアで咲いていた。
前回の中世ゾーンまでがB3エリアで、かなり駆け足で紹介したつもりだったのに、それでもブログ上では10回シリーズとなった。
疲労感が漂い始めて漸く、B2エリアに到達し、今回がNo.11となる。
モネは生涯で200点以上の睡蓮の作品を描き、晩年を過ごしたジベルニーの自宅の庭では花を栽培していた。
パリのオランジュリー美術館で室内展示されている睡蓮を大塚国際美術館では陶板で再現し、“自然光の下で見てほしい”というモネの願いを実現すべく、ジベルニーの庭のような屋外に展示している。
また、オランジュリー美術館さながらに楕円に配置し、背後に木々を配置し絵と一体化するように表現し、周りには池を再現、池の横のレストラン名は「ジベルニー」という凝りよう。
