千本ゑんま堂大念仏狂言 ② ~「にせ地蔵」、「鬼の念仏」
京都の古寺「引接寺=千本ゑんま堂」に千年以上伝わる伝統芸能「千本ゑんま堂大念佛狂言」。
第3演目は「にせ地蔵」。
劇中の「なむ、くしゃくしゃくしゃ」が特に面白い。
最近、竹三郎と梅三郎は二人そろって幸せに出会うことがありません。
そこで竹三郎はひともうけを計画し、梅三郎を誘い出します。
村はずれまで来た二人。 竹三郎は梅三郎に、この場所にお地蔵さまをお祀りすれば、お供え物が沢山あがるのではないかと話します。
そのためには梅三郎にお地蔵様の格好をするようにもちかけます。
お地蔵様になるのはイヤだと、梅三郎は断りますが・・・ (あらすじは保存会HPより)
第4演目は「鬼の念仏」。
江戸時代に流行ったという「大津絵」がベースとか。
鬼の待つ六道の辻に亡者が一人落ちてきます。
鬼は亡者をせめようと鉄杖をふりあげますが、亡者のとなえる念仏の力にどうしても負けてしまいます。
かなわないと鬼は亡者を極楽へ行かせようとしますが、亡者は地獄で苦しむ多くの罪人を念仏で助けようと策を練ります。
(あらすじは保存会HPより)
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